明治安田生命「ベストスタイル」の評判が知りたい!、自分にとって明治安田生命「ベストスタイル」は加入すべき保険なの?という方向けの記事です。
ベストスタイルへの加入を検討している方は、その評判やデメリットが気になりますよね。
この記事では以下の内容について説明します。
- 明治安田生命「ベストスタイル」のデメリット・メリット
- 明治安田生命「ベストスタイル」の評判・口コミ
- 明治安田生命「ベストスタイル」の特約内容
- 明治安田生命「ベストスタイル」の保険料
自分が明治安田生命「ベストスタイル」に加入すべきなのか見極めるためにも、ぜひ最後までご覧ください
内容をまとめると
- 明治安田生命「ベストスタイル」の最大の特徴は、主契約がなく、多くの特約の中から自分にあったものを組み合わせられる点
- 加入のメリットとしては「自分好みにカスタマイズできる」「給付金が多く受け取れる」などがある
- しかし、「保険料が高額」「特約が多く分かりにくい」「担当者がよく変わる」というデメリットもある
- 「特約が多い」「入院保障が特殊」など、契約時に分かりづらい点があるのはプロに相談することで解決できる
- 明治安田生命の「ベストスタイル」が気になる方は、まず保険のプロに無料相談してみるのがおすすめ
- 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!
Contents
明治安田生命「ベストスタイル」の特徴
明治安田生命「ベストスタイル」の加入を検討している方にとって、気になるのはその特徴ですよね。
まずは、どのような特徴があるか見ていきましょう。
主契約がなく、特約を組み合わせて加入する
明治安田生命「ベストスタイル」の最大の特徴は、主契約がなく、多くの特約の中から自分にあったものを組み合わせるというものです。
このようなタイプの保険は他でも見られますが、「ベストスタイル」の場合は、単品、つまり単独の特約だけでの契約はできないことになっています。
特約の種類は、
- 病気・ケガへの備え
- 重い病気への備え
- 就業不能・介護への備え
- 万が一への備え
の4つのカテゴリーがあります。
さらにそれぞれのカテゴリーの中に、細かく個別の特約が準備されており、合計22もの特約から選んでいく契約内容になっています。
入院保障が特殊
また、入院の給付金の保障にも特徴があります。
一般的な医療保険の入院給付金は、入院日額 × 日数 の計算に基づきますが、「ベストスタイル」の場合はかかった治療費の自己負担の実費を支給する「入院治療保障特約(Ⅲ型)・(Ⅱ型)・(Ⅰ型)」という特約があります。
実費を保障してくれるので、高額な治療費がかかった時に安心といえば安心ですが、通算の支給限度額は600万円となっています。
明治安田生命「ベストスタイル」加入者の評判・口コミ
明治安田生命「ベストスタイル」1つ目の評判・口コミは44歳男性の「nuchi」さんです。
「そもそも医療保険で主契約で保障内容が決められていることに納得がいかず、こちらのベストスタイル に加入しようと決めました。結果、余分な保険料を払っているという感覚が生じないので非常に良いなと思っています。」
明治安田生命「ベストスタイル」2つ目の評判・口コミは46歳女性の「ハカマ」さんです。
「カスタマイズ性が高い点は確かに魅力的なのですが、保険料がやや高額だなという印象はあります。先日友人と加入している保険の話をした際に周りから払い過ぎだと指摘されてしまいました笑」
明治安田生命「ベストスタイル」のデメリット
次に気になるのは、デメリットではないでしょうか。
「ベストスタイル」にはどのようなデメリットがあるのか、以下で具体的に見ていきましょう。
保険料が高額
最初のデメリットは、保険料が高額であることです。
明治安田生命といえば国内大手の保険会社で、つまり、社員の数も膨大です。専属の営業社員は30,000人、正社員や契約社員を加えると40,000人もの大所帯です。
これらの社員の人件費がかかること、また、社員が多いということはそれだけ支店や営業所の数も多いということですので、それらのコストなどを維持していかなければならないことになります。
言いかえれば、これらのコストは契約者の保険料で賄われてることになりますので、当然、保険料は高額になってしまうのです。
特約が多すぎてわかりにくい
2つ目のデメリットは、最大の特徴でもある「特約が多い」ことに関係しています。
実際には多いどころか、多すぎると言ってもよいかもしれません。
合計22もの特約があり、うたい文句としては、「さまざまなニーズにこたえ、お客様にぴったりの保険を選べる」というものですが、22もあると、どれを選んでよいのかわからないのが本音ではないでしょうか。
これらを全て理解した上で、ご自身に必要な特約を選ぶのは現実的にはかなり大変でしょう。選ぶのに疲れてしまって、担当者に勧められるままに契約してしまうことにもなりかねません。
担当者がよく変わる
3つ目のデメリットは、担当者がよく変わることです。
前述したように、営業担当者の数が膨大なのですが、辞めていく担当者も多いのがその理由です。
基本的には、相談から契約、アフターフォローまで、一世帯に一人の担当者がついて対応することになっているのですが、営業担当者の離職率が高いため、担当者がよく変わるという事態になってしまうのでしょう。
