ひまわり生命「リンククロスピンク」の評判が知りたい!、乳がん以外の保障も手厚いの?と気になる方向けの記事です。
ひまわり生命「リンククロスピンク」への加入を検討している方は、評判やデメリットが気になりますよね。
この記事では以下の内容について説明します。
- ひまわり生命「リンククロスピンク」のデメリット・メリット
- ひまわり生命「リンククロスピンク」の評判・口コミ
- ひまわり生命「リンククロスピンク」の保障・特約内容
- ひまわり生命「リンククロスピンク」の告知内容
ひまわり生命「リンククロスピンク」への加入を検討している方はぜひ最後まで記事に目を通していただいて、デメリットや評判を知っておきましょう。
Contents
内容を簡単にいうと
- リンククロスピンクはがん無事故給付金が適用されれば保険料はそこそこ安い
- リンククロスピンクの保障内容はいまいち
- リンククロスピンクは女性特有のがんへの保障に特化したがん保険
- リンククロスピンクが自分にとって良い保険なのかを知りたい方は保険のプロと一緒に複数の保険を比較すべき
ひまわり生命「リンククロスピンク」のデメリット
ひまわり生命の「リンククロスピンク」は、ひまわり生命のネット完結型保険ですが、ここでは「リンククロスピンク」についてのデメリットについて解説していきます。
保険料が割安
ひまわり生命の「リンククロスピンク」のデメリットの1つ目は保険料が割高ということです。
この保険はがん無事故給付金が付いていて、がん診断給付金の支払い事由に該当していなければ、2年ごとに給付金が支払われることとなっているため、保険料も割安に感じられるのでしょう。
リンククロスピンクのコンセプトとしては、この2年ごとのお祝金を乳がん検診などに活用してもらい、定期的な乳がん検診で早期発見ができるようにとのことなのです。
がんへの保障は不十分
2つ目に、この保険の保障内容は、
- 女性特定がん診断給付金:100万円(ただし、がんと診断された後に女性特定がんと診断された場合は80万円)
- がん診断給付金:20万円
- がん無事故給付金:5万円(がん診断給付金の支払い事由に該当していなければ2年後に給付)
となっていて、保険期間は終身となっています。
このようにリンククロスピンクの保障内容は非常にシンプルとなっていて、もしもがんになった後の入院・手術・通院に対しての保障がないため、がんに対しての治療を考えると不十分といえるのではないでしょうか。
クレジットカードがないと加入できない
3つ目に、「リンククロスピンク」はネット完結型商品であるため、クレジットカードでの申込になっています。
そうなると、クレジットカードを持っていない学生や高齢者は加入することができません。
その他ひまわり生命が定めている所定のクレジットカードも申込に必要となるため、クレジットカードが必要となってきます。
契約者と被保険者が同一でなければいけない
また、クレジットカードの申込に限られているため、契約者と被保険者が同一でなければなりません。
例えば、親が契約者で被保険者の娘のために保険を掛けるといったケースはリンククロスピンクではできないということです。
他の保険であれば、契約者が被保険者のために保険料を払うといったことができますが、この保険に関してはできません。
ひまわり生命「リンククロスピンク」のメリット
ここまでひまわり生命の「リンククロスピンク」についてのデメリットを見てきましたが、もちろんメリットもあります。
次は「リンククロスピンク」についてのメリットを見ていきましょう。
保障内容がシンプルでわかりやすい
ひまわり生命の「リンククロスピンク」のメリットの1つ目は保障内容がシンプルでわかりやすいということです。
デメリットのところでも記載しましたが、この保険の保障内容は、がんや女性特有のがんと診断されたときに一時金が受け取れる保障と、がん一時金を受け取っていなければ2年ごとにお祝い金がもらえるという2つの保障のみとなっています。
他のがん保険のように、こんなケースは保障してくれるのかどうかといったわかりにくい保障内容でないため、はっきり保障してくれるかどうかが自分で判断できます。
女性特有のがん(主に乳がん)への保障が手厚い
リンククロスピンクのメリットの2つ目は、この保険は女性限定ということもあり、女性特有のがん(主に乳がん)への保障がとても手厚くなっているということです。
例えば、万一乳がんになったとしてもがん診断給付金が100万円というのは、経済的にとても助かります。そして、その乳がんが早期発見ならば、その診断給付金だけで入院・手術・通院の治療費も補えるかもしれません。
もともと、ひまわり生命の「リンククロスピンク」は乳がんの早期発見をコンセプトとしている商品であり、早期発見をすれば重症化も防げて、治療費も抑えられるので、乳がんにあまり関心がなくて、乳がんのこともよく知らないという若年女性層には向いている商品ではないでしょうか。
