専業主婦(専業主夫)の医療保険の必要性は高いのでしょうか。それとも専業主婦(専業主夫)には医療保険はいらない・不要なのでしょうか。
ここでは、専業主婦(専業主夫)の医療保険「入院給付金日額」の選び方、専業主婦(専業主夫)の仕事の価値はいくらか、医療保険の必要性などについて解説します。
Contents
- 1 専業主婦(専業主夫)の医療保険の必要性は?不要・いらない?入院日額・控除について
- 2 専業主婦(専業主夫)の医療保険の必要性は?不要・いらない?
- 3 専業主婦(専業主夫)を含む約8割の既婚女性が生命保険に加入
- 4 専業主婦(専業主夫)の医療保険の入院日額はいくら必要?
- 5 専業主婦(専業主夫)の家事の価値はいくら?
- 6 パート主婦に医療保険は必要?
- 7 共働き主婦に医療保険は必要?
- 8 専業主婦(専業主夫)おすすめ医療保険ランキング
- 9 参考:専業主婦の医療保険における契約者は誰にすべき?
- 10 専業主婦(専業主婦)にがん保険は必要?いらない・不要?
- 11 専業主婦がん保険おすすめランキング
- 12 専業主婦(専業主夫)に死亡保険は必要?いらない・不要?
- 13 専業主婦の生命保険も確定申告・年末調整の控除対象
- 14 まとめ:専業主婦(専業主夫)の医療保険の必要性は?不要・いらない?
専業主婦(専業主夫)の医療保険の必要性は?不要・いらない?入院日額・控除について
専業主婦(専業主夫)の医療保険の必要性は高いの?専業主婦(専業主婦)には医療保険は不要・いらないんじゃないの?という疑問をお持ちの方も多いと思います。
もし専業主婦(専業主夫)の医療保険がいらないんだったら、家計も圧迫するし契約したくないですよね。専業主婦(専業主夫)の医療保険の必要性・重要性は、家庭で果たす役割の大きさを考えれば見えてきます。
そこで、この記事では専業主婦(専業主夫)に医療保険は必要かどうか、以下のポイントについて解説します。
- 専業主婦(専業主夫)の医療保険「入院給付金日額」の選び方
- 専業主婦(専業主夫)の仕事の価値はいくらか?
- パート主婦・共働き主婦の医療保険の必要性
- 専業主婦(専業主夫)におすすめの医療保険ランキング
- 専業主婦(専業主夫)の医療保険の契約者を誰にすべきか
- 専業主婦(専業主夫)にがん保険は必要か
この記事を読んでいただければ、専業主婦(専業主夫)の医療保険の必要性、入るべきかどうかが理解できます。
自分にベストな専業主婦向け医療保険を確実に知りたいという方は保険のプロに相談しましょう。
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専業主婦(専業主夫)の医療保険の必要性は?不要・いらない?
専業主婦(専業主夫)の医療保険の必要性・いらないかは専業主婦(専業主夫)が病気で入院したときのことを考えればわかります。
収入が変わらないのだから、経済面では大丈夫かと思うかもしれませんが、収入面以外の面で専業主婦(専業主夫)は大きな役割を果たしています。
稼ぎ頭が専業主婦(専業主夫)の仕事を働きながらこなすのは、かなり大変というのは想像できると思います。しかし、シングルマザーやシングルファザーといった、一人で家事や育児をしながら働いている人がいるからできるでしょと思った方もいるかもしれません。
そういう方々は、託児所に子供を預けたり、家事代行サービスを頼む人もいるのです。また、家族の介護にお金を払ったりと、実は金銭のやり取りをして生活を成り立たせている人が多いのです。
専業主婦(専業主夫)が家事をできない状態になったときのために、経済的支援を受けるために医療保険を掛けておくと、家事代行サービスや介護サービスを頼むお金をまかなえるので、家族の大きな助けになります。
ただし、病気・入院の経済的負担に十分対応できる貯蓄があるなら、使うかわからない専業主婦(専業主夫)の医療保険の保険料に回すより貯蓄に回した方が賢明でしょう。
あくまで専業主婦(専業主夫)の医療保険は貯蓄で必要なお金をまかなえないときのものと考えておくと良いでしょう。
専業主婦の医療保険の必要性はなんとなくわかったけど、加入すべきかどうか自分一人で判断するのは不安・・・という方は保険のプロに相談しましょう。保険の相談は当サイトが唯一おすすめしている保険相談サービス「ほけんROOM相談室」を利用するのがおすすめです。
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専業主婦(専業主夫)を含む約8割の既婚女性が生命保険に加入
医療保険を含む生命保険に加入している専業主婦(専業主夫)の割合は一体いくらなのでしょうか?
