「オリックス生命のブリッジのデメリットや評判を知りたい!」、「定期保険のなかでブリッジが人気の理由は?」と気になる方向けの記事です。
この記事では以下の内容について説明します
- ブリッジのデメリット・メリット
- ブリッジの評判・口コミ
- ブリッジの保障内容
- ブリッジの保険料
- ファインセーブをブリッジと比較
この記事でオリックス生命の定期保険「ブリッジ」に関する情報が網羅されていますので、加入を検討している方はぜひ参考にしてください。
どの保険が自分にとって一番いいのかわからない・・という方もいると思います。そんな方は保険のプロと一緒に気になる保険を比較しましょう。無料なので、やってみて損はありません。
Contents
オリックス生命「ブリッジ」のデメリット
オリックス生命「ブリッジ」を検討されている方にとって、どんなデメリットがあるか気になるところですよね。
以下で、具体的に見ていきましょう。
非喫煙者割引が用意されていない
オリックス生命「ブリッジ」は定期型の死亡保険ですが、このタイプの他社の保険の場合、非喫煙者であったり、保険会社が規定する健康体に該当する場合、保険料の割引があります。
タバコを吸わなかったり健康体である場合、死亡リスクが少なくなるため、そうでない方よりも保険料を安く設定しており、場合によっては3割程度も安いものも見られます。
しかし、オリックス生命「ブリッジ」には、非喫煙者割引がありません。タバコを吸う人も吸わない人も保険料は同じということなのです。
タバコを吸わない人にしてみれば、死亡リスクが少ないのだから、その分保険料が安くてもよいのではないか、と多少不満を感じてしまうかもしれませんね。
高額な保障は用意されていない
「ブリッジ」の死亡保障の保険金額は、500万円から3,000万円の設定になっているのですが、以下の表のように、年齢によってその金額は異なっています。
年齢 | 過去2年以内に健康診断や人間ドックを受けていない場合の保険金額 | 過去2年以内に健康診断か人間ドックを受けている場合の保険金額 |
20歳~21歳 | 500万円~1,500万円 | |
22歳~39歳 | 500万円~1,500万円 | 1,600万円~3,000万円 |
40歳~60歳 | 500万円~1,200万円 | 1,300万円~2,000万円 |
61歳~65歳 | 500万円~1,000万円 |
また、注意しなくてはならないのが、過去2年以内に健康診断や人間ドックを受けていない方の場合は、20歳から39歳までで最高1,500万円まで、40歳から60歳までで1,200万円、61歳から65歳では1,000万円までと、それほど高額な保険金額にはなっていません。
健康診断や人間ドックを受けている場合でも、22歳から39歳で3,000万円まで、40歳から60歳で2,000万円までですので、それ以上の保障を希望される場合、他の保険を検討せざるを得ないでしょう。
健康診断・人間ドックの受診が必須
上でも述べましたが、健康診断や人間ドックの受診の有無によって保険金額の上限が変わってきます。そのため、高額の保険金を希望される場合は、健康診断や人間ドックを受診しなければなりません。
その場合、受診のための費用などがかかってしまうことになり、せっかく安い保険料で加入できるにもかかわらず、少し損をした気分になってしまうかもしれません。
ブリッジのデメリットが他の保険と比べてどのくらいすごいのかよくわからない人もいるでしょう。
そんな方は、保険のプロと一緒に気になる保険を比較するのがおすすめです。無料なので、やってみて損はありません。
オリックス生命「ブリッジ」のメリット
次に、オリックス生命「ブリッジ」のメリットについて見ていきましょう。
上で解説したデメリットとあわせてどんなメリットがあるか、総合的に判断してみてくださいね。
ネット申し込みのため保険料が安く、医師による診察も不要
オリックス生命「ブリッジ」は、インターネットからの申し込みに限定した保険です。従って、店舗や営業担当者のコストがかからず、その分保険料を安く設定することができます。また、シンプルな保障で解約返戻金をなくしたことでも、さらに保険料を抑えています。
