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チューリッヒ生命のがん保険「終身ガン医療保険プレミアムDX」の告知書の告知内容は?

チューリッヒ生命のがん保険「終身ガン医療保険プレミアムDX」告知書の内容は?

チューリッヒ生命のがん保険「終身がん医療保険プレミアムDX」に加入するためにどのような条件を満たす必要があるのしょうか?
告知内容を見逃してしまうと加入できると思っていたのに審査に通らなかったと大きな後悔が生まれてしまいます。
そこでこの記事では以下のことを解説していきます

  • チューリッヒ生命のがん保険「終身ガン治療保険プレミアムDX」の告知書内容
  • チューリッヒ生命のがん保険では告知義務違反に気をつけよう
  • 不明点があれば約款・コールセンターで確認しよう
  • チューリッヒ生命のがん保険のデメリット

ぜひ最後まで記事に目を通していただいて、チューリッヒ生命のがん保険「終身ガン治療保険プレミアムDX」への加入を検討する際の参考にしてください。
関連:チューリッヒ生命「がん保険DX」評判・口コミやデメリット
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チューリッヒ生命のがん保険「終身ガン治療保険プレミアムDX」の告知について

生命保険の申し込みの経験がある方は告知書に一体何を記入したらいいのか迷ったことがあると思います。腕の打撲で入院している、風邪をひいて薬を服用中である、などどれほど細かく書けば良いのかよくわかりづらいですよね。

告知書の項目は?

チューリッヒ生命のがん保険「終身ガン治療保険プレミアムDX」の告知書の内容は以下の5つになります。
①今までにがん、上皮内がん、B型・C型肝炎にかかったことがあるか
ここでいうがんは悪性新生物を指しており、上皮内がんには高度異形成も含まれます。また、肝炎はキャリアも含まれます。
②最近3ヶ月以内に下記の症状での診察・治療・投薬を受けたことがあるか

  • 腫れ(しこり、リンパ節)
  • 出血(吐血、血便、血尿、不正出血、下血)
  • その他の体調不良(原因不明の発熱、倦怠感、貧血)

③過去2年以内に下記の症状での診察・治療・投薬を受けたことがあるか

  • 治療中の病気(腫瘍、しこり、ポリープ、結節)
  • のう胞(すい臓、乳腺、甲状腺)
  • のう腫(卵巣)
  • 乳腺症
  • 異型乳管過形成
  • 乳管内増殖性病変
  • 線維線種
  • 葉状腫瘍
  • パレット食道
  • 潰瘍性大腸炎
  • GIST
  • クローン病
  • 透析治療
  • じん肺
  • 間質性肺炎(肺線維症も含む)
  • 慢性肝炎
  • PSA(前立腺特異抗原)の異常
  • インスリン使用中の糖尿病
  • 網膜症
  • 腎症
  • 神経障害の合併を伴う糖尿病
  • ボーエン病
  • 子宮頚部異形成
  • 子宮内膜増殖症
  • 子宮内膜異型増殖症
  • 石灰化
  • 日光角化症
  • 肝硬変
  • NASH
  • 慢性すい炎

④過去2年以内に健康診断、ガン検診、人間ドッグ、脳ドッグを受けたか
⑤以下の検査で異常があったことがあるか
レントゲン検査(胸部・消化管)、画像検査(CT検査・MRI検査・PET検査・超音波検査)、検診(乳がん・子宮ガン)、肝炎ウイルス検査、尿潜血検査、マンモグラフィ検査

告知項目のポイント

チューリッヒ生命のがん保険「終身ガン治療保険プレミアムDX」はがんに関する保険なので、当然がんに関する告知が主な回答項目となっています。がん保険の告知項目全般に言えることですが、医療保険と比較すると告知条件が限定的なものとなっているので、審査に通る方は多いでしょう。

告知項目に該当しないものを把握しよう!

チューリッヒ生命のがん保険「終身ガン治療保険プレミアムDX」においても告知する必要のないものを挙げると以下のようになります。

  • 避妊のためのピル服用
  • サプリメントの服用、ビタミン剤を飲むなどの健康増進目的の行為
  • 虫歯
  • 接骨院、整体で受けるマッサージ
  • 風邪薬や胃腸薬などの医師により処方されたものでない市販の薬の服用

告知義務違反には気をつけよう!