充実したパートナーサービス
メリットの2つ目は、「リンククロスピンク」に加入すると充実したパートナーサービスが受けられるということです。
この保険に加入すればマイリンククロスというサービスに自動的に登録されて、会員にはもしもがんになった場合や、がんになった後には、身体面と精神面を支える色々なサービスが用意されています。
例えば、
- グンゼ:手術後の下着の悩みに関するサポート
- アートネイチャー:抗がん剤治療時(薄毛)のウィッグに関するサポート
- 資生堂:治療時のアピアランスケア(美容・化粧)
- メディエイド:罹患者同士の交流サイト
- Casy:罹患時の家事代行サービス
- 千趣会:罹患者に優しい、インナーや帽子などの紹介
- 一休:術跡を気にせず楽しめる温泉予約サービスや治療をがんばった自分、または大切な人へのごほうびレストラン予約サービス
- キャンサーフィットネス:肥満による再発防止のための罹患者向けフィットネス
など、トータルで保障してくれます。
お祝い金の制度がある
メリットの3つ目は、お祝金の制度があるということです。
2年間のうちに何事なければ5万円のお祝金をもらえるということですから、これはうれしい給付金ですね。
この保険のコンセプトが、お祝金を乳がん検診などに活用してもらい、早期発見ができるようにとの配慮からということですから大いに活用したいですよね。
ひまわり生命「リンククロスピンク」の評判・口コミ
では、ここで気になるひまわり生命の「リンククロスピンク」についての評判や口コミはどうなのでしょうか。
実際に加入している方の意見を見てみましょう。
ひまわり生命「リンククロスピンク」1つ目の評判・口コミは46歳女性の「sakis」さんです。
「乳がんにかかってしまった際に十分な保険金を受け取ることができました。また、パートナーサービスのおかげで女性としての自信を保つことができたので精神的にも助かりました。」
ひまわり生命「リンククロスピンク」2つ目の評判・口コミは33歳女性の「萌子」さんです。
「若い女性でも罹る恐れが十二分にある乳がんへの備えとしてリンククロスピンクに加入しました。まだがんに罹った経験はないのですが、早期発見のための準備もしっかりとできているようで安心しています。」
ひまわり生命「リンククロスピンク」の保障内容の評価
ここでは、ひまわり生命の「リンククロスピンク」の商品の保障内容を見てみましょう。
商品名 | リンククロス ピンク |
引受保険会社 | 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 |
保険期間 | 終身 |
加入可能年齢 | 20歳~69歳 |
主契約 | がん保険 |
保険料払込期間 | 終身 |
主契約の保障内容 | 女性特定がん診断給付金:100万円がん診断給付金:20万円 がん無事故給付金:2年ごとに5万円 |
女性特定がん診断給付金
リンククロスピンク では女性特有のがん、具体的には
- 乳房の悪性新生物
- 乳房の上皮内がん
- 子宮頚(部)の上皮内がん
- 女性生殖器の悪性新生物
- その他、部位不明の生殖器の上皮内がん
以上のがんと診断された際に100万円の給付金を受け取ることができます。
ここで注意して欲しいのが、リンククロスピンクでは女性特有のもの以外のがんと診断された場合は給付金を20万円しか受け取ることができないということです。当然、女性だからといって女性特有のがん以外にはかからないというわけではないので、この点はリンククロスピンクの非常に大きなデメリットと言えます。通常のがん保険では、がん全般に対して診断給付金が100万円支払われることが多いです。
がん無事故給付金
リンククロスピンクでは、がんと診断されなければ2年毎に5万円の給付金を受け取ることができます。
若いうちは特にがんになる可能性が低いので、この給付金を受け取ることができる可能性はかなり高いでしょうし、この給付金を受け取ることで、リンククロスピンクの実質の保険料はかなり安くなります。
リンククロスピンクを他社のがん保険と比較
次にリンククロスピンクを他社のがん保険と比較してみましょう。
今回、比較の対象とするのは富士生命が販売する「新がんベストゴールドα」です。
今回は30歳女性でシミュレーションを行いました。結果は以下になります。
リンククロスピンク | 新がんベストゴールドα | |
保険料 | 3200円 (がん無事故給付金が受け取れない場合) |
1730円 |
給付金額 | 女性特有のがんの場合:100万円 その他のがんの場合:20万円 |
100万円 |
給付金の支払い回数 | 1回のみ | 2年に1度を上限に何度でも |
