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コープ共済と県民共済の違いを解説!両方加入してもいい?

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コープ共済と県民共済の違いってなに?両方加入できる?

コープ共済と県民共済の違いを知りたい!」「自分はどちらに加入すべきなの?両方入ってもいい?」

という方向けの記事です。

共済への加入を検討しているけど、どの共済を選んだら良いかわからないという方も多いのではないでしょうか?

この記事では以下の内容について説明します。

  • コープ共済と県民共済の違いは?
  • コープ共済と県民共済、加入するならどっち?
  • コープ共済と県民共済の両方に加入することも可能!

自分がどの共済に加入すべきなのか見極めるためにも、ぜひ最後までご覧ください

コープ共済と県民共済の違いは?

コープ共済と県民共済は、どちらも非営利で割安の保険料が魅力ですが、どちらに加入すべきなのでしょうか。
以下で、それぞれの特徴を見ていきましょう。

コープ共済の特徴

コープ共済の入院、手術、通院保障を重視している「医療コース」は、入院は1日目から保障、ケガの通院も1日目から保障、入院を伴わない手術も保障することが特徴です。
月掛け金2,000円の場合を例として、保障内容は以下のようになっています。

加入できる年齢 男女とも0歳~満64歳
保障期間 満65歳の満期日まで
月掛金 2,000円
入院(1日目から184日分) 日額 5,000円
事故(ケガ)通院(事故日から180日以内 1日目から90日分) 日額 1,500円
手術 2万円・4万円・8万円
長期入院(270日以上連続した入院) 30万円
事故後遺障害 4~100万円
病気死亡・重度障害 10万円
事故死亡・事故重度障害 上記にプラス100万円
住宅災害(火災等・風水害等) 3万円・15万円・30万円

参考:コープ共済

県民共済の特徴

次に、県民共済の特徴ですが、コープ共済と比較するために、同じ掛け金で、入院の保障を重視した「入院保障2型」を例として保障内容を見てみます。

加入できる年齢 男女とも満18歳~64歳まで
保障期間 18歳~65歳
月掛金 2,000円
 年齢 18歳~60歳 60歳~65歳
入院(事故:1日~184日、病気:1日~124日) 10,000円 7,500円
通院(14日以上90日まで) 事故:1,500円
手術 2.5万円・5万円・10万円 1万円・2万円・4万円
先進医療 1万円〜150万円 1万円〜75万円
死亡・重度障害 交通事故:10万円 交通事故:5万円
不慮の事故:10万円 不慮の事故:5万円
病気:10万円 病気:5万円

コープ共済と比較すると、通院の保障金額は同じですが、入院保障の金額が多いことがわかります。
参考:県民共済

コープ共済と県民共済。加入するならどっちがおすすめ?

上で、それぞれの主な保障内容を見ましたが、実際に加入するのであれば、どちらが良いのでしょうか。
ご自身の状況や何を重視するかによっても異なりますので、それぞれ見ていきましょう。

怪我に対する保障・先進医療を重視するならコープ共済

ケガに対する保障ですが、入院するほどではないケガの治療で通院する場合、県民共済の場合は、14日目からの支払いですが、コープ共済の場合は、通院1日目から支払われます。
14日間以上も通院するケガのケースは、それほど多くないと思われますので、1日目から支払われるコープ共済の方が使い勝手がよいでしょう。
また、先進医療に関しては、県民共済の保障は主契約に含まれていますが、最大で150万円です。
一方、コープ共済の場合、主契約には含まれていませんが、先進医療特約として100円を追加するだけで、支払限度額1,000万円までの保障が得られ、先進医療の保障でも、コープ共済の方が手厚い保障といえるでしょう。

入院・手術に対する保障を重視するなら県民共済

次に、入院や手術の保障についてですが、上でも少し述べましたが、まず入院に関しては、保障金額がコープ共済が日額5,000円に対して、県民共済は、10,000円(18歳~60歳)と2倍になっています。
入院に関しては、県民共済の方が圧倒的に手厚い保障といえます。
手術については、あまり金額の違いはありませんが、それでも、コープ共済が2万円・4万円・8万円に対して、2.5万円・5万円・10万円(18歳~60歳)と県民共済の方が若干金額が多くなっています。
これらのことを考えると、入院、手術に関しては、県民共済の方がお得といえるでしょう。
また妊娠している方でも県民共済に入れる可能性は十分にあります。

