医療保険

道民共済の評判は?保険の保障内容やデメリットも紹介!

「道民共済の評判が知りたい!」、「自分は道民共済に加入すべきなの?」という方向けの記事です。

道民共済への加入を検討している方は、その評判やデメリットが気になりますよね。

この記事では以下の内容について説明します。

  • 北海道民のための共済「道民共済」
  • 道民共済に関する評判・口コミ
  • 道民共済のデメリット・メリット
  • 道民共済の保障内容

自分が道民共済に加入すべきなのか見極めるためにも、ぜひ最後までご覧ください

北海道民のための共済「道民共済」

道民共済は、その他の県民共済と同様に、生活協同組合が、北海道知事の認可により、非営利事業として行っている共済事業です。

万一の場合の保障を請け負う仕組みは、一般の保険と同じですが、用語などに違いがあり、「保険料」のことを「月掛金」、受け取れる「保険金」のことを「共済金」、「配当金」のことを「割戻金」などと言います。

道民共済とは、北海道に住んでいる方、北海道で働いている方のための共済ですので、別の地域の県民共済を自由に選べるわけではありません。

また、道民共済に加入している方が、他の地域の県民共済を追加して加入することもできません。もし、北海道から転居した場合は、転居先に共済があればその転居先の共済に移管することになります。

参考:道民共済について

ここまでの内容をみて、自分に医療保険が必要かもと思う人は保険のプロに相談しましょう。保険の相談は当サイトが唯一おすすめしている保険相談サービス「ほけんROOM相談室」を利用するのがおすすめです。
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道民共済のデメリット

まず先に、道民共済のデメリットから見ていきましょう。
道民共済には、どんなデメリットがあるのでしょうか。

保障額に制限がある

道民共済は、その掛金が割安なのはよいのですが、保障に関しても制限があることがデメリットです。
例えば、総合保障4型で掛金4,000円のタイプでも、死亡保障は18歳~60歳で、

  • 交通事故:2,000万円
  • 不慮の事故:1,600万円
  • 病気:800万円

となっています。
もし、働き盛りの一家の大黒柱に万一のことがあった場合、これらの金額では、残されたご家族の生活の保障としては、十分とはいえないでしょう。

年齢が上がるにつれて保障は手薄くなってしまう

道民共済は、指定の範囲内の年齢であれば掛金は同じなのですが、60歳以上になると掛金は同じでも、保障が手薄くなってしまいます。
例えば、入院保障を重視する入院保障2型では、以下のようになっています。

  • 入院保障は、18歳〜60歳:10,000円から、60歳〜65歳:7,500円
  • 手術保障は、18歳〜60歳:2.5万円・5万円・10万円から、60歳〜65歳:1万円・2万円・4万円

高齢になるほど、病気で入院するリスクが高くなるので、保障が低くなるのは残念ですね。

解約返戻金が用意されていない

道民共済は掛け捨て型の共済なので、途中で解約した場合でも、解約返戻金はありません。

従って、何かの理由で途中解約する場合、もし、それまでに共済金を全く受け取っていなければ、それまでの掛金は全て無駄になってしまいます。

保険料が割安なので、ある意味仕方ないと言えますが、貯蓄の機能を求める方には適していません。

道民共済のメリット

次に、デメリットについて見ていきましょう。

道民共済には、どのようなメリットがあるのでしょうか。加入を検討している方は、しっかり確認してくださいね。

掛け金(保険料)が安い

まず最初のメリットは、なんといっても掛金が安いことです。

冒頭で述べたように、道民共済は非営利団体による運営ですので、利潤の追求が目的ではなく、組合員同士の相互扶助が目的であるため、掛金が安く設定されているのです。

この点が、道民共済の最大のメリットといえるでしょう。

迅速な支払い

民間の医療保険の場合、保険金を請求してから給付されるまでに、かなりの時間がかかるというような口コミを目にすることがあります。

病気で入院や手術が必要になった場合、経済的な心配をせず治療に専念したいものですが、保険金が給付されるのの時間がかかると、精神的なストレスがさらに倍増してしまいますよね。

しかし、道民共済の場合、共済金の支払いが比較的スムーズであるため、精神的にも経済的にも非常に安心といえるでしょう。

月々の掛け金(保険料)が一律

一般的に、民間の医療保険では、年齢が上がるごとに保険料が上がり、また、男女によっても保険料が異なっています。

特に、ある程度の高齢になってから医療保険に加入しようとすると、その保険料が家計の負担になることもあるでしょう。

しかし、道民共済の場合、年齢、性別による掛金の違いはありません。

例えば、18歳~60歳のようにその範囲内の年齢であれば、同じ掛金であるため、高齢になってからの加入でも安心です。

割戻金がある

道民共済の場合、年度末の決算時に剰余金が生じた場合、それを割戻金として、加入者に還元する仕組みがあります。

この割戻金は決算の結果によるものなので、必ず受け取れるものではないのですが、例えば2018年の道民共済の割戻し率は25.24%となっています。

これによって、もとから割安の掛金がさらに安くなるというメリットがあります。

道民共済に関する評判・口コミ

道民共済に関する1つ目の評判・口コミは44歳女性の「さき」さんです。

「都道府県民共済は実績があるので失敗することはないと思って加入しました。期待通り、充実した保障を受けることができています。」

道民共済に関する2つ目の評判・口コミは28歳女性の「maya」さんです。

「私のように20代独身の方なら道民共済だけで欲しい保障内容は全てついてきます。月々の保険料もかなり安く、この値段え万が一の不安に備えられるのは素晴らしいと思います!」

