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医療保険40代おすすめ人気ランキング!40代女性・男性別の選び方
40代という年代は、20代、30代と違って、そろそろ体力の衰えや体調の変化が気になる年代です。
従って、医療保険に入っておられる方も多いと思いますが、昔入ったままになっていたり、また、ライフステージの変化によって、保険を見直すことを検討されている方もいらっしゃるでしょう。
しかしながら、どのような点に注意して検討していけばよいのか、ちょっとわかりにくいですよね。
この記事では、男女別に40代におすすめの保険会社ランキング・加入者の満足度ランキング・おすすめの医療保険ランキングを紹介します。
医療保険だけでなく、その他の関連情報も盛りだくさんですので、最後まで読むことで、40代の方が必要な保険に関して総合的に理解することができます。
自分にベストな40代向け医療保険に確実に加入したいという方は保険のプロに相談しましょう。当サイトが唯一おすすめしている保険相談サービス「ほけんROOM相談室」で、プロと一緒に気になる保険を比較するのがおすすめです。何回相談しても無料なので、損をするリスクがなく安心できます。
[40代]加入者数ランキングベスト5
40歳で新たに医療保険に加入しようと考えている方は、世間の40代の方がどの保険会社に加入しているのかが気になりますよね。
当サイトでは40代の男女100名にアンケートを実施し、加入者数ランキングと満足度ランキングを調査しました
第1位:オリックス生命
第2位:コープ共済
第3位:県民共済
第4位:日本生命
第5位:メットライフ生命
[40代]医療保険満足度ランキングベスト5
第1位:オリックス生命
第2位:メットライフ生命
第3位:アフラック
第4位:東京海上日動あんしん生命
第5位:県民共済
40代男性におすすめの医療保険ランキングベスト3
第1位:メットライフ生命「フレキシィS」
第2位:はなさく生命「はなさく医療」
第3位:あいおい生命「&LIFE新医療保険Aプレミア」
40代女性におすすめの医療保険ランキングベスト3
第1位:はなさく生命「はなさく医療」
第2位:オリックス生命「新キュアレディ」
第3位:アフラック「ちゃんと応える医療保険 Ladys EVER」
40代の医療保険・女性保険おすすめの選び方(女性・男性別)
実際に医療保険の加入を検討する場合、いくつかのポイントに注意することが大切です。
以下で、どんな点がポイントになるのか、ひとつずつ見ていきましょう。
医療保険の入院日額の選び方!入院1日目から保障されるか確認
多くの医療保険では、入院の際の日額給付金は5,000円と10,000円のものが多いのですが、現実的にどちらの金額が適当か考えてみます。
そもそも我々日本人は、公的な医療保険制度で通常の治療費の自己負担は3割、また仮に、自己負担が一定以上の高額になった場合には、高額療養費制度を利用することができます。
高額療養費制度を利用することで、一般的な収入の方(標準報酬月額28万円~50万円)の場合、1ヶ月の自己負担額は8万円~9万円になります。
仮に9万円の場合、30日で日割り計算すると3,000円になります。
単純に考えると、1日3,000円の自己負担をカバーできればよいことになりますので、医療保険の入院給付金の日額は、5,000円あれば賄えるといえるでしょう。
ただ、公的な保障でカバーできない差額ベッド代、食事代、家族の交通費などの出費も考慮する場合は、10,000円の選択肢もあります。
ここで注意しなければならないのは、その支払日数に関するもので、医療保険によっては、入院5日以降から給付されるものもありますので、入院1日目から給付されるか、しっかり確認することが必要です。
保険期間の選び方!終身医療保険と定期医療保険はどちらが良いの?
次に、終身型保険と定期型保険についてですが、終身型は保障が一生涯続くのに対して、定期型の保障は一定期間であることが大きな違いです。
その他にも以下のような違いがあります。
終身型医療保険 | 定期型医療保険 | |
保障期間 | 一生涯 | 一定期間/一定年齢まで |
保障内容 | ずっと変わらない | 更新ごとに保障が減る |
保険料 | ずっと変わらない | 更新ごとに高くなる若いうちは、終身型よりも安い |
払い込み期間 | 終身払い/短期払い | 一定期間/一定年齢まで |
このように、それぞれの特徴があるのですが、終身型のメリットとしては、保険料や保障内容が一生涯同じで、いったん加入すれば、生涯安心できることが最大のポイントです。
割安な保険料で一生涯の保障を確保したい方は、終身型が向いているといえるでしょう。
一方、定期型は、若いうちは保険料が終身型よりも安いため、例えば、住宅ローンや子供の教育費の負担がある時期のみ保障がほしいなどの方に適しているといえます。
医療保険の支払い限度日数おすすめの選び方
支払限度日数は、60日と120日から選択するものがほとんどですが、どちらを選択すればよいのでしょうか。
生命保険文化センターの「平成28年度 生活保障に関する調査」によると、40代男性の平均入院日数は17.4日、40代女性の平均入院日数は13.1日となっています。
また、各日数ごとの割合は、以下の表の赤字部分のように、5日未満から15日~30日で男性で93.4%、女性で93.2%と、男女とも90%以上を占めています。
5日未満 | 5~7日 | 8~14日 | 15日~30日 | 31日~60日 | 61日以上 | |
男性 | 26.1% | 21.7% | 23.9% | 21.7% | 2.2% | 4.3% |
女性 | 18.6% | 32.2% | 30,5% | 11.9% | 5.1% | 1.7% |
このことから、支払限度日数については、60日を選んでおけば十分ではないかと思われます。
医療保険の保障・特約おすすめの選び方
医療保険の基本となる保障は、入院と手術の給付金です。
