健康な方であれば保険料が安くなる仕組みで注目のネオファースト生命の「ネオde健康エール」。今回はメリットやデメリット、口コミや他の商品との比較から「ネオde健康エール」が本当におすすめできるかを徹底解説していきます。
Contents
ネオファースト生命「ネオde健康エール」のこだわり3つの特徴
今までにない仕組みで話題のネオファースト生命「ネオde健康エール」ですが、特にこだわりの特徴を3つあげてみました。
・健康なとき保険料が安くなる
・所定の8大生活習慣病の入院を保障
・上皮内がんも保障
保障は入院一時金給付だけ。保険料も安いネオファースト生命「ネオde健康エール」は健康年齢で保険料が決まる新しいタイプの保険として注目されています。
しかし保険を検討する際には特徴や保険料、デメリットや評判も押さえておきたいポイントですよね。
・どんな仕組みの保険なの?
・保険料が安くなる条件は?
・どんな人に向いている保険なの?
・実際の口コミでの評価は?
この記事ではネオファースト生命「ネオde健康エール」に関する疑問点を商品内容、年代別の保険料、メリットやデメリットそして評判などから徹底分析し、わかりやすくポイントを解説していきます。
この記事を参考にネオファースト生命の「ネオde健康エール」は実際どのような商品なのか、あなたと家族のライフスタイルにあった保険なのか、という判断材料にしていただければと思います。ぜひ最後までご覧ください。
ネオファースト生命「ネオde健康エール」の商品の基本概要
まずネオファースト生命「ネオde健康エール」の商品の基本概要を見ていきましょう。
ネオファースト生命「ネオde健康エール」の商品概要
商品名 | ネオde健康エール |
引受保険会社 | ネオファースト生命 |
保険期間 | 3年ごとの更新(70才で終身に移行) |
加入可能年齢 | 満20歳~満65歳 |
主契約 | 入院一時給付金 |
保険料払込期間 | 3年ごとの更新 |
入院一時給付金 | 50万円~100万円 |
「ネオde健康エール」は3年ごとの更新で保険料の見直しが行われ、70才で終身保障に移行することができます。
保障は入院給付一時金のみで保険契約の型で1型・2型の2種類があります。
ネオファースト生命「ネオde健康エール」の特約について
ネオファースト生命「ネオde健康エール」には特約保障は用意されていません。
ここでは基本保障の内容や健康年齢などについて詳しく説明します。
Ⅰ型・支払対象となる所定の生活習慣病8種類 | がん(上皮内がん含む)、心・血管疾患、脳血管疾患、糖尿病、高血圧性疾患、肝疾患、膵疾患、腎疾患の8種類・がん(上皮内がん含む)、心・血管疾患、脳血管疾患では日帰り入院から保障、1年に1回の受け取りを限度に支払い回数無制限 ・糖尿病、高血圧性疾患、肝疾患、膵疾患、腎疾患では継続5日以上の入院をした場合、疾病ごとに1回の支払い |
2型・支払対象となる所定の生活習慣病7種類 | 上記の内容のうち、がん(上皮内がん)の保障を除く |
※入院一時給付金 50万円か100万円から選択
と、いうことで組み合わせは4種類になります。
次に健康年齢について説明します。
健康年齢の判定は加入時、更新時の実年齢と健康診断結果をもとに算定されます。健康年齢の上限は、健康年齢判定日の実年齢+5歳、下限は18歳となっています。
実際に判定に使われる健康診断書は
・健康診断結果通知書
・人間ドッグの結果通知書
・特定健康診査の結果通知書
の、いずれかのコピーが必要で血液検査の結果が必要です。受診日は健康年齢判定日からさかのぼって1年2か月以内で受診機関名(または医師名)、勤務先企業、市区町村名のいずれかが記載されている必要があります。
ネオファースト生命「ネオde健康エール」年代別月々の保険料
次にネオファースト生命「ネオde健康エール」の性別・年代別の月々の保険料を見ていきましょう。
加入年齢 | 20歳 | 30歳 | 40歳 | 50歳 |
男性 | 1096円 | 1316円 | 1782円 | 2722円 |
女性 | 1482円 | 1620円 | 1784円 | 2271円 |
加入プラン Ⅰ型 入院一時給付金額100万円
年齢は実年齢ではなく加入時の健康年齢になります。「ネオde健康エール」の特徴です。
では具体的に「ネオde健康エール」のメリットやデメリットを見ていきましょう。
ネオファースト生命「ネオde健康エール」の特徴から見るメリット・デメリット
簡単に図で表すと以下のようになります。
メリット | デメリット |
---|---|
1:健康な人は保険料が安くなる | 1:三大疾病以外は一回のみの保障 |
2:保障範囲が広い | 2:保険料はどんどん上がる |
3:上皮内新生物も保障対象 | 3:保障は一時金のみ |
メリット①:健康な人は保険料が安くなる
「ネオde健康エール」の最大の特徴は加入時それから3年ごとの更新時に健康年齢の判定が行われ、健康な人であれば保険料が安くなるという点です。逆に高くなる場合もありますが、上限があり実年齢+5歳までとなっています。
メリット②:保障範囲が広い
Ⅰ型では、がん(上皮内がん含む)を含む8大生活習慣病の治療での入院が対象になっていますので保障範囲は広いと言えます。特にがん(上皮内がん含む)、心・血管疾患・脳血管疾患での一時金の受け取り回数は無制限で保障されています。(1年に1回の限度はあり)
メリット③:上皮内新生物も保障対象