生活保険文化センター「平成30年度 生活保険に関する全国実態調査」によると、77.8%つまり約8割の専業主婦(専業主夫)を含む既婚女性が医療保険を含む生命保険に加入していました。
また、世帯主である夫の収入が高ければ高いほど専業主婦(専業主夫)を含む既婚女性の医療保険を含めた生命保険の加入率も上がりました。
専業主婦(専業主夫)を含む既婚女性が最も高い確率で医療保険を含めた生命保険に加入している年齢は、50~54歳でした。
専業主婦(専業主夫)の医療保険の入院日額はいくら必要?
結論から言うと入院時に個室が良いならば、医療保険の入院日額約1万円、個室でなくても良いならば、入院日額約5000円にすると良いでしょう。
個室だと差額ベッド代が高くなってしまうのですが、差額ベッド代は公的医療保険の対象外となってしまうため、自分で費用を出さなければなりません。
1日の差額ベッド代の平均は個室で7558円、4人部屋で2485円(厚生労働省調査)となっているので医療保険の入院給付金で補えるのです。一方、治療費は考えなくて良いの?と言う方もいらっしゃると思いますが、公的医療保険制度の高額療養費という制度で自己負担の上限が決まっているので心配する必要はありません。
大多数の方は、1ヶ月で5万〜10万円の自己負担額を払える貯蓄があれば十分に対応できます。
したがって、専業主婦(専業主夫)の医療保険の入院日額は個室かそうでないかによって変わってくるのです。
専業主婦(専業主夫)が入院した時の治療費は?高額療養費制度の活用がおすすめ
専業主婦(専業主夫)の入院費用は、先述の通り高額療養費制度を使うと高額にはなりません。
自己負担額上限をまとめた表は以下になります。
医療費が100万円かかったとして、その際の実際に負担しなければならない自己負担金上限を表にしてみました。
※70歳未満、医療費100万円かかった場合
年収 計算式 自己負担金 年収1,160万円~の方 252,600円+(1,000,000円-842,000円)×1% 254,180円 年収約770~約1,160万円の方 167,400円+(1,000,000円-558,000円)×1% 171,820円 年収約370~約770万円の方 80,100円+(1,000,000円-267,000円)×1% 87,430円 ~年収370万円の方 57,600円 住民税非課税の方 35,400円
出典:医療保険に複数契約しても保険金の請求はできる?控除の条件との関係は?
例えば、月の収入が27万円~51.5万円であれば、毎月の医療費は、
80,100円+(医療費ー267,000円)×1%
となり、毎月8万円台の医療費を上限額として支払えば良いのです。
月収がない方(住民税非課税の方)なら、毎月約35,400円。月収81万円以上稼いでいたとしても、医療費の上限は25万円台と、お手頃になります。
公的医療保険制度があるのに、医療保険は必要なの?と疑問に思う方も多いでしょう。もちろん、必要な人と必要でない人がいるのですが、それを判断するには、家族構成、ライフプラン、貯蓄額・・・などあらゆる要素を考慮しなくてはなりません。
そのため、自分に医療保険が必要なのか確かめたい人には、保険のプロに相談することをおすすめしています。
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子宮筋腫になった場合の手術入院費用は?具体的な金額はいくら?