申し込みの際は、ネットから手軽に申し込みでき、健康に関する質問の回答もネット上で行うため、医師に診断してもらったりなどの手続きは不要です。安い保険料で、ネットから時間をかけず手軽に申し込めるのはうれしいメリットといえるでしょう。
保険金額、保障期間のカスタマイズ性が高い
オリックス生命「ブリッジ」は、保険金額、保障期間の設定が小刻みで、契約者の状況にあわせて対応できる点もメリットのひとつです。
- 保険金額は、500万円~3,000万円で100万円単位で設定可能
- 保障期間は、年満了と歳満了の2種類があり、どちらも5年刻みで選択可能(10年、15年、20年、25年、30年満了、60歳、65歳、70歳、75歳、80歳満了)
年満了のメリットとしては、
- 当面の保険料を安く抑えられる
- 更新時に保険料や保障内容の見直しができる
歳満了のメリットとしては、
- 保険料は加入時のまま、ずっと同じ
などが挙げられます。
これらのメリットを考慮した上で、5年刻みの保険期間と100万単位の保険金をどうするか設定することになります。
保険期間と保険金額の組み合わせで、かなりのパターンがありますので、多くの方の要望に対応することができるでしょう。
ブリッジのメリットが他の保険と比べてどのくらいすごいのかよくわからない人もいるでしょう。
そんな方は、保険のプロと一緒に気になる保険を比較するのがおすすめです。無料なので、やってみて損はありません。
オリックス生命「ブリッジ」の評判・口コミ
評判・口コミ
自演口コミを見分けよう!
当サイトでは、「保障されなかった」という悪い評判を含む全ての口コミをチェックし、明らかなやらせ・自演は徹底的に排除しています。
代理店やほけん相談サービスから相談手数料を取るために、2ch、口コミサイトなどにすら自演口コミが紛れ込んでいます。
正しく口コミを見分けるには、保障された時の状況を具体的に説明しているような口コミであるかを意識することが大切です。
医療保険ランキング.comでは、「ブリッジ」の口コミを大募集しています!
以下のメールに、性別・年齢・星評価5段階・ニックネーム・口コミの詳細を送ってください。
ami.murai.0620@gmail.com
編集部で不適切な内容がないか確認した後、口コミが掲載されます。
オリックス生命「ブリッジ」1つ目の口コミ・評判は44歳男性の「イデア」さんです
「子供が小学生になるタイミングで、保障を手厚くする必要性を感じ、生命保険に加えて定期保険のブリッジにも加入を決めました。
カスタマイズ性がとても高いので生活の変化に合わせてプランを立てることができますし、保険料も非常に安いです。大満足!」
オリックス生命「ブリッジ」2つ目の口コミ・評判は47歳男性の「deer」さんです
「この保険料で死亡時の不安に備えられるのは非常にいいですね。保険の加入は面倒な印象がありますが、ブリッジはネットで簡単に申し込める点もよかったです。」
オリックス生命「ブリッジ」の保障内容
「ブリッジ」の概要について表にまとめてみました。
契約可能年齢 | 20歳~65歳 | 最高80歳まで更新可能 |
保険金額 | 500~3,000万円(100万円単位で選べる) | |
保険期間 | 年満了10年、15年、20年、25年、30年満了 | 歳満了60歳、65歳、70歳、75歳、80歳満了 |
基本保障 | 死亡保険金 | 死亡したとき、保険金が支払われる |
高度障害保険金 | 病気またはケガにより約款所定の高度障害状態に該当したとき、保険金が支払われる | |
特約 | リビング・ニーズ特約 | 余命6か月以内と判断されたとき、指定保険金額から6か月間の指定保険金額に対応する利息と保険料相当額を差引いた金額が支払われる |
保険料の払い込み免除 | 不慮の事故により、その事故の日から180日以内に約款所定の身体障害の状態に該当されたときは、将来の保険料の払込みが免除される | |
診査 | 告知扱い (医師の審査は不要) |
|
非喫煙者割引 | なし |
保険期間や保険金額の設定が柔軟な点は評価できますが、他社で見られる非喫煙者割引がないのは残念ですね。
他の定期保険とも比較してみたい!という方もいると思います。そんな方は保険のプロと一緒に気になる保険を比較しましょう。無料なので、やってみて損はありません。
オリックス生命「ブリッジ」はどんな人におすすめ?