がん先進医療特約 | なし | あり |
上記の表をみて理解いただけるように、リンククロスピンクは他社の保険と比較して、がん無事故給付金が受け取れなかった場合には保険料は非常に割高で、なおかつ保障内容でも他社の保険に大きく劣るがん保険だと言えます。
リンククロスピンクを検討しているという方は、ぜひ他社の保険も含めて検討することを強くお勧めします。リンククロスピンク以外のがん保険でも、女性特有のがんに対する給付金はしっかり支払われるので安心してください。
どの保険が一番自分にとっていいのかわからない、という方は保険のプロに無料で相談するのがおすすめです
リンククロスピンクの月額保険料をシミュレーション
20代〜50代の女性について、リンククロスピンクの月額保険料をシミュレーションしました。
20歳女性の場合:月額2930円
30歳女性の場合:月額3200円
40歳女性の場合:月額3350円
50歳女性の場合:月額3470円
以上のような結果となりました。上で述べた「がん無事故給付金」を受け取ることができた場合には、実質支払う保険料はこれらの金額から2000円程度割り引いた金額となります。
リンククロスピンクは保障内容が非常にシンプルかつ女性特有のがんへの保障に特化した保険なので、その分一般的ながん保険よりは支払う保険料は抑えることができそうです(がん無事故給付金を受け取れた場合に限りますが、、、)
ひまわり生命「リンククロスピンク」への加入がおすすめな人
ひまわり生命の「リンククロスピンク」への加入がおすすめの人は、がん保険に入りたいけれどどんな保障があればいいかわからない人や、乳がんなどの女性特有のがんに手厚い保障が受けられるがん保険に加入したい人です。
とにかくシンプルながん保険に加入したい人におすすめの保険と言えます。忙しい人にはありがたい、契約手続きはすべてインターネットで完結できるネット型保険であり、シンプルな商品構成で、スマホやパソコン、タブレットなどで簡単に申込みができます。
リンククロスピンクは保険とか検診など全く考えてなかった世代の人でも簡単で入りやすい保険ではないでしょうか。
ひまわり生命「リンククロスピンク」の告知内容
次にひまわり生命のがん保険「リンククロスピンク」の告知内容について解説していきます。
契約者及び被保険者は、健康状態について告知する義務があります。
契約にあたっては、インターネットでの申込になるため、保険契約の申込みの際に重要事項の確認というところで、告知情報の入力という画面が出て来ます。
- 今までに、がん(悪性新生物・悪性腫瘍)または上皮内がんにかかったことがありますか。
- 過去5年以内の腫瘍・腸・肝臓・肺・子宮・乳房などの病気(疑いを含む)について、入院や手術、治療や投薬を受けたことがありますか。
- 過去2年以内に健康診断・人間ドッグを受けて要再検査・要精密検査・要治療を指摘されてことがありますか。
- 最近3ヵ月以内にこちらが示す病気(疑いを含む)で、医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことがありますか。
以上の項目について、事実をありのままに正確に告知しなければなりません。
リンククロスピンクの総合評価
リンククロスピンクの総合評価としては、女性特有のがんへの早期発見に対してよほど強い思い入れがない限り、保険料・保障内容の両面からリンククロスピンクではなく他社の優秀ながん保険に加入した方が満足度ははるかに高いと言えます。
リンククロスピンクは保障内容が非常にシンプルなので、保険に関して色々考えるのが面倒だと感じる方が検討しがちながん保険なのですが、保険に加入する際は他社の保険と比較検討して加入した方が後々の後悔は少ないでしょう。
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まとめ:ひまわり生命「リンククロスピンク」の評判・口コミは?告知内容も紹介!
ここまでひまわり生命「リンククロスピンク」の評判・口コミは?告知内容も紹介!を解説してきました。
ひまわり生命「リンククロスピンク」のポイントをまとめると、
- 保険料が割高というデメリットがある。
- インターネットで申込ができたり、パートナーサービスが充実しているというメリットがある。
- 評判・口コミでは、早期発見の準備がしっかりできて安心できる。
- リンククロスピンクは保障内容はシンプルでわかりやすい。
- 告知内容は4つの項目に正確に答えるだけでよい。
以上のようになっています。
今やがんは身近な病気となっており、それに伴い女性特有のがんも増加しています。
忙しい今だからこそ、がんに対する備えを準備していないと、ご自身も周囲の方々も苦しむこととなります。
あなたも未来のために安心を準備してみてはいかがでしょうか。