チューリッヒ生命のがん保険「終身ガン治療保険プレミアムDX」はインターネットまたは郵送による手続きを通じて加入することができ、その際に告知書を提出します。審査を通過するために告知項目の正直に答えず、嘘の内容を記入する方も一定数いらっしゃいます。しかし、これらは加入後の検査によって確実にバレてしまいますし、事実と異なる内容を記入すると契約が解除されてしまい保険料の返金もされません。さらに契約解除を受けたことが他の保険加入時に響き加入を断られるケースもあるので、告知書は正直に記入しましょう。
実際にyahoo知恵袋にあった質問を以下に紹介します。

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han********さん

2017/10/2713:15:07

はじめまして。
がん保険について質問です。
以前から胸にしこりができやすい体質で、5年ほど前に皮脂や角質がたまってできるといわれるしこり?を切除しました。それはがんにはなりえないような
しこりで、小さいもの

で日帰りの簡単な手術でした。
ですので自分は乳がんになりやすい体質だと思っているので、がん保険に
入ろうと思っていたのですが入らず何年か経ってしまい現在25歳です。
先日エコー乳がん検診を行った際に、片方の胸だけあきらかにもう片方の旨を診る時間よりも倍以上の時間をかけてじっくり診られたので、終わった時に聞いてみたのですが、結果は今はお伝えできないので3週間後くらいに届けますと言われました(会社の健康診断に自費で追加したものだから?)
ですので本当に結果は何もきいていないのですが、前から入ろうと思っていたものですし、この三週間の間にがん保険に入り、結果が出て何かあった場合に、検査は保険加入の前に受けているので保険の対象にならないと言って保険金がおりないなどということになるのでしょうか。ちなみにチューリッヒのがん保険で入るつもりです。
お手数ですがよろしくお願い致します。

ベストアンサーに選ばれた回答

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aop********さん

2017/10/2714:00:25

うまく加入できたとしても免責期間がありますし、今回の検査結果で精密検査、その後に入院手術となったら取り消しは確実でしょうね。

検査結果出てからのほうが安心なんじゃないですか?
因みに、告知義務違反と保険会社が判断した場合、データベースに記録が残ります。他社加入も難しくなるので、危ない橋は渡らないに限りますよ。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14181283534

このように細かい部分で気になる場合には、自分の結果を明確にしてから保険の加入を検討したり、保険会社に確認をしっかり行うようにしましょう。

不明点はチューリッヒのがん保険の約款・コールセンターで確認

これまでの内容でチューリッヒ生命のがん保険「終身ガン治療保険プレミアムDX」についての告知項目を確認してきました。これらの保障内容や契約に関する手続きにおいて不明な点がある方は下に記したチューリッヒの保険約款やコールセンターを利用すると良いでしょう。
チューリッヒの約款はこちら
チューリッヒのコールセンターはこちら

チューリッヒ生命のがん保険のデメリット

ここまで、チューリッヒ生命のがん保険の告知内容について説明してきました。最後に、チューリッヒ生命のがん保険への加入を確定する前にデメリットについてみていきましょう。保険に入る際はデメリットも理解しておかないとあとで後悔することになります。
以下の点が主にチューリッヒ生命のがん保険のデメリットとして挙げられます。

  • がん診断特約は2回目以降は入院が給付条件
  • 保険料の最低ラインを追えないと加入できない

以上の2点について解説していきます。

がん診断特約は2回目以降は入院が給付条件

癌診断特約をつけた場合に、初回のがんは診断が確定した時点で給付金を受け取ることができます。しかし、2回目以降は入院しないと給付金を受け取ることができません。
近年、癌の治療は通院でできるようになってきています。長期的な将来の癌治療のことを考えると、これはデメリットとなるでしょう。通院だけでは給付金が出ないとなると、ほとんどの初期の癌の場合に一切給付金がもらえないということになってしまいます。

