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メディフィットリターンの評判・口コミやメリット・デメリット!保険料控除も解説

「メディフィットリターンが気になっているけど、評価や加入者の評判・口コミはどうなんだろう?」、「メディフィットリターンのメリット・デメリットを把握して自分にあっているか知りたい!」 という人向けの記事です。

所定の年齢まで保障を使わなかった場合、主契約の保険料が全額戻ってくることで有名なメディフィットリターンですが、どんな人におすすめなのか気になりますよね。

この記事では、メディフィットリターンの評判・口コミやメリット・デメリットについて以下のことを解説します。

  • メディフィットリターンの評価
  • メディフィットリターン加入者の評判・口コミ
  • メディフィットリターンのメリット・デメリット
  • 月額保険料をシミュレーション
  • 保険料控除について
  • メディフィットリターンの解約返戻金について

あなたにおすすめの保険を見つける方法も解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

メディフィットリターンのデメリット

メディフィットリターンのデメリットを簡単に表すと以下のようになります。

  • 保険料が高く見直しがしにくい
  • 特約の選択肢が少なく、保険料が掛け捨て
  • 年末調整の際に生命保険料控除に分類される

以下で詳細に解説していきます。

保険料が高く見直しがしにくい

メディフィットリターンは貯蓄型医療保険のため、保険料が高いのがデメリットです。

同じメディケア生命の医療保険であるメディフィットAとの保険料を同じ保障で比較してみます。

ちなみにメディフィットAは掛け捨て型医療保険なのでその分月額保険料は安くなります。

エディフィットA(エース):1495

メディフィットリターン:4030

健康還付給付割合が105%タイプの場合

保険料の差が2535円と倍以上高いことがわかります。

30歳男性の場合

また、メディフィットリターンは健康還付給付金をもらうまで解約しにくいというのもデメリットの1つです。

その理由は、貯蓄型医療保険で途中で解約すると保険料が全額返ってこないからです。

したがって、メディフィットリターンに加入する人は、月々の保険料の支払いが厳しくなっても解約しにくい、また他の保険に魅力的な保障があったとしても乗り換えにくいということを理解しておくべきです。

特約の選択肢がメディフィットAより少なく、保険料が掛け捨て

メディフィットリターンではメディフィットAでつけられる以下の特約がつけられません。

  • 終身保険特約
  • 介護保障付終身保険特約
  • 三大疾病保険料払込免除特約
  • 七大生活習慣病入院無制限給付特則

当サイトとしては三大疾病保険料払込免除特則もあった方が良いと思いますが、そこまで大きなデメリットにはならなそうです。

ちなみにメディフィットリターンでつけられる特約は以下になります。

  • 先進医療特約
  • 入院一時金特約
  • 通院治療特約
  • 女性医療特約
  • 抗がん剤治療特約
  • がん診断特約
  • 三大疾病保障特約

年末調整の際に生命保険料控除に分類される

確定申告の際の年末調整で、支払った保険料は控除対象になります。

具体的には「個人年金保険料控除」「介護医療保険料控除」「生命保険料控除」の3つです。

それぞれ年間8万円以上の保険料を支払うと4万円の保険料控除が受けられる、つまり4万円が返ってくるのです。

掛け捨ての医療保険の場合は、介護医療保険控除の対象になるのですが、メディフィットリターンのような貯蓄型医療保険は、生命保険料控除の対象になってしまいます。

そして、保険料が高めの生命保険(死亡保険)も生命保険料控除の枠に入るので、メディフィットリターンの保険料と合算となってしまい、控除を最大限活用することができません。

掛け捨ての医療保険の場合、介護医療保険料控除と生命保険料控除の両方を受けられるからです。

これらの内容を理解した上で、「ちょっと気になるな」「医療保険に加入してみようかな」と思った方はまず無料の保険相談をすることがおすすめです。

「保険」というワードに「無料」というワードがくっつくとなんとなく怪しいなと思ってしまう方もいるかもしれませんが、ここで紹介する専門家は保険会社から手数料を受け取ることで相談に乗ってくれるという仕組みになっています。

例えば借りる家を探すときにアパマンショップやエイブルなどで相談しますよね?これらの会社は同様に、顧客が契約したら手数料をもらう形で収益をあげています。こちらの保険相談も全く同じ仕組みです。有料の保険相談と比較して質が落ちるということは絶対にありませんし、全く怪しいものではありません。

これまでこの保険相談利用した方の感想を聞いても保険への加入を無理に勧められることはなく、親身になって相談に乗っていただいたという声を数多くいただいております。ジムやマッサージの無料体験に申し込むような軽い気持ちで1度無料相談をしてみてはいかがでしょうか。