ただ、これは明治安田生命に限ったことではなく、大手の保険会社ではよくみられることのようです。しかし、契約の内容はもちろん、契約者と担当者の過去のやりとりなどもシステムで管理されているので、担当者が変わっても、困らないような体制にはなっています。
明治安田生命「ベストスタイル」のメリット
上で、「ベストスタイル」のデメリットについて述べましたが、メリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
以下で具体的に見ていきましょう。
自分好みにカスタマイズできる
これは、デメリットの「特約が多すぎてわかりにくい」の裏返しともいうべき内容で、たくさんの特約の中から自分に必要なものを選んでカスタマイズできる、というメリットです。
特約の内容を把握していない人にとっては「多すぎてよくわからない」というデメリットになりますが、逆にそれぞれの内容を理解していれば、多くの選択肢の中から選ぶことができ、自由度が高く柔軟に対応できる保険といえるかもしれません。
給付金が多く受け取れる
もうひとつのメリットは、特約の種類によって、給付金がたくさん受け取れるということです。
例えば、特徴のところで解説した、入院の際の自己負担が実費で給付される「入院治療保障特約(Ⅲ型)・(Ⅱ型)・(Ⅰ型)」が該当します。
1回の入院につき、III型は90万円、II型は60万円、I型は30万円の限度はありますが、通算600万円までの保障があり、なんといっても実費を保障してくれるのは安心です。
また、がん保障特約では、診断一時金が300万円と一般的な他社の保険の一時金よりも多く、再発の場合も回数無制限で受け取れます。
万が一の場合、これらの保障があれば、経済的にはもちろん、精神的にもかなり安心かと思われます。
明治安田生命「ベストスタイル」の特約内容の評価
では次に、ベストスタイル の詳しい特約内容について確認していきましょう。
ベストスタイル の特約は以下になります。
これらの特約は必要に応じて途中付与、途中解約を行うことが可能です。
特約を種類ごとに大まかに説明します。
病気・怪我に備える特約
一般的なsっぺいでの入院の場合は給付日数に上限がありますが、上皮内新生物を含む、がんと診断された場合には日数無制限で給付金を受け取るこができます。
重い病気に備える特約
がん保険料払込免除特約を付与している場合、がんを発症した際にその後の保険料が免除されます。
重度疾病継続保障特約を付与すると各臓器疾患の発症に対して広く対応することが可能になります。
障害・介護に備える特約
生活サポート特約を付与すると、障害により加入者の生活に支障が出た場合や、死亡した場合に給付金を受け取れます。
また、終身型の生活サポート特約を選択した場合には、生涯にわたって給付を受けられる「生活費ロングサポート」を利用することができます。
万が一に備える特約
定期、終身タイプの特約を付与することで死亡時への備えが可能です。
家計保障年金特約は保険金が年金形式で給付されるようになっています。
明治安田生命「ベストスタイル」の月額保険料は?
「ベストスタイル」の保険料は、年齢や性別の他、以下の組み合わせによって変わってきます。
①病気・ケガの保障を選ぶ | 付加する/付加しない |
②がんの保障を選ぶ | 充実プラン/基本プラン/付加しない |
③重度疾病の保障を選ぶ | 充実プラン/基本プラン/付加しない |
④働けなくなった場合の保障 | 充実プラン/基本プラン/付加しない |
⑤要介護になった場合の保障 | 充実プラン/基本プラン/付加しない |
⑥万一のときの家族への保障 | 充実プラン/基本プラン/自身の保障を重視 |
ここでは、30歳の男女で、
- パターンA
①②③④の保障を付加せず、⑤⑥を基本プランにする場合 - パターンB
①②③④の保障を付加せず、⑤⑥を充実プランにする場合 - パターンC
①の保障を付加して、②③④⑤⑥の保障を基本プランにする場合 - パターンD
①の保障を付加して、②③④⑤⑥の保障を充実プランにする場合
の4パターンについて、保険料を比べてみます。
パターンA | パターンB | パターンC | パターンD | |
男性 | 7,376円 | 10,116円 | 11,762円 | 16,497円 |
女性 | 7,014円 | 9,540円 | 13,272円 | 18,553円 |
いかがでしょうか。
パターンAの最安の組み合わせでも、かなり高額の保険料になっているのがわかります。
明治安田生命「ベストスタイル」の解約方法
準備中です。
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まとめ:明治安田生命「ベストスタイル」の評判・デメリットを徹底解説
明治安田生命「ベストスタイル」の特徴や評判、メリット・デメリットなどについて解説してきました。
最後にもう一度、主なポイントをおさらいしておきましょう。
- 特徴は、
主契約がなく、特約を組み合わせて加入する
入院保障が自己負担の実費を保障 - デメリットは、
保険料が高額
特約が多すぎてわかりにくい
担当者がよく変わる - メリットは、
自分好みにカスタマイズできる
給付金が多く受け取れる
特約の数が多いという特徴も、メリットに感じる方もいればデメリットに感じる方もいるようです。
また、高額の保険料の反面、給付金額も高額ということがいえるのかもしれませんね。
いずれにしても、ご自身に必要な保障をしっかり見極め、適切な保険に加入するようしっかり検討することが大切です。
参考:金融庁