上皮内新生物(上皮内がん)でも入院一時給付金が(1年に1回ではありますが)回数無制限で受け取れるのは安心のポイントですね。
デメリット①:三大疾病以外は一回のみの保障
がん(上皮内がん)、心・血管疾患・脳血管疾患以外の所定の生活習慣病での入院は疾病ごとに各1回の一時金の給付になっています。しかも、3大疾病は日帰り入院でも給付されるのに対して継続5日以上の入院が必要となります。
デメリット②:保険料はどんどん上がる
3年ごとの更新時に健康年齢の判定が行われるので、健康状態が良くない場合は保険料が上がっていきます。またその都度、健康診断書等のコピーが必要です。
デメリット③:保障は一時金のみ
保障は生活習慣病の療養で入院したときに支払われる入院一時金のみです。「ネオde 健康エール」に加入する際は他の医療保険やがん保険などと合わせて検討するほうがいいでしょう。
ネオファースト生命「ネオde健康エール」の評判・口コミ
さてネオファースト生命「ネオde健康エール」の商品概要や月々の保険料、メリットやデメリットなどを紹介してきました。
商品の内容については理解されたと思いますが、「実際に加入したひとはどう感じているの?」と気になりませんか?
そこで「ネオde健康エール」に加入した方の口コミや評判をまとめましたので紹介します。
評判・口コミ⑴保険料が安いので嬉しい 30代女性
「健康年齢が実際の年齢よりも下だったのでお得に保険に加入できました。」
健康に自信があって、健康診断の結果も良好な方にはいい保険ですよね。下限の健康年齢は18歳となっていますので、いつまでも健康な方は安い保険料で保険を継続することができますね。
評判・口コミ⑵保障が物足りない 40代男性
「一時金しかもらえないので保障内容は物足りなく感じています。」
「ネオde健康エール」は一般には単独で加入するのには向かない保険ですね。他の医療保険やがん保険にプラスで加入するのが良いようです。
評判・口コミ⑶健康診断書の提出が面倒 50代女性
「3年おきに診断書により健康年齢が変動するのが、面倒だなと思ってしまいます」
「ネオde健康エール」は更新期間のサイクルが他の保険に比べて短いですよね。その都度健康診断書のコピーを提出するのを面倒なデメリットと感じるかたも多いようです。ちなみに更新時に健康診断書コピーの提出がなかった場合健康判定日の実年齢+5歳の保険料が適用になります。
【参考】ネオファースト生命「ネオde健康エール」を他の医療保険商品と比較
ネオファースト生命「ネオde健康エール」 | チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムDX」 | アフラック「生きるためのがん保険days1」 | メットライフ生命「がん保険ガードエックス」 | |
主契約 |
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診断給付金 |
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50万〜100万(特約) | 50万(上皮内がんの場合5万) | 100万 |
月額保険料比較 | 1316円 | 1994円 | 3394円 | 1788円 |
※条件:30歳男性/終身払/入院保障日数無制限
「ネオde健康エール」はⅠ型(支払対象の生活習慣病8種類) 入院一時給付金額100万円
保険の目的が他のがん保険とは異なるので単純に保険料だけで比較することは難しいです。検討する際には加入の目的や保障の必要性をしっかり検討する必要があります。
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「終がん保険プレミアムDX」は治療を基準にした給付のみのシンプルな保障が特徴で、保障内容とコスパが最高レベルのがん保険です。「終がん保険プレミアムDX」の詳細や口コミ・評判は以下の記事をご覧ください。
チューリッヒ生命「終身がん保険プレミアムDX」の徹底分析と評判や口コミ2位:朝日生命「スマイルセブンsuper(スーパー)」
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FWD富士生命「新がんベストゴールドα」の徹底分析と評判や口コミ
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まとめ:ネオファースト生命「ネオde健康エール」はどんな方におすすめ?
この記事ではネオファースト生命「ネオde健康エール」について解説してきましたが、それを踏まえた上でこの商品をおすすめできる人は以下のようになります。
・普段から健康に気を使っていて健康に自信がある方
・加入している医療保険やがん保険の追加の保障として考えたい方
・医療保険やがん保険までは必要ないが8大生活習慣病にだけ備えておきたい方
健康な方は保険料が安くなる仕組みで注目のネオファースト生命の「ネオde健康エール」は健康な方は保険料を抑えて8大生活習慣病に備えることができる商品です。
ただし、3年ごとに健康年齢の判定が必要であったり、終身に移行する際には健康であっても70才の保険料が適用になるなど注意すべき点も評判や口コミなどで指摘されています。
健康であればメリットは大きいので、自身のライフステージに合わせて保障を組み立てる際には検討してよい商品と言えるでしょう。