例えば、医療保険加入中の30代女性専業主婦(専業主夫)が子宮筋腫で10日間、入院と子宮筋腫核摘出手術をするとします。
女性の一所帯の収入は40万円と仮定します。
先ほど使った、高額療養費負担の式を用います。
80,100円+(872,911円ー267,000)×1%=86,159円
その他に、食事負担額 260円×27食=7,020円
交通費と雑費を概算で2万だとします。
大雑把ではありますが、自己負担額は約11万3千円です。(差額ベッド代なし)
例え差額ベッドを利用したとしても、13万円ほどです。
貯蓄をきちんとしていたら、医療保険を専業主婦(専業主夫)に少額掛けておけば十分に対応可能でしょう。
専業主婦を含む既婚女性の疾病入院給付金の平均金額はいくら?
生命保険文化センター「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査」によると専業主婦(専業主夫)を含む既婚女性が入院した際に受け取れる「疾病入院給付金」の平均金額は、約9,200円でした。
平成27年度版の夫婦の就労形態別に、既婚女性の疾病入院給付金は共働きだと(パート・派遣除く)約9,210円というのに比較して、専業主婦だと平均7,750円でした。
専業主婦よりも働いている既婚女性の方が、医療保険の疾病入院給付金の保障が手厚いことがわかります。
専業主婦(専業主夫)が亡くなった時の遺族基礎年金の支給について
専業主婦(専業主婦)が亡くなった時に活用できる、遺族基礎年金という公的医療保険があります。
専業主婦(専業主夫)が亡くなった時期、子供がいるかいないか、子供が何人いるかでパートナー(夫、あるいは妻)が受け取れる額が変わります。
まず、子供がいない場合は遺族基礎年金は発生しません。子供がいると、夫が779,300円、更に第1子がいるとプラス224,300円され、合計1,003,600円受け取れます。
更に第2子がいると、もう上乗せで224,300円、合計で1,227,900円受け取れます。第3子以降は、上乗せ額が減り、74,800円になります。夫と子供3人だと、合計1,302,700円受け取れます。
民間の医療保険だけでなく、専業主婦(専業主夫)が利用できる公的医療保険も活用していきましょう。
専業主婦(専業主婦)の健康保険料は?
国民健康保険料は専業主婦(専業主夫)にも発生します。
国民健康保険料は、医療分保険料、支援分保険料、介護分保険料の、3つの保険料から成り立っています。
この中の介護分保険料は年齢が40歳から64歳までの専業主婦(専業主夫)が支払います。
それぞれの保険料は所得によって支払う「所得割額」と、加入者全員が支払う「均等割額」を合計して出来ています。
専業主婦(専業主夫)には所得が存在しないので、均等割額だけを計算します。
健康保険料の具体例は以下になります。
39歳以下の専業主婦(専業主夫)
医療保険料の均等割額 + 支援分保険料の均等割額 = 健康保険料
40〜64歳の専業主婦(専業主夫)
医療保険料の均等割額 + 支援分保険料の均等割額 + 介護保険料の均等割額 = 健康保険料
正確な専業主婦(専業主夫)の健康保険料は自分の住んでいる市区町村のホームページから調べることが出来ます。
専業主婦がどの健康保険に入っているか保険証で見分けられる
専業主婦(専業主夫)がどの健康保険に入っているかを保険証で見分ける方法を解説します。
保険証に書かれている数字は、「記号」、「番号」、「保険者番号」の3つで構成されています。
専業主婦(専業主夫)の保険証の保険者番号が6桁の番号なら国民健康保険です。ただし、企業退職後に国民健康保険に入ったのなら8桁になります。
もう1つ、見ておくべき番号のポイントは、「法別番号」です。
法別番号と公的医療保険の関係は以下のようになります。
公的医療保険制度 | 公的医療保険制度の細かい種類 | 法別番号 |
被用者保険 | 協会けんぽ | 01 |
船員保険 | 02 | |
日雇い健康保険 | 03,04 | |
組合けんぽ | 06 | |
自衛官診療証 | 07 | |
共済組合 | 31~34 | |
国民健康保険 | 退職者保険 | 67 |
後期高齢者医療 | 39 | |
公費負担医療 | 各種 | 10,12など |
ぜひ専業主婦(専業主夫)の方はどの公的医療保険制度に加入しているか確認してみてください。
専業主婦(専業主夫)の家事の価値はいくら?
