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SBI損保がん保険の告知はどんなことを聞かれる?
「SBI損保のがん保険が気になってるんだけど加入できるのかな?」
「SBI損保の具体的な告知内容を知りたい!」
という方向けの記事です。SBI損保のがん保険に加入するためにはいくつかの告知項目をクリアする必要があります。具体的な告知内容を知っておくことで、原因がわからず加入を断られることでトラブルになることを防ぐことができます。
この記事では以下の内容を説明します。
- SBI損保のがん保険加入には告知をクリアする必要がある
- SBI損保のがん保険の具体的な告知内容告知項目に該当するものがあった場合
- SBI損保のがん保険の告知はネット上で行う
- 告知義務違反に注意すること
この記事だけでSBI損保のがん保険の告知内容を全て知ることができるので、ぜひ最後まで記事をご覧ください。
また、SBI損保のがん保険に関する評判が知りたい!という方は
SBI損保「がん保険自由診療タイプ」評判・デメリット!加入者のインタビューをご覧ください。
SBI損保のがん保険加入には告知をクリアする必要がある
SBI損保のがん保険は、他の多くのがん保険と異なり、治療にかかった実費を保障してくれるという点が大きな特徴です。
一般的な他のがん保険では、入院日数に応じて入院給付金が支払われたり、他には手術給付金、通院給付金など、あらかじめ決まった額が支払われる形式がほとんどです。
その場合、もし、実際には治療に関して給付金以上の金額がかかったとしても、その差額は自己負担となってしまいます。
しかし、SBI損保のがん保険では、実際にかかった治療費の実費を保障してくれるため、例えば、先進医療や自由診療など高額の治療の場合でも、しっかり保障してくれます。
また、その割には保険料は割安なのも人気の理由なのですが、当然ですが、加入の際の告知は正確に行わなくてはなりません。
SBI損保のがん保険の具体的な告知内容
上で述べたように、加入の際の告知は正確に行う必要があります。
SBI損保のがん保険の告知の内容は、どのような内容なのか、それぞれ具体的に見ていきましょう。
がん・悪性腫瘍に関する病歴
最初の告知項目は、がんや悪性腫瘍の罹患歴に関するものです。これには、現在罹患中の場合や、健康診断や人間ドックなどで、がんの疑いを指摘された場合も含みます。
上皮内がんの他、脳腫瘍、悪性中皮腫、消化管カルチノイド、消化管間質腫瘍(GIST)、肉腫、骨髄異形成症候群(MDS)、多発性骨髄腫、白血病、悪性リンパ腫などもこれに該当します。
過去3ヶ月以内の症状
2つ目は、直近3ヶ月の健康状態に関するものです。
具体的には、過去3ヶ月以内に、以下のような症状があるかどうかを告知します。
麻痺 | 血便 | 急激な体重減少(3ヵ月以内に10%以上の減少) | しこり(乳房、頚部、睾丸等) | 血尿 |
吐血 | 血たん | 不正出血 | 下血 |
一般に、これらの症状があった場合、なんらかの病気が原因であるのではないかと思われますが、これらの症状があったからと言って、それにより加入が不可能ということではないので、まずは、正確に告知するよう注意してください。
過去2年以内の健康診断・人間ドッグの結果
3つ目は、直近 2 年の健康診断や人間ドック、がん検診などの検査結果が必要となります。
その中で、該当する検査名について、要治療、要精密検査、要経過観察などを指摘されたことがあるかどうか、告知が必要です。
具体的な検査の名前については、加入時に確認し、それらの検査に関して、
- 指摘されたことがない
- 受けていない
- 指摘されたことがある
- 検査は受けたが結果を受領していない
のいずれかをこたえる形式になっています。
過去5年以内の病歴
最後は、直近 5 年のがんと関連のある疾病罹患歴に関するものです。
がんと関連する病気の具体的な病名は、契約時に確認する必要がありますが、例えば、以下のような一般的に重い病とされる病気に関しては、告知が必要かと思われます。
B型・C型慢性肝炎 | 肝硬変 | ウィルソン病 | 慢性腎炎 | 色素性乾皮症 |
不応性貧血 | 白板症 | 紅斑症(紅板症) | 結核 | 逆流性食道炎 |
潰瘍 | 萎縮性胃炎 | 黄疸 | ネフローゼ | 膀胱炎 |
子宮腺筋症 | 子宮筋腫 | ポリープ | 貧血 | 糖尿病等 |
これらの病気の罹患歴があるからといって、加入できないわけではありませんが、いずれにしても、実際に告知する際には、具体的な病名の確認が必要です。
上記の告知項目に1つでも該当するものがあった場合
上でも少し述べましたが、上記のそれぞれの告知項目のうち、どれかひとつでも該当するものがあった場合でも、該当している項目や、現在の状況などを判断され、その上で、問題なく加入できる可能性もあります。
また、他には、医師の診断書を求められるケースもありますし、最悪の場合は、加入ができないというケースもあります。
つまり、該当する告知項目があるからと言って、「即加入不可」とされるわけではなく、色々な側面から総合的に判断されるということです。
SBI損保のがん保険の告知・申し込みはネット上で行う
SBI損保はネットの保険会社なので、申し込みだけでなく、告知なども全てネットから行うことになります。従って、注意事項や確認事項なども全てSBI損保のがん保険のホームページ上で確認します。
もし、ネットの操作に不安がある場合でも、SBI損保サポートデスクへ電話で相談することができます。また、メールでも、質問や不明点などに対応しています。
告知義務違反に注意すること
SBI損保がん保険に限らず、告知義務に違反すると、保険金を請求しても給付してもらえないばかりか、最悪の場合、契約解除となってしまう場合もあります。
従って、前述したように、告知項目に関しては、うそ偽りなく正確に告知することが重要ですし、また仮に意図的ではなくても、告知内容に関して不明点などがあった場合は、自分で都合のよいように判断して回答するのではなく、保険会社にしっかり確認することが大切です。
意図的でなくても、結果として告知内容に虚偽の内容があれば、告知義務違反とみなされ、保険金をもらえなくなってしまうからです。
まとめ:SBI損保がん保険の告知内容を徹底解説!
SBI損保がん保険の告知内容に関して述べてきましたが、いかがでしたでしょうか。
最後に、もう一度ポイントを整理しておきましょう。
- SBI損保がん保険の最大の特徴は、治療にかかった実費を保障してくれる
- 告知項目は以下の4つ
- がん・悪性腫瘍に関する病歴
- 過去3ヶ月以内の症状
- 過去2年以内の健康診断・人間ドッグの結果
- 過去5年以内の病歴
- 告知項目に1つでも該当するものがあった場合でも、絶対に加入できないわけではない
- 告知・申し込みはネット上で行う
- 告知義務違反とみなされると、保険金がもらえない、契約解除となる可能性もあり
SBI損保がん保険は、割安の保険料で、治療にかかった実費を保障してくれるがん保険として人気があります。
告知項目に関しては、具体的な病歴の有無など細かく指定はされていますが、まずは、正確に告知することが最も大切です。




