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50代の方に人気のおすすめがん保険ランキングを男性・女性別に紹介!
「 50代はがんにかかる確率が上がる年代らしいからがん保険に入っておこうかな?」「両親ががんにかかったので、今のうちにがん保険を準備しておいた方がいいかな?」「50代になったから医療保険に加えてガン保険を検討したいな。」
50代を迎えて将来のがんへの不安から、がん保険への加入を検討する方は多いですね。
下記の表をご覧ください。40代から60代のがん罹患率の推移を見れば、その不安は現実のものであることが、よくわかります。
年代 | 男性 | 女性 |
40代 | 1% | 3% |
50代 | 5% | 6% |
60代 | 15% | 9% |
出典:国立がん研究センター がん統計https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
このサイトをご覧になっているあなたも、きっと不安に思っているのでしょう。
なんのがん保険が自分にいちばん合っているのかは、正直、豊富な専門知識がないと記事を読んでも判断できません。
3つの質問で簡単に見極めましょう。
この記事では、
- 50代男女におすすめのがん保険
- 50代の方のがん保険で必要な保障
- 50代は本当にがん保険に入る必要があるのか
といった疑問について、わかりやすく解説していきます!この記事を読めば、あなたにピッタリのがん保険が見つかります!どうぞ最後までご覧ください。
50代女性の方のがん保険の選び方と人気のおすすめ商品を紹介!
まずは50代女性の、がん保険加入の歳の考え方と、おすすめの保険商品を徹底解説していきます。
50代女性のがん保険の考え方や選び方とは?
女性にとっては50代は、ライフステージにおいて大きなターニングポイントです。
男女ともに未婚率が上がり、社会でバリバリ活躍する女性が増えている一方で、専業主婦として家庭を守ってきた女性は子供の成長に伴い、子育てがひと段落つく時期です。
健康的にも閉経や更年期を迎え、心身ともに不安定になる年代でもあります。乳がんや子宮頸がんなどの危険がある女性は、40代までは男性よりがんの罹患率が高いのですが、50代から男女逆転します。
それに伴い、50代以降は女性の保険料が男性よりも割安となる、おすすめのがん保険が多く存在します。診断一時金や治療のための給付金、通院給付、診断後の保険料免除などの基本的な保障など、必要なポイントを押さえた上で、保険料が割安なガン保険を選びましょう。
50代女性の方に人気のおすすめのがん保険
50代女性におすすめするがん保険は、ライフネット生命「ダブルエール」です。
会社でも家庭でも中心的な役割を果たしているのが、今の50代女性です。がんと診断されたときに必要な保障は、まずは治療のための保障があります。それと同時に、仕事や家事を休む間の収入の減少や家計の負担にも備えることが必要です。
ライフネット生命「ダブルエール」をおすすめする理由は、治療保障と収入保障のW保障です。がん診断給付金が手厚いうえに、治療の度に月1回支給される「がん治療サポート給付金」、がん診断1年後に生存していれば支給される「がん収入サポート給付金」を選択することができます。50歳の保険料も男性2661円に比べ、女性2110円と割安です。しかも、がんと診断された以降、保険料は免除となるのも嬉しいですね。
詳細は以下の記事をご覧ください。
ライフネット生命の「ダブルエール」の評価は?メリット・デメリットから分析!
50代男性の方のがん保険の選び方と人気のおすすめ商品を紹介!
次に50代男性のがん保険の考え方や選び方、おすすめのがん保険を解説していきます。
50代男性のがん保険の考え方や選び方とは?
