Contents
- 1 プルデンシャル生命のがん保険は悪評が多いの?評判やデメリットが知りたい!
- 2 プルデンシャル生命「がん保険」の全体の特徴
- 3 プルデンシャル生命「がん保険」の評判・口コミ!悪評が多い?
- 4 プルデンシャル生命のがん保険のメリット
- 5 プルデンシャル生命のがん保険のデメリット
- 6 プルデンシャル生命「がん保険」の保障は通院・入院に使える一時金のみ
- 7 プルデンシャル生命「がん保険」はおすすめできない!
- 8 プルデンシャル生命の悪評は優秀な営業力が原因
- 9 プルデンシャル生命「がん保険」の月額保険料をシミュレーション
- 10 プルデンシャル生命「がん保険」からわかるように保険料の支払い方法まで気をつけよう
- 11 プルデンシャル生命のがん保険の解約時の注意点
- 12 プルデンシャル生命の従業員の退職理由
- 13 まとめ:プルデンシャル生命のがん保険の評判やデメリット
プルデンシャル生命のがん保険は悪評が多いの?評判やデメリットが知りたい!
他のサイトでは、プルデンシャル生命のがん保険に厳しい意見が多いですが実態はどうなのでしょうか?
評判やデメリットから検証していきますが、結論をいうとプルデンシャル生命のがん保険はおすすめできません。
プルデンシャル生命のがん保険が自分にいちばん合っているのかは、正直、豊富な専門知識がないと記事を読んでも判断できません。
3つの質問で簡単に見極めましょう。
この記事ではプルデンシャル生命「がん保険」について以下のことを中心に解説していきます。
- プルデンシャル生命の評判・口コミ!悪評が多い?
- プルデンシャル生命「がん保険」のメリット・デメリット
- プルデンシャル生命「がん保険」はおすすめ?
- プルデンシャル生命「がん保険」解約時の注意点
プルデンシャル生命「がん保険」はなぜおすすめできないのか、口コミやデメリットから解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
プルデンシャル生命「がん保険」の全体の特徴
プルデンシャル生命「がん保険」の特徴は、なんといっても保障内容がシンプルであることです。
- がん、または上皮内がんと診断された場合に、診断給付金が出る
入院や手術、通院給付金などの保障があるのではなく、がんまたは上皮内がんと診断された場合、診断給付金が給付されるのみです。
尚、上皮内がんと診断され、上皮内がん診断保険金を受け取った後も保障は続きます。
その他に、
- 終身型と定期型がある
- 高度障害や身体障害になった場合、以降の保険料の払い込みは免除される
などの特徴もあります。
参考:プルデンシャル生命「がんに対する保障」
プルデンシャル生命「がん保険」の評判・口コミ!悪評が多い?
プルデンシャル生命の評判・口コミを4つご紹介します。
40歳男性「契約の担当者が好印象」
プルデンシャル生命のがん保険1つ目の口コミは40歳男性「でんしゃる」さんです。
「契約の担当をしてくれた方が定期的に保険について説明してくれます。保険に疎い私にとってはとてもありがたいです。」
34歳女性「営業がしつこい」
プルデンシャル生命のがん保険2つ目の口コミは34歳女性「regre」さんです。
「契約する気はあまりなかったが、営業の方の圧に根負けして契約してしまった。他社の方が保障内容が充実しているので後悔しています。」
55歳女性「契約内容が想定と違った」
プルデンシャル生命のがん保険3つ目の口コミは55歳女性「dfssa」さんです。
「お金が貯まると聞いて深く考えずに契約したが、解約しないとお金は手に入らないと知り愕然としました。」
32歳女性「保険料が割高」
プルデンシャル生命のがん保険4つ目の口コミは32歳女性「クロレッツ」さんです。
