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安い保険料に抑える医療保険の選び方!安い医療保険おすすめランキングも紹介

安い医療保険ランキング

健康には自信があるが、一応医療保険に入っておきたい。そういった方は出来るだけ安い保険料に抑えたいという気持ちをお持ちだと思います。

この記事では、安い保険料に抑える医療保険の選び方、安い医療保険おすすめランキング、女性・男性の月額平均保険料などを解説します。

安い保険料に抑える医療保険の選び方!安い医療保険ランキングや月額平均保険料

医療保険の必要性は理解しているものの、できれば高い保険料は払いたくない、という方は多いのではないでしょうか。

これは誰にも共通する感情で、確かに、病気になるかどうかもわからないのに、必要以上の高い保険料は必要ありません。
そこで、この記事では、以下のことについてわかりやすく説明します。

  • 保険料を安く抑える医療保険の選び方
  • 安い医療保険でも大丈夫な理由
  • 安くて手厚い保障の医療保険おすすめランキング
  • 安い保険料にするための見直し方法
  • 医療保険を含めた女性・男性別生命保険の平均月額保険料
  • 医療保険のおすすめ基礎知識
  • 500円で加入できる「リンククロスコインズ」
  • 30代おすすめ人気医療保険ランキング

これらを読むことで、どの保険がおすすめなのかという結論だけではなく、なぜ安い保険で十分なのか、新たに加入する場合の安い医療保険の選び方、現在の保険料を安くする方法などを総体的に理解することができます。

その他にも盛りだくさんの内容ですが、是非、最後までお読みいただき、安くて適切な保障のある保険を選ぶための判断材料にしていただければと思います。

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10 mins ago 580 comments

安い保険料に抑えるおすすめの選び方

保険料を安く抑える医療保険を選ぶには、いくつかの方法があります。
以下で、保険料を安く抑える具体的なおすすめの方法をひとつづつ見ていきましょう。

安い保険料に抑える医療保険の選び方①入院給付金を安く抑える

医療保険の主な保障として、入院給付金がありますが、この入院給付金を安くすることで、保険料を安く抑えることができます。

入院給付金は主に、5,000円と10,000円のものがあり、もちろん、5,000円よりも10,000円の方が安心なのは当然ですが、当然、保険料も高くなってしまいます。

5,000円あれば入院費用に関してそこそこ賄えますし、仮に終身保険の場合、10,000円の入院給付金のために割高の保険料を一生涯払っていくよりも、安い保険料で必要な保障を確保し、残りのお金は貯蓄にまわすなどの方が合理的ではないでしょうか。

安い保険料に抑える医療保険の選び方②主契約で、ある程度保障される医療保険を選ぶ

保険料は、特約をつければつけるほど高くなっていきます。

そのため、主契約の中である程度の保障がある保険を選ぶのも、保険料を安く抑える賢い方法のひとつです。もちろん、ご自身に必要な特約はつけるべきなのですが、あればよいという程度の特約を複数つける必要はないでしょう。

特約を複数つけなくても、医療費が高額になった場合、公的医療制度の高額療養費制度を使えるので、1ヶ月の医療費の自己負担額が一定以上の高額になれば、自己負担は減らすことが可能です。

安い保険料に抑える医療保険の選び方③なくて困らない保障はつけない

上の①の入院給付金や②の主契約のところでも述べましたが、保障を増やせばそれだけ保険料は高くなります。

誰しも「この保障があればいいなぁ」という気持ちはあると思いますが、「あればいい」程度の保障をつけると、その分、どんどん保険料は上がっていきます。

ですので、ここは割り切って、「なくても困らない保障は切り捨てる」という心構えが大切です。
とにかく保障の内容をシンプルにして、保険料を抑えることを忘れないようにしましょう。