保険料の最低ラインを追えないと加入できない

月払保険料1,500円以上、年払保険料15,000円以上という金額の条件を満たさないと加入できないことになっています。
例えば30歳の方が月額10万円の給付金で保険に加入しようとすると保険料は1000円を切る安さになります。その場合、給付金の月額を20万円以上にするか、特約などをつけて、月払保険料1,500円以上という条件を満たす必要があります。
保証内容をできるだけ充実させたい方にはそこまでのデメリットではありませんが、保険料を重要視する方には大きなデメリットとなります。

チューリッヒ生命のがん保険をアフラックのがん保険と比較

簡単にがん保険の内容を一覧にしたので見比べてみましょう。

チューリッヒ生命
「終身ガン治療保険プレミアムDX」
アフラック
「生きるためのがん保険Days1」
主契約 ・放射線治療給付金
・抗ガン剤・ホルモン剤治療給付金
・自由診療抗ガン剤・自由診療ホルモン剤治療給付金
・診断給付金
・入金給付金
・通院給付金
特約など ・ガン先進医療給付金
・ガン診断給付金
・ガン通院給付金
・ガン入院給付金
・ガン手術給付金
・ガン緩和医療給付金
・ガン長期入院時差額ベッド保障特約
・ガン診断後ストレス性疾病給付金
・悪性新生物保険料払込免除特約
・特定診断給付金特約
・手術・放射線治療特約
(手術治療給付金、放射線治療給付金)
・抗がん剤・ホルモン剤治療特約
(抗がん剤治療給付金、ホルモン剤治療給付金)
・がん先進医療特約
(がん先進医療給付金、がん先進医療一時金)
・複数回診断給付金特約
・保険料払込免除特約
・女性がん特約
(女性特定ケア給付金、乳房再建給付金)
・外見ケア給付金特約
・緩和療養給付金特約
契約可能年齢 6歳~80歳 0歳~85歳
保障期間 終身 終身
保険料払込期間 55歳/60歳/65歳/70歳/75歳/80歳/10年/終身 終身/60歳払済/60歳以降半額
※抗がん剤・ホルモン剤治療特約、がん先進医療特約、女性がん特約、
外見ケア特約は払込期間に関わらず10年更新のみ

アフラックとチューリッヒ生命のがん保険の共通点

共通点としては以下のようなことが挙げられます。

  • 通院入院に関係なく毎月の給付金が受け取れる。
  • 2回目以降の給付金は入院が前提となっている。

以上の2点で共通していますが、どちらも2回目以降は入院が必要なのはデメリットとして挙げられますね。

アフラックとチューリッヒ生命のがん保険の相違点

相違点①給付金の上限

チューリッヒ生命が通算2000万円までに対して、アフラックは給付倍率を120倍までと定めています。

相違点②保証内容

チューリッヒ生命のがん保険はがん治療に対する給付(抗がん剤治療・ホルモン剤治療)が主契約なのに対して、アフラックのがん保険は診断給付金・入院給付金・通院給付金を主契約としています。

相違点③抗がん剤・ホルモン剤治療の範囲

アフラックでは自由診療が保障の対象外ですが、チューリッヒのがん保険では海外で承認されている自由診療は対象の範囲内としています。

相違点④心身的な影響に対する保障

チューリッヒ生命ではがん治療ストレス性疾患給付金を特約でつけることができます。これは、がん治療を原因とするストレス性疾患に対する給付金です。一方、アフラックには顔などのがん治療による傷ついた外見に支払われる外見ケア特約があります。

まとめ:チューリッヒ生命のがん保険「終身ガン治療保険プレミアムDX」の告知書

チューリッヒ生命のがん保険「終身ガン治療保険プレミアムDX」についての告知項目について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
この記事のポイントは以下のようになります。

  • 「終身ガン治療保険プレミアムDX」の告知内容
  • 告知義務違反に気をつけよう
  • 不明点があれば約款・コールセンターで確認しよう

チューリッヒ生命のがん保険「終身ガン治療保険プレミアムDX」についての告知内容をもう一度見返して、加入を検討する際の参考にしてください。

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