ほとんど全ての医療保険でこれらの保障が備えられていますが、他にも、以下のような保障や特約などがあります。
- 通院給付金:入院後などの通院に対して、給付金が支払われる
- 先進医療特約:自己負担となる先進医療を受けたときに、技術料の実費や一時金が支払われる
- 七大生活習慣病の日数延長:七大生活習慣病で入院した場合、1入院あたりの給付金の支払限度数が延長される
- がん診断給付金:最初にがんと診断された時点で、一時金が支払われる
- 女性特有の疾病の給付金:女性特有の疾病やがんで入院した時に、給付金が支払われる
このような保障や特約を見ると、全て追加したくなってしまいますが、特約や追加の保障はつければつけるほど、保険料は高くなってしまいます。
また、例えば、医療保険とがん保険を別々に加入するなども、ひとつの選択肢です。
医療保険は長期にわたって保険料を払い続けることになりますので、本当に必要な保障を吟味、検討することが大切です。
女性がかかりやすい病気を把握するのがおすすめ
厚生労働省の「平成24(2012)年医療施設(動態)調査・病院報告の概況」によると、女性がかかりやすい病気は以下のようになっています。
20代 | 30代 | 40代 | 50代 | |
子宮頸がん | ○ | ○ | ○ | |
子宮筋腫 | ○ | ○ | ○ | ○ |
子宮内膜炎 | ○ | ○ | ○ | |
卵巣のう腫 | ○ | ○ | ○ | |
乳がん | ○ | ○ | ○ | |
子宮体がん | ○ | ○ | ||
卵巣がん | ○ | ○ | ||
更年期障害 | ○ |
20代の若い世代でも、子宮頸がんや子宮筋腫、子宮内膜炎、卵巣のう腫などにかかりやすいことがわります。
また、40代では更年期障害を除いて、その他の全ての病気にかかりやすくなっています。従って、年齢に関係なく、女性特有の病気には気をつける必要があるといえるでしょう。
40代の疾病入院給付金の平均(女性・男性別)
同データによると、入院給付金日額の平均は、40代男性で11,655円、同女性で9,429円となっています。
また、平均ではなく各金額の割合で見ていくと、以下のようになっています。
3,000円未満 | 3,000円~5,000円未満 | 5,000円~7,000円未満 | 7,000円~10,000円未満 | 10,000円~15,000円未満 | 15,000円以上 | 不明 | |
男性 | 0.3% | 1.4% | 21.2% | 5.8% | 36.3% | 29.5% | 5.5% |
女性 | 0.9% | 5.3% | 32.8% | 7.6% | 31.4% | 17.2% | 4.8% |
出典:生命保険文化センター「生活保障に関する調査」
男女ともに割合が多いのは、主に、赤字で示した5,000円~7,000円未満と、10,000円~15,000円未満の金額になっています。
これは、主に一般の医療保険では、入院給付金額が5,000円や10,000円に設定されていることが多いことが背景にあると考えられます。
40代独身、女性・男性の保険料の平均は?
次に、40代独身の男女の保険料の平均を見てみましょう。
12万円 未満 |
12~24万円未 満 |
24~36万円未 満 |
36~48万円未 満 |
48~60万円未 満 |
60万円 以上 |
わからない | 平均 | |
男性(母数:254) | 38.2% | 31.9% | 13.8% | 7.5% | 1.2% | 2.4% | 5.1% | 17.4 万円 |
女性(母数:202) | 43.1% | 31.2% | 12.4% | 3.0% | 2.0% | 5.0% | 3.5% | 18.1 万円 |
出典:生命保険文化センター「生活保障に関する調査」
上で見たように、平均金額は、男性17.4万円、女性18.1万円と女性の方が7,000円多くなっています。
また、各金額の割合では、赤字部分の12万円未満から36万円未満の3つの区分で、男性83.9%、女性86.7%を占めており、男女とも8割以上の方が12万円から36万円未満の保険料を払っていることがわかります。
また、男女の顕著な差として、最も金額の多い60万円以上では男性は2.4%に対して、女性は5.0%となっています。
このことから、絶対数は少ないながらも、男性の約2倍の女性が、年間60万以上の保険料を払っているということがわかります。
医療保険の選び方をみたけど、やっぱり自分で選ぶのは不安・・・という人はプロに保険相談しましょう。
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まとめ:医療保険40代おすすめ人気ランキング!40代女性・男性別の選び方
最後に主なポイントのみ、おさらいしておきましょう。
- おすすめの医療保険は、オリックス生命「新キュアレディ」、メディケア生命「メディフィットA」、オリックス生命「新キュア」、オリックス生命「リリーフダブル」
- 40代の医療保険は、
- 入院日額は5,000円でよい、ただし、一日目から給付されることを確認
- 割安な保険料で一生涯の保障がほしい方は終身型、経済的負担がある時期のみ保障がほしい方は定期型
- 入院支払限度日数については、60日でよい
- 医療保険を見直すべきなのは、古い医療保険に入りっぱなしの方、健康診断で異常がなく、入院や手術の経験がない方
- がん保険は、女性は女性特有の疾病の保障、男性はがん診断一時金や通院給付金などをチェック
40代向けの医療保険に入りたいと思ったら、複数の保険を比較して自分にあった保険を見つけましょう。
保険を比較する際には、当サイトが唯一おすすめしている保険相談サービス「ほけんROOM相談室」で保険のプロと一緒に気になる保険を比較するのがおすすめです。何回相談しても無料なので、損をするリスクがなく安心できます。
他にも盛りだくさんの内容ですので、医療保険の加入、見直しなどに是非お役立ててくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。