安い保険料に抑える医療保険の選び方④生存給付金・健康祝金をつけない

「生存給付金」や「健康祝金」と聞くと、なんだかご褒美のような気がして、欲しくなってしまいますよね。

しかし、これらの給付金は、保険会社がサービスでお金をくれるわけではなく、もともと、加入者が払った保険料が戻ってくるだけなのです。
これらのご褒美がほしいのであれば、ご自身で月々貯金をする方が、合理的です。

医療保険は、万一の時の保障を得るためのものですので、それ以外の給付金をつけると、保険料が無駄に高くなると考えましょう。

安い保険料に抑える医療保険の選び方⑤終身型より定期型を選ぶ

また、保険に加入する際に、終身型ではなく定期型に加入するのも、保険料を安く抑えるポイントです。

加入する年齢にもよりますが、終身型の保険料が、定期型の2~3倍になってしまうこともあります。終身型は、保障が一生涯続くというメリットがありますが、一方で、その保障は一生涯変わらないので、その時の治療の傾向にあっていない保障に、ずっと保険料を払い続けることにもなりかねません。

一方、定期型は、満期の保険料が上がるタイミングで内容を見直す動機付けにもなります。

参考:終身型医療保険と定期型医療保険の違い

ここで、ご参考までに、終身型医療保険と定期型医療保険の違いについて、表でご説明します。

終身型医療保険 定期型医療保険
保障期間 一生涯 一定期間/一定年齢まで
保険料 ずっと変わらない 更新ごとに高くなる
払い込み期間 終身払い/短期払い 一定期間/一定年齢まで

このような違いがあるのですが、他にも補足情報として、保険料は年齢が若いほど安くなりますので、終身型の場合、若い時期に加入すれば、ずっと安い保険料ですませることができます。

また、終身型の払い込み期間は、終身払いの他に、60歳払い済みなどの短期払いにすれば、毎月の保険料は割高になりますが、60歳で払い込みを終了した後も保障が一生涯続きます。

安い医療保険の選び方はなんとなくわかったけど、自分で選ぶのは不安・・・という方は保険のプロに相談しましょう。保険の相談は当サイトが唯一おすすめしている保険相談サービス「ほけんROOM相談室」を利用するのがおすすめです。何回相談しても無料なので、損をするリスクがなく安心できます。

安い医療保険でも大丈夫な理由

上で、保険料を安く抑える方法について説明しましたが、まだ安い医療保険は不安と思っておられる方もいらっしゃるかもしれません。
安い医療保険でも大丈夫な理由についても見ていきましょう。

安い医療保険で大丈夫な理由①病気・怪我の入院の保障があれば良いから

医療保険の基本的な目的は、病気やケガで入院した時の保障を確保することですので、入院保障があれば、本来の医療保険の目的は果たしているのです。

上でも述べましたが、保障をつければつけるほど、保険料は高くなっていきます。あればよい保障をつけるのはやめて、本来の目的の入院保障のみで対応しましょう。

仮に高額な治療になった場合でも、公的医療制度の高額療養費制度を使えば、もともと3割の自己負担額をさらに抑えることができるのです。
なってしまうかどうかわからない病気のための特約をつけて、その分の追加の保険料を払い続けるよりも、払うべき保険料は、必要な保障のみの保険料にする方が理にかなっているといえるでしょう。

安い医療保険で大丈夫な理由②貯蓄ができるまでの期間だけ保障されれば良い

そもそも、病気やケガでの入院や手術などの治療費を賄うだけの貯蓄がある場合は、医療保険は不要です。

しかし、いつどんな大病にかかるかは誰にもわかりませんし、そのような不安に備えるために医療保険に入る方がほとんどでしょう。
このことは、考え方を変えると、治療費に対応できるだけの貯蓄ができるまでは医療保険で対応すればよい、ということが言えます。

例えば、定期型は終身型に比べて保険料は安いのですが、更新毎に高くなっていきます。従って、若いうちに定期型に加入し保険は安い保険料で対応し、その分を貯蓄にまわせば、無駄なく効率的な対応ができるでしょう。