20代~40代の専業主婦の家事の価値を年収に換算するために、内閣府「家事活動評価額」を見てみると、300万~400万円もしました。
※家事時間と労働量を同じとする
家事にかけている時間は、平均で、7.6時間です。一家の大黒柱と同じくらいの年収であろうと思います。
もし、家事が無償ではなく有償であったら、家計は約2倍に膨れ上がったでしょう。
それだけの労働を家事代行サービスで補うために、専業主婦(専業主夫)の医療保険も手厚いものにしたいですね。
パート主婦に医療保険は必要?
基本的に専業主婦(専業主夫)とパート主婦の医療保険の考え方は同じです。パート主婦はより忙しく、家事とパートを両立させなくてはなりません。
そのため、専業主婦(専業主夫)が病気で入院した場合、家事と収入面での負担がパートナーにのしかかることになります。その経済的負担をカバーするために、専業主婦(専業主夫)と同様、パート主婦にも医療保険が必要です。
共働き主婦に医療保険は必要?
共働き夫婦は、子供がいない場合といる場合の2つのタイプがあります。
専業主婦(専業主夫)やパートの方と同じように、共働き主婦にも医療保険は同じくらい必要です。また、共働き主婦には死亡保障も大切です。
その理由は、共働き主婦の場合は家計の収入の大きな割合を支えていることが多いため、亡くなった場合、残された家族に保険金を残して経済的負担を軽減する必要があるからです。
したがって、共働き夫婦には、医療保険と死亡保障のどちらも重要です。
専業主婦(専業主夫)おすすめ医療保険ランキング
専業主婦(専業主夫)が加入の検討をしやすい、おすすめの医療保険を、1位から3位までランキング形式でご紹介します。
専業主婦(専業主夫)おすすめ医療保険ランキングは以下になります。
- チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムDX Lady」
- オリックス生命「新キュアレディ」
- メディケア生命「メディフィットA 女性専用パック」
1位「チューリッヒ生命 終身医療保険プレミアムDX Lady 」!
チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアDX Lady」は、女性特有の疾病による入院は特に手厚い保障が受けられます。
個々のニーズに合わせて、保障プランを自由にカスタマイズできるのも、大きな魅力です。入院給付金が、1入院30日を限度とするプランもあるので、保険料を抑えたい方に嬉しい内容です。
また、特約として付帯できる保障のうち注目すべきものは、ストレス性疾病延長入院給付金です。
これは、統合失調症、妄想性障害、摂食障害、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、更年期障害などで入院し、主契約の入院給付金の支払い限度日数を超えて入院した場合、特約から給付金が支払われるものです。
女性は、更年期障害が長引く場合もありますし、ストレス性疾患は一度治っても再発するケースも多くみられます。特約をつけておくことで、家計に与える負担を減らすことができます。
各年齢の保険料は、次の通りです。
30歳 | 40歳 | 50歳 | 60歳 |
1,720円 | 2,140円 | 3,055円 | 4,755円 |
(基本保障のみ、入院給付金60日型、入院給付金日額5,000円、入院中の手術給付金5万円、終身払の場合)
保険料を抑えつつ、万が一の保障をつけておきたい場合は、基本保障のみでも問題ありませんし、さらに安心材料を増やしたい場合は特約を付加するとより安心でしょう。
チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムDX Lady」の評判やメリット・デメリットを解説!
2位「オリックス生命 新CURELady(新キュアレディ)」!