「商品内容がシンプルだったのでスムーズに契約できたが、保障内容と保険料を他社のがん保険と比較すると割に合っていないと感じた。」
43歳男性「対応が親切」
プルデンシャル生命のがん保険5つ目の口コミは43歳女性「dewando」さんです。
「保険の加入時にタイおいしてくれた方が知識のない私にとても親切に説明してくれました。」
プルデンシャル生命のがん保険のメリット
プルデンシャル生命のがん保険のメリットは以下になります。
- 保障内容がシンプル
- 担当者から定期的なフォローを受けられる
保障内容がシンプル
上で述べたように、診断給付金のみであるという非常にシンプルな保障内容になっているのが、加入者にとっては非常にわかりやすい点といえます。
担当者から定期的なフォローを受けられる
2つ目のメリットとしては、担当者が契約時から変わらず、定期的にフォローアップしてくれるなど、担当者と信頼関係を築くことができる点が挙げられます。
プルデンシャル生命のがん保険のデメリット
プルデンシャル生命のデメリットは以下になります。
- 保険料が割高
- 短期払いで保険料を支払うと損する
- 「プルデンシャル生命のがん保険はお金が貯まる」に注意
保険料が割高
プルデンシャル生命のがん保険は、保険料が高く設定されています。
これは、メリットである「担当者のフォローアップがよい」ということは、即ち、人件費に影響することに関連しているといえるでしょう。
短期払いで保険料を支払うと損する
プルデンシャル生命のがん保険の支払方法を、短期払いと終身払いにした場合のシミュレーションをしてみます。
保険金額300万円、35歳男性が払込期間を60歳、75歳、終身で設定した際のトータルの保険料を見てみましょう。
年 | 月 | 月額 | 総額 | |
60歳 | 25 | 300 | 10,398 | 3,119,400 |
75歳 | 40 | 480 | 7,521 | 3,610,080 |
終身 | 39 | 468 | 6,672 | 3,122,496 |
45 | 540 | 3,602,880 |
60歳払い済みの場合は、10,398円×300ヶ月=3,119,400円、75歳払い済みの場合は、7,521円×480ヶ月=3,610,080円となっており、もらえる保険金は300万円です。
もちろん、満期まで支払う前に給付金を受け取ることもあるとは思いますが、これらの金額を単純に比較すると損をするイメージを持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに、終身払いの場合は、60歳払い済みの総額とほぼ同じになるのが74歳(35歳+39年)、75歳払い済みの総額とほぼ同じになるのが80歳(35歳+45年)のときとなります。
「プルデンシャル生命のがん保険はお金が貯まる」に注意
プルデンシャル生命の営業マンは「プルデンシャル生命のがん保険は保障と貯蓄を両立できる商品」というような言葉を使います。しかし、実際にそんなことはありません。
保険料を支払ってできた貯蓄を使用するには、保険を解約する必要がありますが、解約した人は保障がなくなります。つまり、使えない貯蓄であるため、保障と貯蓄が両立できるという言葉をそのまま受け入れないようにしましょう。
プルデンシャル生命「がん保険」の保障は通院・入院に使える一時金のみ
前述したように、プルデンシャル生命「がん保険」の保障は診断一時金のみですので、入院や手術、通院の他にも、差額ベッド代や家族の生活費など何にでも使えるため、非常に便利です。
しかしながら、細やかで、かゆいところに手が届く、または手厚い保障とは言いがたく、良くも悪くも診断一時金を計画的に使わなくては、いつのまにかなくなってしまい、必要な治療が受けられないということにもなりかねません。
プルデンシャル生命「がん保険」はおすすめできない!
