検査入院が何日かかるのか知りたい!当日何をするのか、流れも知っておきたい!
検査入院をしたことがない方にとっては、検査入院が何日かかるのか、何をするのか把握しておかないと不安ですよね。
そこでこの記事では、検査入院が何日かかるのかなどについて以下のことを解説します。
- 検査入院は何日かかる?
- 検査入院でかかる差額ベッド代
- 検査入院費は全部でいくらかかる?
- 民間の医療保険の保障を確認
検査入院は何日かかるか把握し、万全の状態で臨むためにもぜひ最後までご覧ください。
検査入院は何日かかる?
検査入院が何日かかるかは、どんな検査をどれだけ行うか、どこの組織を採取するかなどによって変わります。
例えば、短いものでは、前日入院で、前処置を行い、翌日検査をするために1日入院します。
一方、時間がかかる検査の場合は、数日から数週間にもおよぶものもあるようです。
いずれにしても、検査入院する場合は、入院する前に、医師や看護士に入院期間がどのくらいになるか、事前に確認しておくことをおすすめします。
同じような検査でも、病院の設備などによっても日数は変わる場合があるからです。また、公立の病院では、週末の土日は、事務担当者が休みのため、入退院はできないことも何日かかるか予想する上で考慮しましょう。
ここまでの内容をみて、自分に医療保険が必要かもと思う人は保険のプロに相談しましょう。保険の相談は当サイトが唯一おすすめしている保険相談サービス「ほけんROOM相談室」を利用するのがおすすめです。
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検査入院費は全部でいくらかかる?どんな検査があるの?
次に、検査入院の費用について見ていきます。
まずは検査費用ですが、例として、胃カメラと超音波検査の例を見てみましょう。
- 胃カメラの場合
検査内容 | 自己負担1割 | 自己負担2割 | 自己負担3割 | ||
通常の検査 | 1,160円 | 2,310円 | 3,470円 | ||
狭心症や緑内障等持病の方が検査した場合 | 1,330円 | 2,710円 | 4,070円 | ||
加算分 | 細胞を調べる | 1箇所 | 1,620円 | 3,240円 | 4,860円 |
2箇所 | 2,790円 | 5,580円 | 8,370円 | ||
色素を散布 | 60円 | 120円 | 180円 | ||
NBI(特殊光観察) | 200円 | 400円 | 600円 |
- 超音波検査の場合
検査内容 | 自己負担額1割 | 自己負担額2割 | 自己負担額3割 |
腹部超音波検査(一般的な検査) | 530円 | 1,060円 | 1,590円 |
腹部造影超音波検査(造影剤などで詳しく調べる検査) | 2,050円 | 4,090円 | 6,140円 |
胃カメラ、超音波検査の場合は、自己負担3割でも概ね数千円、加算分を含めても1万円前後ですむようです。
この検査費用の他に、入院基本料、差額ベッド代、食事代(食事をとる場合)などが発生します。
従って、全体でどのくらいになるか、事前に確認しておく方がよいでしょう。
支払方法については、1ヶ月単位の請求の場合が多いため、入院が1ヶ月以内であれば、退院時に支払できるように準備しておきましょう。
検査入院でかかる差額ベッド代の平均
差額ベッド代とは、1室4床以下で、一人当たりの免責が6.4㎡以上、ベッドごとにプライバシーを確保でき、私物の収納、照明、小机や椅子などの設備の基準を満たしている場合に発生します。
厚生労働省による目安の金額は以下のとおりです。
1人部屋 | 7,797円 |
2人部屋 | 3,087円 |
3人部屋 | 2,800円 |
4人部屋 | 2,407円 |
平均 | 6,144円 |
出典:厚生労働省 平成29年11月 代370回中央社会保険医療協議会・主な選定療養に係る報告状況」から
この差額ベッド代は病院によって変わります。
ちなみに、首都圏の準公的病院の具体例(1日料金・内容)は以下のとおりです。
特別C個室 | 41,040円 | 冷蔵庫、オーブンレンジ、バス、シャワー、ウォッシュレット、洗面台、クローゼット、コードレス電話、液晶テレビ |
一般D個室 | 21,600円 | 冷蔵庫、シャワー、ウォッシュレット、洗面台、ロッカー、プッシュホン電話、液晶テレビ |
一般E室(4人部屋) | 5,400円 | 冷蔵庫、シャワー、ウォッシュレット、洗面台、ロッカー、液晶テレビ |
民間の医療保険でどこが保障されるか確認しよう
上で、差額ベッド代の金額などを述べましたが、民間の医療保険に加入している場合は、ご自身の医療保険の保障内容によって、個人の負担金額は変わってきます。
差額ベッド代は自己負担となりますが、保障されている内容によっては、差額ベッド代まで対応できる金額が保障されている場合もあります。
従って、支払われる条件、1日の金額、受け取れる時期、申請の手続きなど、ご自身の保険会社に事前に確認しておくとよいでしょう。
これらの内容を理解した上で、「ちょっと気になるな」「医療保険に加入してみようかな」と思った方はまず無料の保険相談をすることがおすすめです。
「保険」というワードに「無料」というワードがくっつくとなんとなく怪しいなと思ってしまう方もいるかもしれませんが、ここで紹介する専門家は保険会社から手数料を受け取ることで相談に乗ってくれるという仕組みになっています。
これまでこの保険相談利用した方の感想を聞いても保険への加入を無理に勧められることはなく、親身になって相談に乗っていただいたという声を数多くいただいております。
まとめ:検査入院は何日かかる?
ここまで検査入院が何日かかるかなどについて、解説してきましたが、最後に主なポイントをもう一度おさらいしておきましょう。
- 検査入院の日数は、1泊から数週間などさまざまなので、何日かは病院に確認しよう
- 公立の病院では、土日は入退院できない
- 検査費用は、検査する項目によって異なる
- 検査費用以外に、差額ベッド代が平均で1日6,000円強
- 総額を事前に病院に確認しておくとよい
- 医療保険でいくら保障されるかも、保険会社に確認
検査入院は何度もするものではありませんので、初めてという方が多いでしょう。
従って、何日なのかや料金、どんな検査をするのか、などわからないことや不安なことが多いと思います。
日数や料金などに関しておおよそのことは予測はついても、病院によって異なりますので、できるだけ、入院前に、直接病院に確認しておくことが大切です。
保険の先生も非常に役立つサイトですので、ぜひご覧ください。