オリックス生命「新CURELady」は、約款所定の女性特有の病気及び全てのがんで入院したときに、女性入院給付金が上乗せ保障されます。
日帰り入院からの短期入院も保障されるので、長期間家を空けられない専業主婦の方が短期入院する場合にも適応されます。
また、病気やケガの治療に伴う検査入院でも、支払い対象となります。入院給付金が支払われる入院をしたときは、別途入院一時金が支払われますので、入院に必要な用具を揃える費用に充当することが可能です。
さらに、医療に特化した保障内容で、死亡保障や解約払戻金がないため、保険料がお手頃なのも、専業主婦の方におすすめできるポイントです。
更新がないので、加入時の保険料が上がることはありません。
もちろん、付帯できる特約も多く用意されているので、保障を手厚くしておきたい部分を自身で選ぶことができます。
保険料は、次の通りです。
30代 | 40代 | 50代 | 60代 |
1,928円 | 2,075円 | 2,637円 | 3,531円 |
(基本プラン、入院給付金日額5,000円、特約なし、終身払の場合)
加入時の保険料が上がらないことを考慮すると、この保険料はお手頃と言えるのではないでしょうか。
オリックス生命「新CURELady(新キュアレディ))」の評判やメリット・デメリットを解説!
3位「メディケア生命 メディフィットA(エース)女性専用パック」!
メディケア生命「メディフィットA(エース)女性専用パック」は、女性特有の病気やがんに備えるための医療保険です。
4つのプランから、自分が希望する保障内容のプランを選択し、さらに保険料支払期間や給付金の受取限度日数、疾病入院給付金の保障タイプ、手術給付金の型などを細かく決められます。
公式サイトのシミュレーションページでは、説明も分かりやすく書かれており、保険にあまり詳しくない人でも順を追って入力していけるようになっています。
保険料は一生涯上がらず、病気やケガなどによる入院・手術も一生涯保障されます。この保険も、解約返戻金がないため、保険料がお手頃なのも嬉しいですね。
一番お手頃なライトレディプランの場合、保険料は次の通りです。
30歳 | 40歳 | 50歳 | 60歳 |
2,586円 | 3,139円 | 2,995円 | 4,135円 |
(メディフィットAの主契約に、女性医療特約を付加した場合。入院給付金日額5,000円、給付限度60日、全ての入院有限タイプ、手術給付金Ⅰ型、終身払とする。)
「メディフィットA」は、「メディフィットA女性専用パック」と同じ商品ですが、「メディフィットA」の中で女性におすすめしたい特約を付加したプランが「メディフィットA女性専用パック」です。
このため、「メディフィットA」の保険料に女性医療特約または女性疾病入院特約の保険料を足すと、「メディフィットA女性専用パック」の保険料になります。
女性医療特約を選択すると、女性特定手術(乳房切除・子宮摘出・卵巣摘出の各術)は一部の切除・摘出でも手術給付金が全額支払われ、回数の制限もありません。
メディケア生命「メディフィットA(エース)女性専用パック」の評判やメリット・デメリットを解説!
ランキングをみたけど、他の保険も比較してどの保険に入るか決めたい!という方は当サイトが唯一おすすめしている保険相談サービス「ほけんROOM相談室」で、プロと一緒に気になる保険を比較するのがおすすめです。何回相談しても無料なので、損をするリスクがなく安心できます。
参考:専業主婦の医療保険における契約者は誰にすべき?
ここでは、専業主婦が医療保険に加入する際に死亡保険金をかけたとき、税制の面では何が一番お得なのかを考えていきたいと思います。
税制上、死亡保険金がかかるケースは3パターンあります。
1つ目が、相続税がかかるとき。2つ目は所得税がかかるとき。そして3つ目は、贈与税がかかるパターンです。
【1、契約者=被保険者で、受取人が相続人…相続税】
まず初めに紹介するのは、専業主婦の死亡保険金に相続税がかかるパターンです。
これは例えば「契約者=被保険者=妻、受取人=夫」の場合です。
ちなみに契約者とは“実際に保険料を負担している人”で、被保険者は“保険がかかっている人”、受取人は“保険金を受け取れる人”のことを表します。
【2、契約者≠被保険者で、契約者=受取人…所得税】
次は所得税がかかるパターンです。
これは例えば「契約者=受取人=夫、被保険者=妻」の場合です。
【3、契約者≠被保険者で、契約者≠受取人…贈与税】
最後は贈与税がかかるパターンです。
これは例えば「契約者=夫、被保険者=妻、受取人=子供」
税率は、相続税<所得税<贈与税の順になるので、今回で言えば相続税を払う形【1】に持っていきたいことになりますよね?