ここまで述べてきたように、プルデンシャル生命「がん保険」はメリットよりもデメリットの方が大きいため、あまりおすすめできません。
シンプルな保障を希望するのであれば、チューリッヒ生命「がん保険プレミアムDX」をおすすめします。
こちらは、主契約が放射線治療、抗がん剤・ホルモン剤治療の保障のみで保険料が安く抑えられ、その他に必要な保障は特約で追加することができます。
参考:プルデンシャル生命 特約について
プルデンシャル生命の悪評は優秀な営業力が原因
プルデンシャル生命は商品力より営業力が武器とよく言われます。プルデンシャル生命の大きな特徴として、保険商品の保障内容そのものよりも、ライフプランナーと呼ばれる担当者のクォリティを重視している点があります。
これは、メリットのところでも述べましたが、同じライフプランナーによる対応で、加入者との信頼関係を築き、契約して終わりではなく、がん保険や医療保険のみならず、資産形成なども含め、文字通りライフプランナーとしてコンサルティングすることを重視しているからです。
また優秀な営業マンには厳しいノルマが課せられています。それをクリアするために、しつこいと思われるような営業が必要になり、悪評が噂されていると考えられます。
そのため、担当の方に勧誘を受けたり、相談をした際には、もう一度自分で冷静に考えるようにしましょう。
プルデンシャル生命「がん保険」の月額保険料をシミュレーション
ここで、プルデンシャル生命「がん保険」の男女別、年齢別の月額保険料をまとめてみます。
払い込み期間、保険期間ともに終身、保険金300万円の場合です。
男性 | 女性 | |||
年齢 | 月額保険料 | 年齢による差額 | 月額保険料 | 年齢による金額 |
25歳 | 5,307円 | 4,665円 | ||
35歳 | 6,672円 | 1,365円(25歳→35歳) | 5,637円 | 972円(25歳→35歳) |
45歳 | 8,775円 | 2,103円(35歳→45歳) | 6,831円 | 1,194円(35歳→45歳) |
女性よりも男性の方が、保険料の年齢による差額が大きくなっているのがわかります。
プルデンシャル生命「がん保険」からわかるように保険料の支払い方法まで気をつけよう
「短期払いで保険料を支払うと損する」のところで述べたように、払い込んだ保険料の総額で比較した場合、何歳まで生きるかにもよりますが、プルデンシャル生命「がん保険」は、短期払いの方が損をする可能性もあります。
一般に、60歳や65歳で払い済みとして、その後は保険料の支払いをすることなく、安心したいという気持ちになりがちですが、短期払いがよいのか、終身払いがよいのか、もし短期払いにするなら何歳までにするのか、総合的にしっかりシミュレーションして支払い方法を決めることが大切です。
プルデンシャル生命のがん保険の解約時の注意点
解約する場合には、以下に関して注意が必要です。
- 解約払戻金は、払込保険料の合計額よりも少なく、契約年数が短い場合はごくわずかの場合が多い
- 主契約と特約は同時に解約される
- 新たに生命保険に加入する際、年齢や健康状態により、契約できなかったり、保険料が高くなる場合がある
プルデンシャル生命の従業員の退職理由
がん保険を選ぶ際には企業の信頼度を知ることも重要です。それを知るためには実際にプルデンシャル生命で働いていた人の生の声を聞くことが一番良い方法です。
以下ではプルデンシャル生命で働いていた人の退職理由についてみていきましょう。
退職理由①宗教のような文化
会社の宗教的な文化についていくことができませんでした。他の保険会社よりも崇高な理念のある企業です。また、創業者は神的な存在であり、会社のために自分の時間を削いで叩くような雰囲気は私にはついていけませんでした。
退職理由②業績悪化
プルデンシャル生命は契約を撮り続けないとどんどんと報酬がなくなっていきます。それに加え、月が変わるごとに実績がまた0に戻ります。そのために見込み客をつけるための出費が多くなり本末転倒のような働き方をしていました。
退職理由③商品力が劣っている
プルデンンシャル生命よりも良い保険商品は多くあります。しかし、営業をする限りその商品をどうにか売らなくてはなりません。そのため、営業をしている時に次第に罪悪感を感じるようになりました。
まとめ:プルデンシャル生命のがん保険の評判やデメリット
プルデンシャル生命のがん保険の評判やデメリットについて述べてきましたが、主なポイントをおさらいしておきましょう。
- 保障内容は、がん、または上皮内がんと診断された場合の診断給付金のみ
- メリットは、
1, 保障内容がシンプル
2, 担当者から定期的なフォローを受けられる
- デメリットは、
1, 保険料が割高
2, 短期払いで保険料を支払うと損する
- 貯蓄機能があっても、解約しないともらえない
- シンプルな保障を希望するのであれば、チューリッヒ生命「がん保険プレミアムDX」がよい
いかがでしたでしょうか。
この記事では、保険料が高い、支払い方法によっては損をするなどの理由から、プルデンシャル生命のがん保険はあまりおすすめできません。
がん保険に加入する場合は、いくつかの保険をしっかり比較検討して、納得した上で契約するようにしていただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。