子供が加入する場合はコープ共済がおすすめ

小さいお子さんが加入する場合は、県民共済もコープ共済もそれほど大きな違いはないのですが、以下のような違いがあります。

  • 入院日額が、県民共済は5,000円、コープ共済は6,000円
  • 長期入院の保障が県民共済はないが、コープ共済は270日以上で36万円
  • 損害賠償責任は、県民共済が100万円まで、コープ共済は1億円まで

入院した場合の保障が大きいことももちろんですが、小さいお子さんの場合、何か事故を起こしたりなど、大人とは違うリスクの可能性がありますので、万一のときのために、損害賠償責任の保障が大きいコープ共済の方が安心かと思われます。

両方に加入することも可能!

県民共済とコープ共済のそれぞれの特徴を生かしたい、という場合には、両方に加入することも可能です。
また、民間の保険とあわせて共済に加入することも可能です。
これは、例えば、民間の医療保険に加入しているが、もう少し保障を手厚くしたいなどの場合、掛け金が安く、年齢によっても掛け金が変わらない共済に加入することで、割安の保険料で充実した保障を確保できて便利です。
また、掛け金の金額については、県民共済の場合、毎年の決算後に剰余金が出た場合、割戻金として掛け金に応じて返金があるので、実際の掛け金がさらに少し安くなる可能性があります。
ただ、いずれにしても掛け金は上がりますので、そのことを良く考慮し、保障とあわせて、ご自身に適した保険に加入することが一番大切です。

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shi********さん

2013/12/2012:06:36

共済保険に関して質問致します。
現在、県民共済とコープ共済に加入しておりますが、保険金は重複して受け取ることは出来ない仕組みですか?
たとえば、県民共済で、交通事故で死亡した場合の補償金額が

1000万円、コープ共済が100万円の場合、1100万円は受け取れず、1000万円しか受け取れないということでしょうか?
入院やけがでの補償も同様ですか?
また、個人的に入っている車輛保険や、会社の労災(通勤時や仕事中の交通事故の場合)はどのようになりますか?

共済の場合、どちらか一方しか支給されないと小耳にはさんだので、それなら二つ加入している意味はないかな?と、保険を再検討しているところです。
お詳しい方、宜しくお願い致します。

ベストアンサーに選ばれた回答

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ID非公開さん

2013/12/2014:06:17

先の回答者さんの仰る先進医療や個人賠償責任保険等の実費補償の物は重複請求できません
しかし、死亡共済金や入院共済金は重複しても問題ありません

自動車保険は重複加入自体が出来ません
労災は物の補償はありませんが、怪我については労災を受けつつ共済に請求も可能です

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kur********さん

2012/3/1517:49:12

コープ共済と県民共済。
子ども2人を加入させようと考えていますが、
どちらの方が良いでしょうか?
どちらも掛け金は1000円となっていましたが、
イマイチ保障内容がわからず悩みます。

実際加入している方、加入していていい所や悪い所を教えて頂けませんか?
よろしくお願い致します。

ベストアンサーに選ばれた回答

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ひろっちさん

2012/3/1520:48:09

お子様の医療保障としては、どちらでもお勧めです。
どちらでもいい、と言ったら回答になってないですね^^;

どちらもいいものですが、どちらかというとコープ共済のほうがよいのではないかと思います。
入院日額が県民共済の5000円よりも6000円で高いかと思います。
死亡保障の機能は弱いですが、そこの優先度は子どもの医療保障を考える上では低いですよね。
ただ加入時にはどちらも出資金を支払う必要がありますが、県民共済はおそらく200円、一方、コープ共済は1000円から2000円です。
県民共済の方が新聞にしばしば広告が折り込まれていたりしますし、加入しやすいのではないでしょうか?
手術については県民共済の方が幅広い範囲をカバーできています。
保障期間はどちらも18歳まで、あるいは19歳までの保障となりますが、その時に健康であれば別の医療保険に乗り換えたらよいですが、ぜんそくやアレルギー、あるいは他の病気などで乗り換えがうまくできないこともあるかもしれません。
その場合、告知なしで移行することも可能なのですが、県民共済は同額掛け金の総合型へ移行となるため、1000円の掛け金であったらだいぶ少ない保障となってしまいます。コープ共済の方は2000円のコースに移行できてそれなりの保障を継続させることが可能です。
あと、個人賠償責任保険の特約を付加できることを理由にコープ共済を選択される人もいらっしゃいます。
(これは、自動車保険や火災保険ですでにカバーできていたらそれでよいと思いますけどね。むしろ、可能なら自動車保険の方でカバーしたほうがよいです)
ざっと書かせていただきました。
参考になれば幸いですm(_ _”m)ペコリ

参考:共済と保険の違いが分かりますか?