専業主婦の保険料は基本的に夫の給料から払うことになると思いますが、保険の契約時に契約者を妻としていても、実際に夫が保険料を不安している場合は、税制上の契約者は夫になるということです。
もし契約者を妻にしたいという場合は、夫の口座から妻の口座に振り込み、妻の口座から保険料を引き落とせばいいのです。
この考え方を知っているだけで、専業主婦の方に万が一のことがあったとしても、最大の保険金が受け取れます!保険加入の際は、専業主婦自身を契約者にしてみてください!
また税金を支払う段階になって慌てることのないように、分からないことがあれば最寄りの税務署へ確認することが大切です。
専業主婦(専業主婦)にがん保険は必要?いらない・不要?
専業主婦(専業主夫)にがん保険は必要であると言えます。
がんは、2人に1人は罹る大きな疾病の1つで、治療が長くなり、更に治療費も高くつく確率が大きいというのが理由です。さらに、子供が家にいれば、がんの入院中ベビーシッターを雇うお金が必要になるかもしれません。また、がん保険を掛けておくといざというとき、心理面の負担も軽くなります。
医療保険のがん特約でも良いですが、がん保険の方がカバーしている範囲が広く、保障が手厚いです。
女性の方が男性よりもがんになる確率が高いため、専業主婦よりも専業主夫の方ががん保険の重要度が高いでしょう。
関連:専業主婦にがん保険は必要?
専業主婦がん保険おすすめランキング
専業主婦がん保険おすすめランキングは以下になります。
専業主婦(専業主夫)に死亡保険は必要?いらない・不要?
専業主婦(専業主夫)に、がん保険の次に掛けておきたいのが、死亡保険(生命保険)です。
高すぎる死亡保険を掛ける必要はありませんが、もしもの時の精神的ダメージは相当なものです。お金をかければ精神的ダメージが和らぐわけではありませんが、専業主婦(専業主夫)の家事労働の分などをパートナーが慣れるまで、家政婦を雇う必要があるかもしれません。
また、葬儀代も平均して100万~200万円掛かると言われていますので、専業主婦(専業主夫)の死亡保険金は、300~500万円あると良いでしょう。
専業主婦の生命保険も確定申告・年末調整の控除対象
専業主婦(専業主夫)の生命保険が控除対象になるようにするには、次の3つのポイントを押さえてなければなりません。
- 専業主婦(専業主夫)が戸籍上の夫婦であること
- 生計を一としている
- 専業主婦(専業主夫)がパートや共働きであっても、収入が103万円以下であること
内縁や事実婚は適用されません。
また生計を一とすることですが、夫婦でも掛かってしまう贈与税ですが、年間110万円以下なら問題ありません。
まとめ:専業主婦(専業主夫)の医療保険の必要性は?不要・いらない?
いかがでしたでしょうか?
今回、この記事のポイントは以下になります。
- 専業主婦(専業主夫)に医療保険を掛けておくと、家事ができない間、ベビーシッターを雇うなど家事を代わりにやってくれる人が雇える
- 専業主婦(専業主夫)の仕事は多岐に渡り、いなくなると大変な負担が家族に掛かってしまう
- 専業主婦(専業主夫)が亡くなってしまったら、経済的なダメージだけでなく、精神的ダメージも大きいので、死亡保険も掛けておくべき
- がん保険は女性の方が重要性が高い
専業主婦(専業主夫)も家族の柱として、とても大切な役割を持っていること、そのため医療保険・生命保険の重要性が高いことを意識して保険に加入しましょう。
専業主婦向け医療保険に入りたいと思ったら、複数の保険を比較して自分にあった保険を見つけましょう。保険を比較する際には、当サイトが唯一おすすめしている保険相談サービス「ほけんROOM相談室」で保険のプロと一緒に気になる保険を比較するのがおすすめです。
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