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日本生命の解約返戻金はいつ振り込まれる?解約はいつ行うのがベストなのか

日本生命の解約返戻金はいつ振り込まれる?

日本生命の保険を解約するとき、中々解約返戻金が振り込まれないと、本当に振り込まれるのか不安になるはずです。
また、「日本生命の保険を解約したいけど、解約返戻金はいつ戻るの?」「日本生命の保険はいつ解約すると1番多くの返戻金が受けとれるの?」と気になっていませんか?
解約を検討している際にはその金額や振込時期についてはあらかじめ知っておきたいですよね。
この記事では以下の内容について説明していきます。

  • 日本生命の解約返戻金はいつ支払われる?
  • 解約返戻金の計算方法を紹介
  • いつ解約するのが1番いいの?
  • 日本生命の保険解約時の注意点
  • 解約以外に有効な方法

ぜひ最後まで記事に目を通していただいて、日本生命の保険を解約する際の参考にしてください。
関連:日本生命「がん医療保険」の評判は?メリット・デメリットから分析
参考:日本生命の営業がしつこい!その内容と対処法を紹介

日本生命の解約返戻金はいつ支払われる?


日本生命の保険を解約した際に支払われる解約返戻金がいつ振り込まれるのかは解約方法によって異なります。
主な日本生命の保険の解約方法は以下の3種類があります。

  • 担当者と面談して解約
  • 解約書類を使用して解約
  • コールセンターに電話して解約
  • ニッセイライフプラザで解約

1つ1つの解約方法について具体的に説明していきます。

日本生命の保険担当者と面談して解約

面談後、パソコンで解約します。この場合、解約日の2営業日後に返戻金が支払われます。(解約手続きは手続き日の14時30分までに行なうのが原則となっています。)

解約書類を使用して解約

日本生命の担当者へ解約書類を渡し、担当者から事務員、本社に書類が提出されます。
解約返戻金は本部で書類が確認されてから2営業日後に振り込まれます。
担当者から本部に書類が届くまで約1週間かかり、さらに不備が見つかった場合には修正のためさらに日数を要するので、なるべく早く解約したいという方にはこの方法は向いていません。

コールセンターに電話して解約

担当者に解約を直接伝えるのが気まずいという方は、日本生命のコールセンターに電話をして解約する方法がおすすめです。
コールセンターに電話した場合、日本生命の本部からおよそ1週間後に解約書類が郵送されてくるので、その書類に必要事項を記入して、本部に再送します。
解約返戻金は本部により書類が確認されてから2営業日後に振り込まれます。
こちらも解約返戻金が戻ってくるのにかなり日数がかかる方法です。

ニッセイライフプラザで解約

ニッセイライフプラザに直接来店すると担当職員による手続きがその場で行われ、14時30分までに手続きが終了すればその日の2営業日後に解約返戻金が振り込まれます。
解約の手順の詳細については日本生命の公式ホームページを参照してください。
日本生命の解約に関する公式ホームページはこちら

解約返戻金を早く受け取れるタイミング

日本生命の保険の解約返戻金をできるだけ早く受け取りたいなら、手続きを午前中にしましょう。
担当者とパソコンでやり取りする場合、14時30分までに手続きをすることで2日営業日以内に振り込まれます。解約書類での手続きの場合、解約書類を受け取った担当者がその日のうちに書類を提出するため、本部への到着も早くなります。そうすることで、本部処分までの期間が短くなるため、解約返戻金を早く受け取ることができます。

解約返戻金の計算方法を紹介


日本生命の解約返戻金がいつ振り込まれるかわかったところで、次に解約返戻金がいくら振り込まれるのかを計算してみましょう。
解約返戻金は以下の計算式で求めることができます。
(契約者価額責任準備金 )ー(解約控除)=解約返戻金
「契約者価額責任準備金」は保険加入者が解約までに払い込んだ保険料のうち、積み立てられている部分のことを指しています。

つまり、払った保険料のうち全てがこの金額になるわけではないということです。
「解約控除」は新契約費の回収費用を指しています。

日本生命のみならず、全ての保険会社は新規の契約を締結する際の営業費や証券発行費用を自社の資金で支払っているのですが、その費用は保険料から長期的に回収しています。加入者が早期解約をした際にはまだ契約時にかかったそれらの費用を全て回収しきれていないので、残りの費用が解約返戻金から差し引かれます。差し引かれる費用が「解約控除」です。

これまでの話でわかるように、短期で解約すればするほどこの解約控除の金額は大きくなり、解約返礼の金額は少なくなります。
自分が解約した時の解約返戻金がいくら支払われるのか気になる方は、こちらの計算式を使って事前に解約返戻金の金額を調べておくと良いでしょう。

しかし、きちんとした金額を知りたい方は日本生命の窓口か電話して確認する方法が確実です。また、解約返戻金の受け取りは一時所得として課税対象になる可能性があるので、それも合わせて確認しましょう。

いつ解約するのが1番いいの?

がん保険の選び方に悩む女性
日本生命のそれぞれの解約方法における解約返戻金支払い時期や受け取れる返戻金の金額について説明しましたが、一体いつ解約するのが最も良いのでしょうか?