安い医療保険で大丈夫な理由③公的医療保険制度があるから

3つ目の理由は、公的医療保険制度の存在です。
日本人は皆何かしらの公的医療保険に加入しており、例えば、70歳までであれば、治療費の自己負担は3割となっています。

また、上でも述べた高額療養費制度を使えば、一般的な収入(月収28~50万円など)の方であれば、1ヶ月の自己負担額が8~9万円を超えた分は、あとからお金が戻ってきます。

さらに、会社員の方であれば、傷病手当金という制度が使え、連続4日以上会社を休み、給料が支払われない場合、給料の3分の2に相当する金額が、最大1年6ヵ月間支給されます。

このような公的医療保険制度を使えば、必要以上の高額な医療保険はそれほど必要ないでしょう。

安いのに保障は手厚い!医療保険おすすめ人気ランキング

安いのに保障が手厚い医療保険おすすめ人気ランキングは以下になります。

  1. 県民共済・都民共済
  2. オリックス生命「新キュア(新CURE)」
  3. ライフネット生命「新じぶんへの保険」

第1位:国民共済(こくみん共済)

国民共済は、民間の医療保険と違い、非営利事業であるため、もともと掛け金(保険料)が安く設定されています。

また、国民共済は、医療から死亡保障までバランスのよい保障内容が主契約の中でパッケージ化されていて、民間の医療保険のような特約がないものが多いため、掛け金を安くすることが可能なのです。

さらに、非営利事業であるもうひとつのメリットとして、決算時に剰余金があれば、割戻金として加入者にお金を返すため、実質的な掛け金(保険料)はさらに安くなります。

割戻金の返礼率は、その年度によって変わりますが、総合タイプ、総合2倍タイプ、大型対応などは、2017年度は16.6%でした。
関連:国民共済(こくみん共済)の口コミ・評判やデメリット

第2位:オリックス生命「新キュア(新CURE)」

男性30歳、入院日額5,000円、先進医療特約付き、入院保障延長付き(三大疾病、または七大生活習慣病)、終身払の場合で、いくつかの医療保険の保険料を比較してみます。

保険会社 保険名 保険料
オリックス生命 新キュア 1,531円
ライフネット生命 新じぶんへの保険 1,470円
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 新・健康のお守り 1,642円
メットライフ生命 フレキシィ S 2,298円

※ 各保険の保障内容は全く同じではなく、ほぼ同等での保障内容の保険料

保険料は最安ではありませんが、「新キュア」は主契約の中で、三大疾病で入院の場合は、給付金の支払日数が無制限、その他の七大生活習慣病の入院の場合は120日まで延長されています。

日本人の入院患者の3人に1人が七大生活習慣病で、入院日数も長引く傾向にあるため、この保険料で七大生活習慣病の手厚い保障が受けられるのは大きなメリットといえるでしょう。
関連:オリックス生命「新キュア(新CURE)」の口コミ・評判やデメリット

第3位:ライフネット生命「新じぶんへの保険」

ライフネット生命「新じぶんへの保険」も、保険料を安く抑えられる終身型の医療保険です。

上の表では、男性30歳、入院日額5,000円の場合、保険料は1,470円と最も安くなっています。
保障内容は、入院給付金の支払日数の延長が、三大疾病の場合に無制限(三大疾病以外の七大生活習慣病は60日のまま)、その他にがん給付金があるなど、充実した保障内容となっています。

第2位の「新キュア」も七台生活習慣病の手厚い保障がメリットでしたが、ご自身の要望にあわせて、「新じぶんへの保険」も選択肢のひとつとして検討されてもよいでしょう。
関連:ライフネット生命「新じぶんへの保険」の口コミ・評判やデメリット