これらの内容を理解した上で、「ちょっと気になるな」「医療保険に加入してみようかな」と思った方はまず無料の保険相談をすることがおすすめです。

「保険」というワードに「無料」というワードがくっつくとなんとなく怪しいなと思ってしまう方もいるかもしれませんが、ここで紹介する専門家は保険会社から手数料を受け取ることで相談に乗ってくれるという仕組みになっています。

これまでこの保険相談利用した方の感想を聞いても保険への加入を無理に勧められることはなく、親身になって相談に乗っていただいたという声を数多くいただいております。

道民共済の保障内容

生命共済

生命共済は、入院や死亡をバランスよく保障するもので、0歳から85歳まで、それぞれの年代を幅広く保障します。

  1. 0~17歳(保障期間0歳~18歳)では、こども型
  2. 18歳~64歳(保障期間18歳~65歳)では、総合保障型、入院保障型、総合保障型+入院保障型
  3. 65歳~69歳(保障期間65歳~85歳)では、熟年型、熟年入院型、熟年型+熟年入院型

があります。
最も対象の多いと思われる18歳~64歳の場合の、それぞれのタイプの主な保障内容は以下のようになっています。

  • 総合保障型

割安な保険料で、入院から死亡保障までバランスよく保障するタイプです。

掛金 1,000円 2,000円 4,000円
病気入院 2,250円 4,500円 9,000円
通院(事故) 750円 1,500円 3,000円
病気死亡 200万円 400万円 800万円

 

  • 入院保障型

掛金2,000円とい手ごろな金額で、病気やケガにより入院の保障を重視したものです。

掛金 2,000円
病気入院 10,000円
手術 2.5万円、5万円、10万円
先進医療 1万円~150万円

 

  • 総合保障型+入院保障型

総合保障型と入院保障型を合体させることで、入院、死亡の保障をさらに充実させてものです。

掛金 3,000円 4,000円
病気入院 12,250円 14,500円
病気による死亡・重度障害 210万円 410万円

火災共済

火災だけでなく、地震、落雷、水漏れ、風水雪害、などで、住宅や家財が被害を受けた際に共済金が支払われます。
火災・落雷・水漏れの場合、風水雪害の場合、地震の場合で保障の内容が変わってきます。

また、住宅の面積、家族の人数によっても、掛金や保障の金額が変わってくるので、見積もりをとることが必要です。

近年では、特定の地域に限らず、日本全国、地震、集中豪雨などの災害による被害を耳にすることが多いため、このような火災共済の割安の掛金で保障を確保しておくことは、最低限のリスク回避になるのではないでしょうか。

こども向けの保険も用意されている!

上で述べたように、道民共済は、0~17歳のこどもを対象とした、こども型(保障期間0歳~18歳)の保険もあります。
掛金は1,000円と2,000円の2つがあり、主な保障内容は以下のとおりです。

掛金 1,000円 2,000円
入院 1日目から360日目まで 5,000円 10,000円
通院(事故) 1日目から90日目まで 2,000円 4,000円
がん診断 50万円 100万円
手術 2万円・5万円・10万円・20万円 4万円・10万円・20万円・40万円
先進医療 1万円 ~ 150万円 1万円 ~ 300万円
後遺障害 交通事故 300万円〜12万円 600万円〜24万円
不慮の事故 200万円〜8万円 400万円〜16万円
死亡・重度障害 交通事故 500万円 1,000万円
不慮の事故 400万円 800万円
病気 200万円 400万円
重度障害割増 1回につき  50万円  100万円
犯罪被害死亡 ひき逃げ事故等 200万円 400万円
契約者の死亡 交通事故・不慮の事故 500万円 1,000万円
病気 50万円 100万円
第三者への損害賠償 1事故につき支払限度  100万円 200万円

入院や手術の保障だけでなく、契約者の死亡保障、第三者への損害賠償なども保障の対象となっています。

ここまでの内容をみて、自分に医療保険が必要かもと思う人は保険のプロに相談しましょう。保険の相談は当サイトが唯一おすすめしている保険相談サービス「ほけんROOM相談室」を利用するのがおすすめです。
たった1分で申し込み可能で、保険に関して誰よりも詳しい専門家に何回相談しても無料なので、損をするリスクがなく安心して相談できます。

まとめ:道民共済の評判は?保険の保障内容やデメリットも紹介!

道民共済について、その保障内容や評判、メリット、デメリットに関して解説してきましたが、最後に、もう一度、概要をまとめてみます。

  • 道民共済は、北海道に住んでいる人、働いている人のための共済で、入院や死亡の際の保障の生命共済、火災や天災などによる住宅や家財の保障の火災共済、こどものための共済などがある
  • メリットは、
  1. 掛金が安い
  2. 共済金の支払いが迅速
  3. 年齢、性別に拘らず、掛金が一律
  4. 割戻金があるので、さらに掛金が安くなる
  • デメリットは、
  1. 保障額に制限があり、十分とはいえない場合がある
  2. 年齢が上がるにつれて保障が手薄くなる
  3. 途中解約した場合、返戻金がなく、それまでの掛金が無駄になる

のようになっています。
また、道民共済の評判も好評のようですので、加入を考えておられる方は、しっかり比較検討していただければと思います。

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