「ライフネット生命の評判が知りたい!」
「ライフネット生命の保険は自分に向いているのかな?」
という方向けの記事です。
ライフネット生命への加入を検討している方は、評判やデメリットが気になりますよね。
この記事では以下の内容について説明します。
- ライフネット生命はどんな会社なのか
- ライフネット生命の特徴
- ライフネット生命に関する評判
自分がライフネット生命に加入すべきなのか見極めるためにも、ぜひ最後までご覧ください
Contents
ライフネット生命とはどんな保険会社なのか
ライフネット生命は、比較的まだ新しい保険会社で、2006年に生命保険準備会社「ネットライフ企画株式会社」を設立、「若い世代の保険料を半分にして、子育て世代が安心して赤ちゃんを産み育てられる世の中にしたい」というスローガンのもと、2008年に、ライフネット生命保険株式会社として営業を開始した生命保険会社です。
2012年に東証マザーズに上場しており、2019年1月には、保有契約件数が30万件に達しています。最大の特徴は、業界初の保険料の中身、手数料の割合などを公開していることです。
また、インターネットを使って申し込みや給付金の請求が完結できるよう、様々な工夫がなされています。
一方で、ネットだけのやりとりでコミュニケーション不十分にならないよう、電話やチャット、年1回の「ライフネット生命レター」の送付などのサポート体制も整えています。
ライフネット生命の特徴
上でも少し述べましたが、ライフネット生命の特徴を具体的に見ていきたいと思います。
どのような特徴があるのか、しっかりご確認くださいね。
商品がとてもシンプル
最初の特徴は、各保険商品の内容がシンプルでわかりやすいことです。
これは、インターネットで申し込みを完結できるようにするために必要なことである、といえばそれまでなのですが、保険の素人の方にとっては「保険はむずかしい、わかりにくい」と言った印象があるため、ネット申し込みでなくても、保険の内容がわかりやすいことに越したことはありません。
特に、言及すべきなのは、ライフネット生命の保険には特約がないということです。一見、特約がたくさん用意されていると、自由にカスタマイズできて便利だと思いがちですが、特約がたくさんあることによって、保障内容を複雑にし、保険料も高くなってしまうのです。
必要な保障はしっかり準備して、契約者を迷わせるような特約は最初から設定しないことで、シンプルでわかりやすい商品を提供しているといえます。
保険料の内訳を公開している
こちらは、冒頭でも少し述べましたが、ライフネット生命は、保険料の内訳、つまり、付加保険料(保険会社が受け取る手数料の部分)と、純保険料(保険金や給付金に充てる部分)の割合を公開しています。
これは、他の保険会社には見られないことで、ライフネット生命だけの特徴といえるでしょう。これだけでも、他社と比較すると、ライフネット生命への信頼感が増すのではないでしょうか。
また、この割合を公開することで、ライフネット生命自身が利益を出すためにも、企業として継続的に余分なコストを抑える努力が必須になりますし、そのことがさらに、優良な保険を提供することにもつながります。
申し込みが全てネットでできる
こちらも冒頭でご紹介しましたが、インターネットで申し込みが完結できるのも、大きな特徴のひとつです。保険のわずらわしさのひとつには、担当者と直接会って、色々説明を聞くこともあるのではないでしょうか。
もちろん、担当者にわからないことを説明してもらうのは、それなりにメリットもあるのですが、一方で、不要な特約を勧められたりしないか、などの心配もついてまわります。ネットで申し込みが完結できれば、自分のペースで進められ、ストレスもかなり軽減されます。
最初の特徴である「商品がわかりやすい」ことも、このことに関係しており、商品がわかりやすければ、わざわざ担当者の説明を聞く必要はないため、ネットで自力での申し込みができるというわけです。
また、ネットで申し込みができれば、店舗や人件費などのコストも圧縮でき、その分割安な保険料で提供することが可能になります。
ライフネット生命に関する評判
ライフネット生命の主な特徴を上で解説しましたが、ライフネット生命の評判としては、どのようなものがあるのでしょうか。
先の特徴と関連した評判もありますので、しっかりチェックしてみてくださいね。
保障内容に対して保険料が安い
最初の口コミは、「保障内容に対して保険料が安い」というものです。
これは、前述したように、
- インターネットで申し込みが完了し、人件費や店舗のコストがかからないこと
- 特約をつけずに、基本保障のみでシンプルな商品内容にしていること
など、ライフネット生命が、色々なコスト圧縮の努力を行っていることが背景にあります。