メディフィットリターンのメリット

メディフィットリターンのメリットをまとめると以下のようになります。

  • 保険料が返ってくるため貯蓄ができない人には便利
  • 特約の保障額は健康還付給付金額から引かれない

以下で詳しく解説します。

保険料が返ってくるため貯蓄ができない人には便利

メディフィットリターンでは、使わなかった分の保険料は健康還付給付金という形で返ってきます。

例えば、35歳加入で65歳までに200万円の保険料を支払っていて、健康還付給付割合を105%に設定していたとします。

そうすると保障を使わなかった場合、65歳時点で210万円の健康還付給付金を受け取れる計算になります。

しかし、60万円分メディフィットリターンの保障を受けた場合、65歳時点で受け取れる健康還付給付金は210万円-60万円で150万円になります。

つまり、使わなかった分の保険料が返ってくるということです。

そのため、貯蓄が苦手という方にはメリットがあると言えます。

特約の保障額は健康還付給付金額から引かれない

メディフィットリターンの健康還付給付金は、保障を使った分だけ減ると解説しましたが、特約の保障を使った場合は返ってくる金額は減らないのです。

しかし、注意しなければならないのは、特約の保険料分は健康還付給付金として返ってきません。

つまり、特約の保険料分は貯蓄されていないから使っても健康還付給付金からは引かれないよということなのです。

メディフィットリターンの評価は?おすすめはできない

結論から言うとメディフィットリターンはおすすめできないという評価です。

その理由は、インフレに弱いことと、保険料が割高なことです。

メディフィットリターンは貯蓄型医療保険で、保険料を貯蓄しているという面を持っています。

そのため、もしインフレになる、つまり円の価値が下がってしまったら、払い込んだ保険料が全額返ってきたとしても損をしてしまうのです。

例えば、現在100万円の車があるとします。

Aさんはメディフィットリターンで返ってくる100万円をもとに車を買おうと思っていました。

しかし円の価値が下がって車の値段が200万円になったとしたら車を買うことができません。

このように、貯蓄型医療保険はインフレに弱いのです。

日本はインフレ政策をとっていますから、将来円の価値が下がる可能性は高いです。

また、メディフィットリターンは貯蓄型医療保険なので、月額保険料がかなり高くなります。

しかも、この高い保険料を支払ったとしても、保障を使った場合保険料は全額戻ってこないのです。

したがって、月額保険料の安い掛け捨て型医療保険に入り、リターンの大きい個人年金保険などで積立をした方が合理的です。

このような理由から当サイトではメディフィットリターンをおすすめできないという評価になります。

自分はなんの医療保険に入るべきなの?と思ったら、複数の保険を比較して自分にあった保険を見つけましょう。
また、保険を比較する際には、当サイトが唯一おすすめしている保険相談サービス「ほけんROOM相談室」で保険のプロと一緒に気になる保険を比較するのがおすすめです。何回相談しても無料なので、損をするリスクがなく安心できます。

メディフィットリターンの評判・口コミ

掛け捨てから貯蓄型に乗りかえました

これまで掛け捨ての保険に入っていました。いざとなるときちんと保障してくれるので損をしているわけではないのですが、ケガもしないし病気もしないので1度見直してみることにしました。いろいろリサーチしているときに知ったのが、メディケア生命のメディフィットリターンです。
還付給付金が全額戻ってくるというシステムに食いつき申し込みをしました。保険料はこの先何がおこるか分からないのでムリのない金額が良いと思い、5000円にしておきました。

ネットで請求出来て便利でした

病気もせず健康で過ごせるのは有難いことですが、掛け捨て型の保険は払うばかりで何も戻って来ないので、使わなかった分の保険料が健康還付給付金として戻ってくるメディフィット リターンに入り直しました。還付金の割合を105%に設定するとかなりのお得です。特に大きな病気もせず、還付金のおかげで保険料も損せずに済みました。しかし、昨年に狭心症の発作を起こしステント手術を受けることになったのです。その際の申請等は全てインターネットから行うことができて便利でした。その後、郵送された書類に必要事項を書き込んで診断書等を同封して送付したのですが、それから一週間もしないで給付金が振り込まれたのでとても助かりました。この保険に入って正解だったと思っています。

メディフィットリターンの保険料をシミュレーション

入院給付金日額5000円、主契約のみ、健康還付給付割合105%の条件で年齢ごとの月額保険料をシミュレーションします。

加入年齢 月額保険料(円) 健康還付給付金額(円)
20歳 2,950 1,672,650
30歳 4,030 1,777,230
40歳 5,615 2,122,470
50歳 8,440 3,190,320

参考:メディケア生命「メディフィットリターンパンフレット」

メディフィットリターンはできないのですが、メディケア生命の保険商品の保険料をシミュレーションしたい方は、メディケア生命「保険料シミュレーション」からできます。

メディフィットリターンの解約返戻金について

メディフィットリターンの解約返戻金は契約から10年間はほとんどありませんが、10年間たった後は死亡保険金と同額の解約返戻金が受け取れます。

しかし、健康還付給付金を受け取った方が確実にお得なので、1度加入したら健康還付給付金をもらうまで解約しないことをおすすめします。

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まとめ:メディフィットリターンの評判・口コミやメリット・デメリット!保険料控除も解説

メディフィットリターンの評判・口コミやメリット・デメリット、保険料控除などについて解説しましたがいかがだったでしょうか。

この記事のポイントは以下になります。

  • メディフィットリターンはおすすめできないという評価
  • メディフィットリターンの健康還付給付金の評判は良い
  • メリットは2つ、デメリットは3
  • 解約返戻金は契約から10年後以降、死亡保険金と同額になる

自分はなんの医療保険に入るべきなの?と思ったら、複数の保険を比較して自分にあった保険を見つけましょう。
また、保険を比較する際には、当サイトが唯一おすすめしている保険相談サービス「ほけんROOM相談室」で保険のプロと一緒に気になる保険を比較するのがおすすめです。
何回相談しても無料なので、損をするリスクがなく安心できます。

医療保険ランキング.com監修FP
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