ここまで読んだ方にはコープ共済と県民共済の違いやどちらに入るべきかが分かったと思います。しかし、そもそも保険と共済の違いを明確に知らない上で共済に入ろうと考えていませんか?
ここでは参考までに保険と共済の違いを簡単に説明していきます。

共済と保険の違い①加入できる対象が違う

保険は日本に住んでいる人なら基本的には誰でも加入することができます。
共済は日本に住んでいる人の中でも特定の人とその家族しか加入できません。例を挙げると、職業ごとや住んでいる職業によって対象を分けています。そのため、共済に加入するには組合員になって出資金を支払う必要があります。

共済と保険の違い②営利目的かそうでないか

保険会社は株式会社が行っている以上、株主に配当を還元するために保険事業を行うので営利目的で行っています。
それに対して、共済は組合員が運営をして、組合員のために奉仕することが目的なので、利益を出すことが目的ではありません。

保険と比較した共済のメリット

共済のメリットとしては以下のような点があります。

掛金が安い

共済の掛金は年齢や性別で変動することがありません。またその金額も大体1000円から5000円程度になっています。
そのため、保険と違い高齢になってからでも加入しやすくなっています。

保障内容がシンプル

保険では様々な特約があり、あとで必要のない保障内容があり後悔するといったことがよくあります。共済はシンプルで保障内容が分かりやすいので後で無駄に掛金を払っていたという自体になることがほとんどありません。

生命保険と損害保険の両方を提供している

共済は一つの団体で生命保険と損害保険の両方に加入できますが、保険会社は法律で両方を一つの保険会社を提供することが禁止されているため、保険を選択する手間がかかります。

割戻金がある

割戻金は共済を運営するときの余剰金です。共済は営利目的ではないため、割戻金は組合員に還付されるというメリットがあります。

保険と比較した共済のデメリット

共済のデメリットとしては以下のような点があります。

年齢を重ねるごとに保障内容が劣る

高齢者の方が病気になるリスクは高くなります。しかし、そんなときに保障内容が少ないということになると、生活費の困窮につながるため、貯蓄がない人には不満が残ります。

死亡保障の金額が少なく終身保険がない

死亡保障の上限額は大体3000万円になっています。そのため、共済だけだと残された家族の生活が困窮したものになるのではないかという不安感が生まれます。
また、終身保険がないため定められた年齢を超えると無保険という状態になってしまいます。年を重ねるごとに保険への乗り換えを検討する必要性があります。

加入者を保護する仕組みが存在しない

保険会社には会社が経営破綻に陥ったとしても、加入者が不利益を被らないように契約者保護機構があります。そのため、保険に加入したことが全て無駄になることはありませんが共済にはこのゆな仕組みがありません。

以上が保険と共済の違いです。これらの違いを知らなかった方は両方の違いを理解した上で、もう一度保険と共済という区分で検討してみてください。

まとめ:コープ共済と県民共済の違いを解説!どっちに加入するのがおすすめ?

コープ共済と県民共済について解説してきましたが、その違いなど、ご理解いただけたでしょうか。
ご自身の状況や、保障に対する優先順位などによって、どちらがよいか変わってきますが、間単にまとめると、

  • 先進医療は、特約100円追加で1,000万円まで保障のコープ共済がおすすめ
  • 入院・手術の保障は、日額が10,000円の県民共済の方がおすすめ
  • 子供が加入する場合は、日額6,000円、長期入院も保障するコープ共済がおすすめ

といえるでしょう。
また、両方に加入することも可能ですし、民間の医療保険と共済に加入することも可能です。
もちろん、その場合、掛け金は高くなってしまいます。
いずれにしても、払う掛け金とご自身が希望する保障の内容をよく照らし合わせて検討し、ご自身にあった保険に加入することが大切です。

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