安い医療保険おすすめランキングの保障内容の比較

ランキング1位から3位までの保険で、30歳男性の場合の保険料や具体的な保障内容を比較してみます。

国民共済 新キュア 新じぶんへの保険
月額保険料 1,800円 1,531円 1,470円
試算条件 入院給付金1,500円~5,000円保険料払い込み期間59歳
通院給付金あり
死亡保障、後遺障害保障あり
入院給付金:5,000円保険料払込期間:終身
先進医療保障:あり
手術給付金:あり
入院給付金5,000円保険料払込期間:終身
先進医療保障:あり
手術給付金あり
がん治療給付金あり
契約年齢 15歳~59歳 0歳~80歳60歳払い済み:0歳~55歳
65歳払い済み:0歳~60歳
20歳~70歳
保障期間 60歳まで 終身 終身
払い込み期間 59歳まで 終身/60歳/65歳 終身/60歳/65歳
払い込み方法 月払い 月払い、半年払い、年払い 月払い
入院給付金 病気 1,500円 5,000円 5,000円 5日未満の場合は、一律25,000円
不慮の事故 3,000円
交通事故 5,000円
1入院の支払日数 5日以上の連続入院で、1日~180日 60日、通算1,000日まで三大疾病の場合は無制限、その他の七大生活習慣病は120日 60日、通算1095日まで三大疾病の場合は無制限
がん治療給付金 50万円
支払限度 5回まで(1回目は診断時、2回目以降は1年経過後に治療を開始した時)
手術給付金 入院 10万円 5万円
外来 2.5万円
先進医療 給付金 通算2,000万円まで 通算2,000万円まで
一時金 1回につき給付金の10%(50万円まで)
通院給付金 交通事故 1,000円
支払日数 1日~90日
後遺障害 交通事故 24万円~540万円
不慮の事故 16万円~360万円
死亡・重度障害 病気 400万円
不慮の事故 800万円
交通事故 1,200万円
上記の状態で6ヶ月生存の場合 400万円

「国民共済」の掛け金が最も高く1,800円ですが、医療保障から死亡保障までバランスよくカバーされているのが特徴です。
ただし、医療保障はそれほど手厚い内容ではなく、保障も60歳までで、その後は別のプランに移行することになります。

一方、民間の医療保険の「新キュア」と「新じぶんへの保険」は、どちらも1,500円前後と非常に安い保険料で、保障内容も充実しています。
両者の主な違いとして、「新キュア」は、基本的に0歳~80歳まで契約でき、入院給付金の支払日数が、三大疾病の場合は無制限、その他の七大生活習慣病は120日までに延長されること、先進医療の一時金があること、月払いの他に半年/年払いが可能です。

一方、「新じぶんへの保険」は、契約は20歳~70歳まで、入院給付金は三大疾病の場合は無制限、がん治療金があることです。
このように、それぞれ特徴があるので、ご自身の要望にあわせて検討するのがよいでしょう。

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安い保険料にするためのおすすめ見直し方法

次に、既に医療保険に加入している方のために、安い保険料にするための見直し方法をご紹介していきます。
ご自身にあった方法を確認してみてくださいね。

安い保険料のためのおすすめ見直し方法①不要な保障や保障額を見直す

まず最初に、もし複数の医療保険に入っている場合は、保障が重複していることもありますから、内容の確認をすることが大切です。
また、ひとつしか保険に入っていない方は、なくてもよい保障がないか、確認しましょう。

例えば、生存給付金などがありますが、冒頭でも述べたように、これは加入者の保険料が原資となっているので、その分、保険料が高くなり、無駄と考えられます。

さらに、どんな保障がついているかわからないという方は要注意です。保険証書をしっかり確認してみてください。また、保障額の見直しも重要です。

例えば、上で述べたように、入院給付金は5,000円で十分ですので、その他の保障の給付金もあわせてしっかり確認してみてください。

安い保険料のためのおすすめ見直し方法②解約する、または入り直す

もし、貯蓄が十分にある方であれば、解約するのもひとつの選択肢です。

そもそも、公的医療制度で自己負担は3割、また、医療費が高額になった場合も、高額療養費制度を使えば、70歳未満で一般的な収入の方の場合、1ヶ月の自己負担額は8~9万円程度ですみます。

