「マニュライフ生命生命の評判が最悪って本当?」、「マニュライフ生命は最悪って口コミを見かけて不安だな..」という方の疑問・不安を解決する記事となっています。
保険を検討している方の中には、マニュライフ生命の保険を検討しているという方も多いでしょう。
安心して加入するために保険会社の評判もちゃんと知っておきたいですよね。
この記事では以下の内容について説明します
- マニュライフ生命加入者による口コミ
- マニュライフ生命が最悪と言われる理由
- マニュライフ生命の各商品の評判
マニュライフ生命の「最悪」という評判は本当なのか、その実態を確認しましょう。
どの保険が自分にとって一番いいのかわからない・・・という方もいると思います。そんな方は保険のプロと一緒に気になる保険を比較しましょう。無料なので、やってみて損はありません。
Contents
マニュライフ生命加入者による評判・口コミ
早速、実際にマニュライフ生命の加入している方の口コミを見ていきましょう。
悪い評判、良い評判両方ありますが、まずは悪い評判からです。
マニュライフ生命に関する悪い評判
悪い評判として、以下のようなものがあります。
- 会社そのものや、担当者に関するコメントとして
聞いたことがない生命保険会社で、外資系なので少々不安
海外では良いが日本では営業の質が低め、保険商品もいまひとつ - 保険商品に関するコメントでは
外貨建てになっているので、もらえる頃の金利が心配
クレジット払いができないのが不満
毎月の保険料の支払額が多いことが不満
最悪というほどの内容ではありませんが、国内大手の生保に慣れている方にとっては、会社そのものの安定感や担当者の対応が物足りない、と不安に感じているのかもしれません。
また、保険商品に関するコメントの金利に関しては、保険商品の性質上仕方のないことですし、保険料が高いことも裏を返せば保障内容が充実している、とも言えますので、最悪というほどの酷評ではないようですね。
マニュライフ生命に関する良い評判
次に良い評判を見てみましょう。
- マニュライフ生命そのものに関して
自国のカナダではステイタスが高く、世界的にも上位のブランドで安心 - 営業担当者に関して
営業担当者の対応が丁寧で、保険の説明もわかりやすい - 保険商品に関して
変額保険なので、株価の高騰から年金金額が上がっており大変満足
豪ドル建てで、毎月3パーセントの利子に満足
保障内容に納得している
銀行窓販個人向け商品、法人向け商品などがあるが、それぞれの内容が良い
悪い評判と比較すると、正反対のコメントが見られますね。
例えば、会社のブランド、営業担当者の対応などに満足しておられる方がいらっしゃいます。
その方によって感じ方が違うということかもしれません。また、保険商品そのものに関しては、総じて高い評価が目立ちます。
マニュライフ生命はなぜ最悪との声が多いのか
マニュライフ生命には良い評判もあるようですが、なぜマニュライフ生命は最悪という声が多いのではないでしょうか。
その理由を見ていきます。
悪評の原因となっているのは主に外貨建て保険
マニュライフ生命は、カナダの大手マニュライフグループに属しており、カナダでは三人に一人が加入していると言われるほど大手で知名度の高い保険会社です。
日本でも扱う金融機関や保険代理店が増えてきており、そこで提案されているのは個人年金保険が多いようです。
外資系なので外貨建ての保険商品の取り扱いが多く、そのため、悪い評判の主な原因はこれらの外貨建ての保険商品に関するものが多いようです。
この外貨建ての個人年金は、当然のことではあるのですが、為替の状況などによって受け取る年金の金額が変わってきます。
しかし、日本人の感覚からすると「もらえる年金の金額が減ってしまう可能性がある」という現実に慣れておらず、そのことに対する不安や不満が、評判の悪さにつながっているのかもしれません。
また、マニュライフ生命の積立比率(払った保険料のうち積み立てている金額の比率)は、それほど高くなく、約20年ほど経たなければ100%超えることはないようです。
積み立て以外のお金は、代理店に対する営業報酬や手数料に充てられていて、手数料が良いために代理店はマニュライフ生命の保険を販売する、というビジネスモデルが成立しています。
マニュライフ生命にとっては効率の良いビジネスなのですが、このように代理店の手数料が高いことは契約者のメリットにはつながらないため、評判を悪くしているともいえます。
マニュライフ生命の商品は最悪ではなく高評価のものも
次に、マニュライフ生命の個別の保険商品の評判について見ていきます。
悪評ばかりではなく、評価の良いものもあるようですよ。
こだわり医療保険withPRIDE
こだわり医療保険withPRIDEは、終身型の医療保険で以下のような特徴があります。
- 主契約の保障が手厚い
入院、手術、放射線治療、骨髄移植、骨髄ドナー、集中治療、と保障が幅広い
入院中の手術は入院給付金日額の20倍、外来手術は10倍の給付金で、回数無制限 - 特約が12種類あり、自由に組み合わせができる
- 非喫煙者は保険料が割安になる
このように、こだわり医療保険withPRIDEは多くのメリットがあり、その評判は悪くはないのですが、一方でデメリットもあります。
- 喫煙者の保険料が割高である
喫煙者の場合、病気になるリスクが高いため、その分保険料が割高になってしまう - 先進医療特約が10年更新
10年更新のため、更新時の年齢にあわせて保険料が上がってしまう
非喫煙者は保険料の割引がある反面、喫煙者にはそれがないため割高になってしまうので、ある程度仕方のないことかもしれませんね。
こだわりガン保険
こだわりガン保険は、がんの進行度に応じて給付金も変わるという日本初のがん保険です。
- がんの進行度(ステージ)によって、給付金がアップする
ステージが高くなるにつれ、増える治療の自己負担に備えて給付金がアップする - 重度のステージのがんを手厚く保障
初めてがんと診断された時、治療のために入院した時の診断給付金100万円に加え、ステージIIIやIV、特定がんと診断された時、追加で診断給付金100万円が受け取れる - 非喫煙者は保険料が割安になる
一方で、以下のようなデメリットもあります。
- ステージIIIやIV、特定がんの追加の診断給付金は1回しか給付されない
- 通常の診断給付金も、2回目以降は入院が条件となる
- 上皮内新生物の場合、診断給付金は半額の50万円
- 特約の通院保障は、入院後の通院が条件
一見、がんに関して手厚い保障があるように見えるのですが、細かい点を確認すると、2回目以降は給付金が少なくなるなど、注意が必要です。
まとめ:マニュライフ生命は最悪との声も。加入者の声や各保険の評価は?
マニュライフ生命の評判に関して解説してきましたが、最後に主なポイントをおさらいしておきましょう。
- 悪い評判の主な内容は
外資系なので不安
営業担当者の対応が不満
保険料が高い - 良い評判の主な内容は
世界的に見て大手で安心
営業担当者の対応が親切
保障内容が良い - 悪い評判の原因は、
為替によって年金が少なくなるリスクに、日本人があまり慣れていないため
代理店への手数料が高く、契約者への積立比率が良くないことにも起因している - 個別の保険商品の評判はそれほど悪くない
こだわり医療保険withPRIDEは、主契約が手厚く12種類の特約を組み合わせられる
こだわりガン保険は、がんの進行度によって給付金が増額される
外資系の保険会社なので、国内大手の保険を好む方にとっては、慣れない部分が多いのかもしれません。
しかし、国内でも外資系でも、ご自身の要望や優先順位に適した保険であればよいので、しっかり中身を検討して、ご自身にあった保険を選んでいただければと思います。