結論から言うと、保険が必要でないと感じたらすぐに解約することがおすすめです。
上記の計算式を見て。解約返戻金を多く受け取るために解約を遅らせようと考える方が多いのですが、その間も保険料はもちろん支払う必要があります。何よりももったいないのは「必要のない保険に保険料を支払うこと」です。

そもそも解約返戻金は掛け捨て型の保険には存在しない概念ですし、返戻金のある保険でも受け取れる金額は微々たるものです。なので、解約返戻金の額で解約時期を判断するよりも自分にとってこの保険が必要か否かで判断することが重要です。

日本生命の保険を解約するときに必要なもの

日本生命の保険を解約する際はまず必要なものを揃えてから連絡をしましょう。また、特に解約に必要な特別なものはありません。すぐに準備することができるものだけです。
解約の連絡時には契約番号(証券記号番号と解約の理由の2点を準備しておきましょう。
解約手続きの際には、日本生命から指定されている解約請求書、本人確認書類(公的なもの、コピー可)を用意しておいてください。

日本生命の保険解約時の注意点


日本生命の保険を解約する際の注意点について説明します。

解約した時点で保障が消滅する

日本生命の保険は解約と同時に保険の保障が消失します。
当然ですが、解約の翌日に緊急入院することになっても給付金を受け取ることはできません。

新たな保険に健康状態が理由で入れないことがある

新たな保険を検討するために日本生命の保険を解約するという方は、他社の保険には健康状態が原因で加入できない可能性があるということも頭に入れておきましょう。

解約返戻金はかなり少ない

日本生命の公式ホームページでも言及されているように、解約返戻金額は解約者の予想を下回ることが大半です。
先ほども説明しましたが、加入時に保険会社が支払った営業費や証券費はかなり長い年月をかけて回収されるということがその理由になっています。早期解約時には元本割れのケースもあるので、解約返戻金目当てで保険を解約するというのはあまり良い選択とは言えません。

保険料未払いで保険が失効中なだけでは解約返戻金は戻らない

保険料を未払にすると、保険の効果が失効され、どのような事故に遭っても保険が適用されません。そのときに、ほとんどの方が保険を解約させられたと思い込んでしまいますが、失効と解約は違います。もしも、失効されて解約返戻金が欲しい場合は解約手続きを速やかにやりましょう。

解約によるペナルティや違約金はない

日本生命の保険を解約したとしても、何か特別にペナルティを受けることはありません。ただし、先述した通り契約から解約までが早いほど、解約返戻金が少なくなるため、実質的なペナルティと解釈できます。

解約以外に有効な方法


解約の理由によっては解約以上に満足度の高い方法も用意されてます。
解約時に検討すべき具体的な代替案は以下になります。

  • 払済保険への変更
  • 一部解約
  • 契約貸付金の利用
  • 保険内容の見直し

それぞれの方法について詳細に説明していきます。

払済保険への変更

払済保険とは保険料の払込を中止して解約返戻金を以後の保険料に充当する、というものです。
この制度を利用すると保障額が以前より少なくなってしまうことがネックですが、今までの契約を継続することが可能になります。
払済保険が可能かどうかは商品によって異なりますので、魅力的に感じた方は担当者に一度この制度について尋ねてみることがおすすめです。

一部解約

保険料をなんとかして減らしたいという方には、保険自体を解約するのではなく契約した保険に付与されている特約のみ解約することで保険料を減額させるという方法があります。

契約貸付金の利用

契約貸付は解約返戻金の範囲内で保険会社から一時的にお金を借りることができる制度です。
いますぐに資金が必要になり、保険を解約して返戻金を手にしようと考えていた方は、保険を解約せずともこの制度を利用することで、解約返戻金の範囲内でお金を工面することが可能です。
また、契約貸与金は日本生命に「利息をつけて返済」する必要があることに注意してください。

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ID非公開さん

2016/10/2711:18:45

日本生命の契約貸付や解約金についてお伺いいたします。
15年ほど保険に入っていますが
9月5日付けで主人から私に名義変更をし、
見直しをしました。
今までの内容に新しい特約?を付けて

少し保険料が上がりました。

そしてしばらくして届いたI.D.でログインしてみたのですが、見直し以前にあった配当金や契約貸付の欄をクリックしても、現在ご利用できません。表示です。
保険会社に問い合わせたら、貸付制度やらは加入年数がたたないと利用できないというような説明をされましたが、解約して新たな保険に入った訳ではないです。
では今まで掛けていた保険の解約金なんかはどうなっているのですか?
しばらく待たされて、お客様は解約して新たな保険に加入したのではなく引き継いでいるので解約金やらが0になる事はありません。
ご安心ください。というような説明でした。
が、本日、配当金の引き出しか貸付制度を利用したくログインしましたが
やはり引き出しできない状態です。
それまでいつでも引き出しできる状態だったので気にもせず見直ししたのですが
見直し時に、こんな事になる説明も何もされませんでした。
このような場合、配当金引き出しや貸付制度利用はいつからできるのでしょうか?
お詳しい方よろしくお願いします。

ベストアンサーに選ばれた回答

mag********さん

2016/10/2712:03:18

転換時に解約返戻金を今後の保険料に充てたんでしょうね。
見直し時に説明を受けていないなら違法です。元に戻す交渉をして見ては?

どうせ、定期付き終身でしょうから貸付受けられるのも微々たるもんですよ。
主契約の保険料がいくらになってるか聞いてませんか?
主契約分しか貯まりませんよ

出典:日本生命の契約貸付と解約について

保険内容の見直し

現状の保険内容が自分のライフスタイルに適していないという方は解約の前に保険内容を見直すことをおすすめします。
新たな特約を付与することで自分にとって理想的な保障内容へと変更することができるかもしれません。

まとめ:日本生命の解約返戻金はいつ受け取れる?


日本生命の解約返戻金はいつ振り込まれるのか、解約返戻金額はいくらなのかについて説明してきましたがいかがでしたか。
この記事のポイントは以下になります。

  • 解約返戻金がいつ支払われるのかは解約方法によって異なる
  • 保険が不要だと感じたらすぐに解約すべき
  • 解約の理由次第では、解約よりもいい方法がある

日本生命の解約返戻金がいつ受け取れるのか、いつ解約するのがいいか気になっていたという方はぜひこの記事の内容を解約時の参考にしてみてください。

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