もちろん、治療費以外に、差額ベッド代、食事代、家族のお見舞いなどの交通費などはかかりますが、これらも含めて対応できる貯蓄がある場合は、保険を解約してもそれほど支障はないと思われます。

また、現在の保険を解約して、新しい保険に入りなおすのもよいでしょう。特に、不要な保障がたくさんついている保険に入っている方は、思い切って解約して、新しいシンプルな保障の保険に入りなおしてもよいかもしれません。

安い保険料のためのおすすめ見直し方法③ネットで探す

一般的に、保険ショップなどの対面式で契約するより、ネット通販型保険の方が保険料がやすくなります。(保険ショップの手数料がかからないため)
これから新たに安い医療保険に加入する場合は、ネットで探すことをおすすめします。

保険の加入を検討する際、最近では、保険の相談ショップなどに出向いて担当者に相談しながら決める方法もありますが、担当者に直接相談して加入する場合と、ネットから加入するものでは、保険料はネットの方が圧倒的に安くなっています。営業担当者がいないのでその人件費が不要ですし、店舗もないのでその費用もかからないからです。

ネットの場合、内容の理解や申し込みなど、全て自分でやらなければなりませんが、最近では、電話やメール、チャットなどで、随時質問に対応するなどの対応もされています。新たに保険に加入する場合は、ネット通販での医療保険をおすすめします。

見直し方法はなんとなくわかったけど、自分だけで見直すのはちょっと不安・・・という方は保険のプロに相談しましょう。保険の相談は当サイトが唯一おすすめしている保険相談サービス「ほけんROOM相談室」を利用するのがおすすめです。何回相談しても無料なので、損をするリスクがなく安心できます。

医療保険を含めた女性・男性別生命保険の平均月額保険料・相場は?

ここで、男女別の保険料の平均の月額保険料はどのくらいか、見てみましょう。

男性 女性
年間 2016年 228,000円 174,000円
2001年 315,000円 249,000円
月額 2016年 19,000円 14,500円
2001年 26,250円 20,750円

出典:生命保険文化センター
この金額は、医療保険だけではなく、個人年金や生命保険など全ての保険に払っている保険料なのですが、男女とも、2001年に比べると、2016年は、男性で月額7,000円強、女性で6,000円強ほど少なくなっているのがわかります。

この背景には、掛け捨て型の終身医療保険の増加、ネットで申し込める保険の増加など、安い保険料の保険が増えてきたこと、また、保険相談の店舗の増加により、保険の見直しなどが以前より頻繁に行われるようになったことが考えられます。

医療保険のおすすめ基礎知識

ここでは、知っておくべき以下の医療保険のおすすめ基礎知識を解説します。

  • 終身払いと短期払い型の違い
  • 掛け捨て型と貯蓄型(積立型)の違い
  • 引受基準緩和型医療保険・無選択型医療保険
  • 女性保険(女性の医療保険)のメリット
  • 保険期間と払込期間の違いとは?
  • 保険料(掛け金)が安い共済!なぜ安い?

医療保険の基礎知識①終身払いと短期払い型の違い

終身型の医療保険の保険料の支払い方法には、終身払いと短期払いがあります。

終身払いはその名のとおり、一生涯保険料を払い続けていくものですが、短期払いは、60歳や65歳で支払を終了するものです。
短期払いは終身払いに比べて、月額の保険料は高くなりますが、60歳/65歳で払い込みを終えた後も、保障は一生涯続き、定年後の収入が少なくなる高齢時に安心というメリットがあります。

払い込む保険料の総額はどちらが得かについては、その方が何歳まで生きるかによるのですが、概ね、男女とも、平均寿命を超えるまで長生きすれば、短期払いの方が総額は安くなるようです。

