「帝王切開の保障が手厚い保険に加入したい!」、「第一生命の帝王切開の保障の評判って良いの?」という方向けの記事です。
第一生命の保険でも十分に手厚く帝王切開を保障してくれます。
この記事では以下の内容について説明します。
- 自然分娩と帝王切開の費用の違い
- 第一生命の帝王切開に関する加入者の声
- 第一生命の帝王切開を受けるのが2回目の場合の給付金
帝王切開への備えを万全にするためにも、ぜひ最後までご覧ください
内容をまとめると
- 第一生命の保険で帝王切開の金額を保障するには、妊娠前に加入しておく必要がある
- 妊娠後は無条件で保険に加入することが難しく、加入できても帝王切開を保障できない場合が多い
- 1回目の帝王切開後の場合も同様で、時間がたっていないと保障されない場合が多い
- 帝王切開となってしまった場合、自然分娩よりも10万円程度多くかかる
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Contents
そもそも自然分娩と帝王切開の費用の違いって?
第一生命の帝王切開保障について見る前に、自然分娩と帝王切開の違いについて説明していきます。
分娩法の違いということはわかりますが、費用などはどのような違いがあるのでしょうか。
自然分娩の場合
通常、赤ちゃんは母体の産道から腟を経て生まれてきますが、これを経腟分娩と言います。
この経腟分娩のうち、医療処置をしない分娩を自然分娩といいます。
自然分娩の費用は全額自己負担となっており、住んでいる地域によって異なりますが、平成28年度の費用は平均で505,759円(公益社団法人国民健康保険中央会「出産費用の全国平均値、中央値」)となっています。
ただこの費用は、分娩の方法、出産する場所が病院、診療所、助産所などの違い、病室の種類によっても変わってくるようです。
また、入院日数は大体5日~7日程度ですが、経産婦は初産婦に比べて入院日数が若干短いようです。そのため、経産婦か初産婦かによっても、費用は若干変わってくるでしょう。
帝王切開の場合
帝王切開は、経腟分娩が難しい場合に、麻酔を使用し母体のお腹を切開して赤ちゃんを取り出す分娩方法です。
厚生労働省の平成26年の医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況によると、出産の19.7%が帝王切開での分娩で、およそ5人に1人の割合となっています。
帝王切開の費用は健康保険が適用されるため、自己負担額は3割になります。
ただし、健康保険が適用されるのは、手術や薬、医療処置などで、食事や差額ベッド代などは自己負担となります。
帝王切開の手術の費用はどこの病院でも同じで、選択帝王切開術の場合は201,400円、緊急帝王切開術では222,000円となっており、複雑な手術の場合はさらに2万円が追加されます。
また、これらの手術費用だけではなく他にも費用がかかりますが、一定の上限を超えた場合には、高額療養費制度が利用できます。
目安としては、自然分娩よりも10万円程度多くかかると考えておけばよいと思われます。
参考:厚生労働省
帝王切開を受けるのが2回目の場合の第一生命から受け取れる給付金額は?
民間の医療保険では、帝王切開に関して給付金が給付されるものがありますが、妊娠と保険加入のタイミングによって、条件などが変わってくるようです。
第一生命の場合で、いくつかのパターンの場合に分けて説明していきます。
妊娠前に保険に加入した場合
妊娠する前に保険に加入していれば、保障に条件がつく可能性は低いです。
第一生命をはじめ、保険会社がリスク有りと判断するのは、妊娠している場合に帝王切開などの異常分娩の可能性があるからで、妊娠していなければ通常の健康状態とみなされ、加入できることが多いからです。
妊娠発覚後に保険加入した場合
妊娠している状態で第一生命に加入する場合は、上で述べたように帝王切開などのリスクが考えられるため、部位不担保という特別条件がつく可能性が高くなります。
部位不担保とは、帝王切開等にともなう入院や手術は保障の対象外とするというものです。従って、妊娠後の加入の場合、第一生命でも帝王切開などの保障はつかない可能性が高いです。
1回目の帝王切開後に保険加入した場合
帝王切開で出産した後に第一生命に加入する場合、無条件で加入するのは極めて難しいです。
第一生命の保険商品の中には契約の際の告知の中で、「過去5年以内に帝王切開を含む妊娠・分娩にともなう異常で入院や手術をしたことがあるか」という質問があり、帝王切開はこれに該当します。
そのため、ほとんどの場合で特別条件がつき、加入後の出産で帝王切開の保障はつかないことになります。
第一生命の帝王切開に関する加入者の声
最後に、第一生命で帝王切開の際に給付金を受け取った方の声を紹介します。
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正しく口コミを見分けるには、保障された時の状況を具体的に説明しているような口コミであるかを意識することが大切です。
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編集部で不適切な内容がないか確認した後、口コミが掲載されます。
「帝王切開を受けた後日、第一生命から給付金を受け取れました。女性特約に加入していたので予想よりも多く振り込まれていて嬉しかったです(笑)金額面でも十分だと感じます!」
まとめ:第一生命の保険で帝王切開はカバーできる?給付金はいくらか、2回目のケースも紹介!
第一生命の保険の帝王切開の保障について述べてきましたが、いかがでしたでしょうか。
主な点をおさらいしておきましょう。
- 自然分娩とは、母体の産道から腟を経て生まれる分娩方法
- 帝王切開とは、母体のお腹を切開して赤ちゃんを取り出す分娩方法
- それぞれの費用は
自然分娩は平均で505,759円で、全て自己負担
帝王切開は、自然分娩よりも10万円程度余分にかかるが、健康保険や高額療養費制度が利用できる - 加入のタイミングによる保障の違いは
妊娠前の加入であれば、ほぼ問題ない
妊娠後の加入の場合、部位不担保の条件がつく
帝王切開経験後の加入は、保障はつかないことが多い
帝王切開などの保障も考慮する場合、女性が医療保険に加入するのは妊娠前、または結婚前に加入しておくのが良いようです。
医療保険の加入を考えておられる女性は、帝王切開の保障もしっかり受けられるように、タイミングを考えて加入してくださいね。
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