「住友生命の評判が最悪って本当なの?」、「どうして住友生命の保険は最悪って言われてるの?」と気になる方の疑問・不安を解決する記事となっています。
保険を検討している方の中には、日本有数の知名度を誇る保険会社である住友生命の保険を検討しているという方も多いでしょう。
安心して保険に加入するために住友生命の会社自体の評判もちゃんと知っておきたいですよね。
この記事では以下の内容について説明します
- 最悪って本当?住友生命の評判の実態
- 住友生命の保険加入者の評判
- 住友生命の各商品の評判
最悪と言われることも少なくない住友生命の保険の実態・真偽を全て理解することができます。
Contents
最悪って本当?住友生命の評判の実態
住友生命といえば、国内の大手保険会社として誰もが知っている有名な保険会社です。
住友生命としても、大手国内生命保険会社としてのネームバリューやブランド力を保ちたいのですが、一方で、外資系や通販系の保険会社に比べて、どうしても保険料は高くなっています。
それでも一昔前までは、国内大手保険会社としてのブランドや信頼感、安定感が通用していましたが、今や、外資系やネット通販系の保険会社の
安い保険料や手軽さなどに押され、国内大手の保険会社という看板だけでは、たちうちできなくなっているのです。また、大手保険会社として掲げていた「お客様第一主義」にもかげりが見られます。
というのも、昨今の働き方改革により、全社的に有給休暇を多くとったり、残業が少なくなるなどの影響から、代理店のフォローアップなどがおろそかになっているようなのです。
働き方改革そのものは問題はないのですが、そのことにより、契約者が不満を感じるようになっては元も子もありません。その結果、お客様第一主義は薄れ、ますます、外資系、ネット通販系の保険会社にとって変わられるようになったといえるかもしれません。
最悪との声も!住友生命の保険加入者の評判
実際に住友生命の加入している方の評判を見ていきましょう。
まずは、悪い評判からです。
具体的にどのようなコメントがあるのでしょうか。
住友生命に関する悪い評判
住友生命が最悪だと言われる背景として、担当者の不誠実な対応によるものが目立つようです。
- 担当者のその日の機嫌の良し悪しで態度が変わったり、八つ当たりされることもある
- 解約の連絡をしたが、1週間たっても連絡がない。営業担当者もコールセンターも、すべての対応が遅い
- 加入する時だけ対応がよくて、その後の対応はいい加減な印象
また、担当者個人に限らず、住友生命という会社にも不信感を持っているコメントもみられます。
- 脳梗塞で重い後遺症が残る体になり、高度障害保障の対象の旨を尋ねたところ、症状の確認や何の調査もせず、「ならない」と拒否された。22年後に送られてきたチェックシートから高度障害保険の対象だと確信し、当時のカルテを住友生命に見せたところ、結局、保障の対象と認められたが、(私たちの損失利益を全く無視し)書類の提出日から45日分の支払いしかなかった
上の例はあまりないケースかもしれませんが、このような対応をされると、住友生命を最悪と思うのも仕方ないのではないでしょうか。
住友生命に関する良い評判
一方で、住友生命には悪い評判だけではなく良い評判もあるようです。
- 保障内容が手厚く、充実している
- 営業担当者が親切で、わからないことを聞いてもすぐに対応してくれる
一つ目のコメントからは、大手保険会社ならではの充実した保障内容に満足していることがわかります。
また、二つ目のコメントは、上で述べた悪評とは真逆のものですが、これは、担当者の個人差によるものと思われます。
不誠実な対応の担当者にあたると最悪と感じる一方で、親切で丁寧な対応をする担当者も少なからず存在する、ということなのでしょう。
住友生命の各商品の評判は?最悪とは言わないが保険料は高い傾向
次に、住友生命の個別の保険商品の評判は、どのようなものか見ていきます。
住友生命には数多くの保険商品がありますが、ここでは例として、「ドクターGO」と「千客万頼」について見てみましょう。
ドクターGO
「ドクターGO」の最大のポイントは、入院給付金の給付日数で、180日または240日のいずれかとなっています。
他社の多くの医療保険では、60日または120日となっており、「ドクターGO」は長期の入院の保障が充実していることがわかります。
さらに、長期入院だけでなく、日帰り入院の保障もされています。
また、特約も多いため、ご自身にあった保障内容を選択することができます。
これらに関しては、
- 多くの特約の中から自分にぴったりの保障を選べて満足
- 切迫早産となり3か月もの間、安静入院となったが、一日5000円の給付金を受け取れた
などのコメントが見られます。
しかしながら、一方でデメリットもあり、主なものとしては、
- 保険料が高めである
などの評判が目立ちます。
充実した保障というメリットがある一方で、保険料はどうしても割高になってしまう、ということなのかもしれません。
千客万頼
「千客万頼」は、既往歴のある方でも加入できる引受基準緩和型医療保険です。
また、死亡保障もついているので、それも魅力に感じる方も多いようです。
- 糖尿病でも加入することができた
- 医療保険よりも、終身保険の内容が充実していたので加入を決めた
などのコメントが見られます。
しかし、その分、保険料は割高になっており、他社と比較すると保障内容もそれほど突出して充実しているわけではないようです。
総論としては、引受基準緩和型医療保険に加え、死亡保障もついているが、その分保険料は割高なので、同じタイプの他社の保険との比較検討が必要というところでしょう。
住友生命で販売している代表的な保険を2種類紹介しましたが、共通しているのは保障内容は良いものも多いが保険料が割高であるということでしょう。格安の保険料を求めている方にとっては、住友生命の保険が最悪に感じるという方が一部いるということでしょう。
まとめ:住友生命は最悪って本当?保険に関する実態を徹底調査!
住友生命の評判や実態に関して見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
最後に主なポイントをおさらいしておきましょう。
- かつては国内大手保険会社としての信頼感があったが、「お客様第一主義」が薄らいできている
- 悪い評判として
- 担当者の対応が感情的、遅い
- 加入するときは親切でも、その後がいい加減
- 保険金の請求に対して、不誠実な対応
- 良い評判は
- 保障内容が手厚い
- 担当者が親切
- 具体的な保険商品の評判は
- 「ドクターGO」、「千客万頼」の評判は、保障内容はともかく、保険料が高い
住友生命は、外資系やネット通販系の保険会社に押され、国内大手保険会社としての、かつてほどのブランド力、信頼感を失いつつあるようです。
保険市場も、かつてのようなネームバリューだけで殿様商売ができるような市場ではなく、多くの保険商品から消費者が自由に選べる市場になっています。
住友生命も、大企業という一見安定した地位に安住することなく、「お客様第一主義」をもう一度取り戻していただければと思います。