医療保険の基礎知識②掛け捨て型と貯蓄型(積立型)の違い

掛け捨て型保険とは、解約時の解約返戻金や保険期間満了時に受取れるお金がないか、あってもごく少額となる保険です。

健康で過ごした場合に、支払う保険料が無駄になるのがデメリットですが、その分保険料が安く、その割安な保険料で大きな保障を得られるのがメリットです。

一方、貯蓄型(積み立て型)の保険とは、満期や更新時、中途解約時にお金が戻ってくるタイプの保険です。
掛け捨て型と違って、健康で過ごせた場合も保険料は無駄にはなりにくく、貯蓄としての機能もあることがメリットです。ただし、月々の保険料は高いため家計への負担が大きく、中途解約してしまうと損をしてしまうことにもなるため、注意が必要です。

医療保険の基礎知識③引受基準緩和型医療保険・無選択型医療保険

引受基準緩和型医療保険とは、加入時の告知内容が通常の医療保険よりも簡易的で、いくつかの質問の回答がすべて「いいえ」であれば、加入できるというものです。

無選択型保険とは、医師の診査や告知書による告知なし(無告知)で誰でも入れる保険です。

これらはどちらも、持病や既往歴のある方でも入れる保険ですが、その分、一般の医療保険よりも保険料は高く、保障についても制限があったり、保障金額が少なかったりする場合が多いのが注意点です。

医療保険の基礎知識④女性保険(女性の医療保険)とは?

女性保険とは、女性特有の病気の保障が追加されている保険で、その分、保険料が高めになっています。
また、主契約に女性疾病特約をつけるなどの場合もあります。

女性特有の病気が心配な方は、このような保険に入ったり、特約をつけることも選択肢のひとつではありますが、通常の医療保険でも、女性特有の病気の保障はありますので、必要性をよく検討することが大切です。

医療保険の基礎知識⑤保険期間と払込期間の違いとは?

保険期間は、保障が受けられる期間のことで、払込期間は保険料支払う期間のことを指しています。

通常、保険期間(保障期間)と、払い込み期間は同じなのですが、例えば、終身型の医療保険の場合、上の「医療保険の基礎知識①終身払いと短期払い型の違い」で述べたように、一生涯保険料を払う終身払いと、60歳や65歳で払い込みを終える短期払いがあります。

前者の終身払いの場合、保障期間と払い込み期間はどちらも終身で同じですが、後者の短期払いの場合は、払い込み期間は60歳/65歳で完了し、保障期間は一生涯続きます。

そのため、月額保険料は短期払いの方が割高になりますが、収入のあるうちに払い込みを終了し、収入の少なくなる定年後には保険料を払わずに、一生涯の保障を得ることができるというメリットがあります。

医療保険の基礎知識⑥保険料(掛け金)が安い共済!なぜ安い?

一般的に、共済は、民間の医療保険よりも保険料(掛け金)が安いことで知られています。

これは、共済が民間の保険会社のような営利を目的とした事業ではなく、加入者の保険料(掛け金)から利益を得る必要がないからなのです。
また、期末の決算時に剰余金が出た場合は、割戻金として、掛け金に応じてお金が戻ってくるため、さらに実質の保険料(掛け金)が安くなります。

ただし、割戻金の返礼率がどのくらいになるかは、各共済や年度によって異なります。共済は、割安の保険料(掛け金)で、医療保障から死亡保障までバランスのよい保障を得ることができるといえるでしょう。

500円で加入できる!コスパが良い医療保険「リンククロスコインズ」

リンククロスコインズとは、公的医療制度で賄えない先進医療の保障、臓器移植給付金などの保障が受けられる保険です。
具体的には、

  • 保険料は、年齢や性別に拘らず、月々500円
  • 先進医療給付金は、2,000万円まで(給付回数無制限)
  • 先進医療一時金は、がん:10万円、その他:5万円(給付回数無制限)
  • 臓器移植給付金は1,000万円(給付は一回限り)

これらの保障は、通常、一般の医療保険では、主契約に加えて特約などで追加するケースが多いため、これらの保障だけを契約することはできません。
これらの保障のみを、年齢や性別に関係なく500円という保険料で加入することができるのが、リンククロスコインズの最大の特徴です。