オリックス生命「ブリッジ」は、上で述べたように、それほど高額な死亡保障ではありません。
健康診断や人間ドックを受けていなければ、20歳から39歳までで1,500万円、40歳から60歳で1,200万円、61歳から65歳で1,000万円までです。
健康診断などを受けていても、22歳から39歳で最高3,000万円、40歳から60歳で最高2,000万円までの設定です。この金額では、例えば、一家の稼ぎ頭の男性が亡くなった場合、遺されたご家族の生活費としては決して十分な額ではありません。
一方で、独身の方や、既にお子さんが独立されていて、ご自身の葬儀費用などを用立てたいと考えておられる方には手頃な金額かもしれません。
つまり、オリックス生命「ブリッジ」は、独身の方や、ご自身の葬儀費用を準備したい方、お子さんが既に独立されている方などに向いているといえます。
オリックス生命「ブリッジ」の保険料は?
30〜50歳の男女別、保険金額500万円、1,000万円、1,500万円の保険料を比較してみます。
- 保険金額:500万円、保険期間:10年の場合
30歳 | 40歳 | 50歳 | |
男性 | 698円 | 1,159円 | 2,301円 |
女性 | 586円 | 914円 | 1,550円 |
- 保険金額:1,000万円、保険期間:10年の場合
30歳 | 40歳 | 50歳 | |
男性 | 1,168円 | 2,090円 | 4,374円 |
女性 | 945円 | 1,600円 | 2,873円 |
- 保険金額:1,500万円、保険期間:10年の場合
30歳 | 40歳 | 50歳 | |
男性 | 1,639円 | 3,022円 | 6,448円 |
女性 | 1,304円 | 2,287円 | 4,196円 |
いかがでしょうか。
この設定以外にも、前述したように多くの組み合わせがありますので、ご自身にあった設定を選ぶことができます。
オリックス生命「ブリッジ」をファインセーブと比較
オリックス生命には、「ブリッジ」の保障内容をバージョンアップした「ファインセーブ」という保険があります。
両者の違いを比較してみます。
ブリッジ | ファインセーブ | |
申し込み方法 | インターネット | 郵送※ |
契約年齢 | 20歳~65歳 | 15歳~75歳 |
保険金額 | 500万円~3,000万円で100万円単位 | 200万円~5,000万円で100万円単位 |
保険期間 | 10年、15年、20年、25年、30年満了60歳、65歳、70歳、75歳、80歳満了 | 10年、15年、20年、25年、30年、35年満了60歳、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳満了 |
自動更新最高年齢 | 最高80歳まで | 最高90歳まで |
※郵送の他に対面による申し込みもあり
保険料の違いも、男性・年齢別に比較してみます。
・保険期間:10年
・保険金額:1,000万円
ブリッジ | ファインセーブ | |
30歳 | 1,168円 | 1,880円 |
40歳 | 2,090円 | 2,860円 |
50歳 | 4,374円 | 5,210円 |
60歳 | 9,991円 | 10,610円 |
保険期間や保険金額、自動更新の最高年齢など、保障内容に関してはファインセーブの方が柔軟なのですが、保険料は若干高めのようです。
保障金額が少なめでよい方はブリッジ、高額で長期間の保障を希望する方はファインセーブが適しているといえるでしょう。
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まとめ:オリックス生命「ブリッジ」のデメリットや評判、保障内容を紹介!ファインセーブと何が違う?
オリックス生命「ブリッジ」に関して、メリットやデメリット、保障内容、ファインセーブとの違いなどを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
主なポイントをおさらいしてみましょう。
- オリックス生命「ブリッジ」のメリットは
- ネット申し込みのため保険料が安く、医師の診察も不要
- 保険金額、保障期間のカスタマイズ性が高い
- デメリットは
- 非喫煙者割引がない
- 高額な保障は用意されていない
- 保険金額を高額にするには、健康診断・人間ドックの受診が必須
- 独身の方や、ご自身の葬儀費用を準備したい方、お子さんが既に独立されている方などにおすすめ
- 保障金額が少なめでよい方はブリッジ、高額で、長期間の保障を希望する方はファインセーブが適している
「ブリッジ」とよく似た保障の保険として「ファインセーブ」があります。
ご自身の要望や家計の状況などから、適した方を選択されるとよろしいかと思います。