JA共済「こども共済」の祝い金がいつ受け取れるか知りたい!
そもそも学資準備にはどのこども共済を選ぶべきなの?
といった方向けの記事です。
JA共済のこども共済には学資金型と祝い金型があり、それぞれどう違うのかよくわかりませんよね。
実は、簡単なポイント抑えてしまえば、どのこども共済を選ぶべきかすぐわかってしまうんです。
この記事では、JA共済「こども共済」の祝い金について以下のことを解説します。
- JA共済「こども共済」の祝い金はいつ受け取れる?
- JA共済「こども共済」の祝い金で学資準備ができる
- 学資保険としてはどのこどもも共済がいいの?
- JA共済のこども共済と定期預金ではどちらの方が学資を準備しやすい?
あなたの目的にあったこども共済を選べるようにぜひ最後までご覧ください。
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Contents
JA共済「こども共済」の祝い金・学資金はいつ受け取れる?
JA共済「こども共済」には、「学資応援隊」、「にじ」、「えがお」という商品があります。
それぞれの内容については以下で解説しています。
ここでは、22歳満期の場合のJA共済「こども共済」、「学資応援隊」「にじ」「えがお」の祝い金・学資金がいつ貰えるのか解説します。
また、主契約金額は300万円とします。
学資応援隊
18歳、19歳、20歳、21歳、22歳
にじ
3歳、5歳、11歳、14歳、17歳、22歳
えがお
3歳、5歳、11歳、14歳、17歳、22歳
何歳にお金が戻ってくるのか把握しておくことで、教育費準備の計画が立てやすくなります。
また、こども共済の祝い金がいくら受け取れるかはこども共済リーフレットをご確認ください。
JA共済「こども共済」の祝い金でも学資準備ができる
JA共済「こども共済」の祝い金などで学資(教育資金)の準備ができます。
JA共済には大きく分けて、学資準備に特化したこども共済と、医療保障をつけながら祝い金で学資の準備もできるこども共済があります。
どちらが良いかは、こども共済に入る目的によって変わってくるので、「学資保険としてはどのこども共済がいいの?」で詳しく解説します。
JA共済のそれぞれの「こども共済」の内容と比較!祝い金がもらえるのは?
学資応援隊が、学資準備に特化したこども共済で、「にじ」と「えがお」が祝い金をもらえるタイプです。
「学資応援隊」と「にじ」「えがお」の返戻率を比較
学資応援隊はこどもを0歳で加入させた場合、12歳払済、15歳払済、全期払から選ぶことができます。
ここでは、間をとって15歳払済で比較します。※「にじ」「えがお」の満期は22歳
女性の返戻率 | 男性の返戻率 | |
学資応援隊 | 104.5% | 104.1 |
にじ | 95.1% | 95.1% |
えがお | 78.7% | 78.7% |
※契約者30歳・年払いの場合
返戻率で見ると圧倒的に学資応援隊が高くなっています。
mak********さん
学資保険について
JA共済の学資保険に入っているのですが、まとまったお金が必要になったので、お祝い金をもらおうと思ってます。
そこで教えて欲しいのですが、
満期20歳200万、月1万払ってます。
7歳と5歳の子供だとお祝い金いくら貰えますか?
たしか、3歳と6歳位で、金額決まってましたよね?
あと、お金は通帳に振込みなんですよね?
銀行の通帳しかないのですが、農協で作らないと貰えないですか?補足通帳は銀行しかないのは、農協は集金に来てもらってるので、引き落としではないのです。
それに、私の終身共済の見直しをした時に差額?が出た時も後日に現金(5千円ちょっと)で持って来てくれたので。
ベストアンサーに選ばれた回答
lea********さん
入学祝金タイプに加入しているか、大学進学タイプに加入しているかで貰える年齢が変わってきます。
入学祝金タイプでしたら3歳(10万)・5歳(20万)・11歳(20万)・14歳(40万)・17歳(60万)で貰えます。
大学進学タイプでしたら17歳~20歳の毎年(40万)です。いずれも、貰える月の1ヶ月くらい前に案内が届きます。
案内を窓口へ持っていけば、現金での支払いも可能ですが、
自宅まで現金を持っていく事はしていないと思います。
別の銀行への振込みも可能ですが、手数料は差し引かれると思います。
今度農協の人が集金に来たときに、保障内容について確認してみることをお勧めしますよ。
学資保険としてはどのこども共済がいいの?
学資保険としては、やはり一番返戻率の高い学資応援隊がおすすめです。
個人的には、学資保険と医療保障は切り離して考えるべきだと思っています。
しかし、貯蓄はある程度あるから、医療保障をつけながら祝い金で教育費の足しにしたいという方には、JA共済のこども共済「にじ」や「えがお」がおすすめです。
結論を言うと、教育資金を貯めるためにJA共済の学資保険「こども共済」に加入するなら「学資応援隊」、それ以外の方は「にじ」か「えがお」に入るべきです。
JA共済「こども共済」と定期預金ではどちらの方が学資を準備しやすい?
こども学費を準備するには、JA共済「こども共済」と定期預金(貯蓄)ではどちらの方が良いのでしょうか。
結論を言うと、短期払いにするなら、こども共済「学資応援隊」にするのが良いでしょう。理由は、短期払いの学資応援隊なら、返戻率が100%を超える確率が高く、最終的な教育資金が多くなるからです。
気をつけるのは、学資応援隊は積み立てている間、お金を引き出すことができず、途中解約すると元本割れをして損をする可能性があることです。
また、必要な時にお金を取り出したい!という方は、定期預金にするのが良いです。しかし、口座にお金があるとついつい使ってしまうという方は、「学資応援隊」がおすすめです。
まとめ:JA共済「こども共済」の祝い金はいつ受け取れる?
ここまで、JA共済「こども共済」の祝い金や学資準備について解説してきました。
この記事のポイントは以下になります。
- JA共済のこども共済には「学資応援隊」「にじ」「えがお」の3種類がある。
- 学資準備のためにこども共済に入るなら「学資応援隊」がおすすめ
- 医療保障をつけながら祝い金を教育費の足しにしたい方は「にじ」「えがお」がおすすめ
ご自分のライフプランを見直し、なんのためにこども共済に加入するのかもう一度考えて見てください。
そして、目的に合わせてどのこども共済に加入すべきなのか判断しましょう。