30代おすすめ人気医療保険ランキング

第1位:オリックス生命「新キュア・レディ」【30代独身女性におすすめ】

30代独身女性におすすめの医療保険は、オリックス生命「新キュア・レディ」です。

30代になると女性特有の病気になる確率は上がってきます。
そういった30代独身女性この「新キュア・レディ」がおすすな理由は、「女性特有の病気に手厚い保障がある」ということです。

オリックス生命の医療保険「新キュアレディ」の評判・口コミの評価

「女性に対して手厚い保障になっています。さらにがんに対してもかなり手厚い保障があるので満足しています。」

オリックス生命の医療保険「新キュアレディ」の評判・口コミの評価やデメリット

第2位:アフラック「ちゃんと応える医療保険レディースEVER」【30代既婚女性におすすめ】

30代既婚女性におすすめする医療保険は、アフラック「ちゃんと応える医療保険レディースEVER」です

先ほども述べたように女性特有の病気である「子宮筋腫」や「乳がん」による入院は30代から多くなります。
また、30代の既婚女性は妊娠・出産を経験する方が多く、入院率は高くなります。
30代後半に妊娠となると高齢出産になるのでより一層医療機関へかかることが多くなるのかもしれません。
そういった30代の既婚女性にこの保険がおすすな理由は、「女性のための保険」に特化していることです。

アフラック「ちゃんと応える医療保険 Lady's EVER」の評判・口コミの評価

「特約を付けていましたが、保障されないと思った悪阻にも対応してくださり、1日15000円がすぐに振り込まれたので助かりました。」
保障内容に記載されていませんが、悪阻で出勤ができない場合なども女性特有の疾病として給付金を受け取ることができる場合もあります。給付金を受け取れるのかどうかと迷った場合には、まずは連絡して確認すると良いでしょう。

アフラック「ちゃんと応える医療保険 Lady's EVER」の評判・口コミの評価

30代におすすめの医療保険ランキングを男性・女性別で解説

ランキングをみたけど、他の保険も比較してどの保険に入るか決めたい!という方は当サイトが唯一おすすめしている保険相談サービス「ほけんROOM相談室」で、プロと一緒に気になる保険を比較するのがおすすめです。何回相談しても無料なので、損をするリスクがなく安心できます。

まとめ:安いけど保障は手厚い!医療保険おすすめ人気ランキングと選び方

ここまで、保険料を安く抑える方法、安い医療保険の選び方やおすすめランキングについて解説してきましたが、もう一度、主なポイントをおさらいしてみましょう。
・保険料を安く抑えるには

  1. 入院給付金を安く抑える
  2. 主契約で、ある程度保障される医療保険を選ぶ
  3. なくて困らない保障はつけない
  4. 生存給付金・健康祝金をつけない
  5. 終身型より定期型を選ぶ

・安い医療保険でよい理由は

  1. 病気・怪我の入院の保障があれば良いから
  2. 貯蓄ができるまでの期間だけ保障されれば良いから
  3. 公的医療保険制度があるから

・安くて保障の充実したおすすめの保険は

  1. 国民共済
  2. オリックス生命「新キュア」
  3. ライフネット生命「新じぶんへの保険」

・安い保険料にするための見直し方法は

  1. 不要な保障や保障額を見直す
  2. 解約する、入り直す
  3. ネットで探す

安い医療保険に入りたいと思ったら、複数の保険を比較して一番安い保険を見つけましょう。

保険を比較する際には、当サイトが唯一おすすめしている保険相談サービス「ほけんROOM相談室」で保険のプロと一緒に気になる保険を比較するのがおすすめです。何回相談しても無料なので、損をするリスクがなく安心できます。

この他にも、安い医療保険に関する多くの情報を解説していますので、是非、無駄なく必要な保障を受けるべく、コスパの良い医療保険を検討してみてくださいね。

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