冒頭に述べた「若い世代の保険料を半分にして、子育て世代が安心して赤ちゃんを産み育てられる世の中にしたい」というスローガンに基づいているのがわかります。
一生涯じゃないのが残念
例えば、ライフネット生命の定期生命保険「かぞくへの保険」は、保険料は安いのですが、定期型の保険であるため、保障は一生涯ではありません。
また、定期型であるため、更新時には保険料は上がっていきます。保険期間が10年・20年・30年の年満了タイプは90歳まで自動更新で保障、65歳・80歳・90歳の歳満了タイプは、選択した保険期間まで保障されます。
保険料が上がらない終身型の医療保険もありますが、こちらは、ある程度の年齢になってから加入すると、どうしても保険料は割高になってしまいます。
ネットで手続きが全て完了するので、セールスマンに会う必要がない
この評判も前述しましたが、ネットで全ての手続きが完了するため、営業担当者に会うわずらわしさがないというものです。
一昔の保険のイメージは、保管外交員の女性などから内容を説明されたりなど、直接担当者と会わなければならないというイメージがありましたが、自宅にいながらネットで申し込みができれば、そのようなストレスもなく、かなり気が楽なのではないでしょうか。
ライフネット生命では、ネットで商品内容が理解できるよう、わかりやすいホームページや、それでもわからないことがある場合には、チャットや電話でサポートする体制も整えています。
他社の保険の方が断然お得
ここまで、ライフネット生命に関して、比較的ポジティブな内容が多かったのですが、一方で、「他社の保険の方がお得である」というコメントも見られます。
確かに、旧来の大手の生命保険会社の商品と比較すると、その保険料は割安ではあるのですが、その他の損保系生命保険会社や外資系保険会社、比較的新しい保険会社、共済などと比較すると、決して最安なわけではありません。
例えば、前述の定期生命保険「かぞくへの保険」は、メットライフ、楽天生命、オリックスなどに比べると、20歳から30歳の女性ではその保険料は安いのですが、その他の年齢、特に、40歳以降は男女とも保険料は最も高くなっています。
終身医療保険「新じぶんへの保険」では、オリックス、楽天生命、アクサダイレクトなどと比較すると、全ての年代で最も高額になっています。
ライフネット生命公式の評判は信用しない方が良い
ライフネットのホームページに『知らなきゃ損の保険のしくみ』というページがあります。
いかにも親切なページかとおもえますが、自分ところで扱っていない、がん保険や終身保険などは遠まわしに否定していますし、今時、がん保険が入院主流ではない(診断給付金や通院なども考慮すべきなのに)のに入院だけで不要論だし・・・。
参考:Yahoo知恵袋「ライフネット生命って何がいいの?」
ライフネット生命の商品の評判!
ダブルエール
「この保険は治療サポート給付金を受け取るたびに、毎回診断書の提出を求めてくところが面倒です。」
やはり治療中であることの診断書を提出するのは、手間になると感じますね。
医師との関係が良好で、すぐ対応してくれる医師ならお願いしやすいですが、なにせ忙しい中記入してもらわなければいけないので、多忙な医師にお願いをするのも、と思ってしまいますね。診断書でなくて、別の書類で対応してもらえるようになると、手間がかからず便利ですよね。
ライフネット生命の「ダブルエール」の評判やデメリット
新じぶんへの保険
「保険料が安いですし、保険金を貰うとき、診断書が必要なく必要な書類がスマホで送れるというのが大変便利です。」
保険金を請求するときは今までは診断書をとって所定の請求書に記入してと、診断書をもらうのに時間がかかったり、手間がかかっていましたが、ライフネット生命は支払いの早さや請求の簡単さでも定評があります。
ライフネット生命「新じぶんへの保険」の評判やデメリットを解説!
まとめ:[悪い口コミも!]ライフネット生命の評判は?加入者の満足度や口コミを調査!
ライフネット生命について、悪い口コミも含めてその評判や、加入者の満足度など解説してきました。
もう一度おさらいすると、
- 特約がないため、各保険商品の内容がシンプルでわかりやすい
- 付加保険料と、純保険料の割合を公開している
- ネットで申し込みが完結できる
- 保障内容に対して保険料が安いが、定期型の保険は保障は一生涯ではない
- 終身型の医療保険は、ある程度の年齢になってから加入すると、保険料は割高
- 旧来の大手の生命保険会社の商品と比較すると割安だが、他社で安い保険も数多くある
いかがでしょうか。
確かに、特に若い世代にとっては割安の保険料でお得なのですが、ある程度の年齢以降では、他社と比較するとそれほど安いわけでもないようです。
ライフネット生命の評判は概ね良いものが多いのですが、それらの評判だけに惑わされず、ご自身でしっかり他の保険と比較検討することが大切かもしれませんね。