50代男性は会社でも重要な地位についている方が多く、家庭でも子供の教育費を担うなど、非常に負担の多い年代です。
リタイア後の人生も視野に入りはじめ、老後のための資金準備なども重要となってきます。
50代男性が、がんと診断されたときに何より必要なのは、がんと闘って治すための充実した保障です。60代になると、加速度的に男性のがん罹患率は上がりますので、保険料は割高になります。50代は比較的割安な保険料で、一生涯のがん保障を用意する最後のチャンスでもあるのです。
50代男性の方に人気のおすすめのがん保険
50代男性におすすめするがん保険は、オリックス生命の「がん保険ビリーブ」です。
前述した通り、50代男性が、がん保険に求めるのは、がんを克服するための治療への手厚い保障です。
オリックス生命の「がん保険ビリーブ」がおすすめな理由は、がん診断給付金から治療保障、入院保障までオールインワンでカバーされているからです。
しかもがんの初回診断確定時点に診断給付金が支給されるうえに、そのがんの治療のために入院した場合は、追加で診断給付金の半額程度の一時金が受け取れます。退院時にも給付金が受け取れるなど、がんを治療するための経済的支援が充実しています。
充実した保障がありながら、保険料も比較的割安です。男性だけではなく、女性にもおすすめです。
詳細は以下の記事をご覧ください。
オリックス生命の「がん保険ビリーブ」の評判・デメリットは?
50代の方のがん保険の加入率はどのくらい?
●がん保険・がん特約の加入率
年代 | 男性 | 女性 |
20代 | 19.6 | 23.9 |
30代 | 44.8 | 43.8 |
40代 | 48.0 | 41.6 |
50代 | 41.9 | 43.0 |
60代 | 36.8 | 31.3 |
出典:生命保険文化センター「生活保障に関する調査」2016年
20代で女性の加入率が高いのは、子宮頸がん、乳がんといった女性特有のがんに対する意識が高いからです。30代から男性の加入率が女性を逆転するのは、結婚や子育ての時期を迎え、男性が万一のがんに備える意識の高まりからですね。
そのピークは40代で、教育費など、最もお金が必要な時期に万一のがんに備えたいという意識と、将来のがんのリスクに対して、保険料が安いうちに準備しておきたいというWの需要です。50代以降、加入率が減少していくのは、やはり保険料が割高になるからです。
本当はがん保険に加入したいけれど、リタイア後に備えてマネープランを考えた時に、高いがん保険よりは広範囲でカバーする医療保険にシフトしていく流れがあります。
がん保険に加入するなら、50代が最後の決断の時と言えるでしょう。
【参考】50代でがん保険に入っていない?50代の方の保険の必要性とは
がん保険の必要性はまず自分が、がんにかかりやすい体質かどうかにあります。
一般的に身内にがんが多い、がん家系の方は、がんに注意が必要と言われています。あなたが自分でそう判断されたら、万が一のときに経済的に支給の厚いがん保険は必要でしょう。保険料から見ることも必要です。実は別の面白い視点が浮かび上がるのです。
今回、おすすめした2つのがん保険に関して、50歳、60歳、70歳でそれぞれ加入して、80歳までの保険料総額を試算してみました。下の表をご覧ください。
●ライフネット生命「ダブルエール」
加入年齢 | 80歳までの保険料総額・男性 | 80歳までの保険料総額・女性 |
50歳 | 96万7960円 | 75万9600円 |
60歳 | 95万4000円 | 59万7840円 |
70歳 | 64万2120円 | 34万6680円 |
●オリックス生命「がん保険リリーブ」
加入年齢 | 80歳までの保険料総額・男性 | 80歳までの保険料総額・女性 |
50歳 | 225万3960円 | 144万円 |
60歳 | 213万5520円 | 116万4000円 |
70歳 | 140万8320円 | 68万7000円 |
ここで注目したいのは、男性の50歳加入、60歳加入の比較です。
保障期間が10年も違うにも関わらず、保険料総額がほとんど変わらないことがわかります。50代でがんにかかる確率が5%と低く、60代になるとそれが15%と3倍に跳ね上がるというデータが背景にあります。
しかし、がんになる不安を抱えていて、それに対して備えたい人にとっては、割安な保険料で一生涯保障が続くがん保険に加入するには50代、それも前半が最後のチャンスであることがわかります。50代はがん保険に加入するかしないか、最後の決断の年代なのです。
まとめ:50代の男性・女性におすすめのがん保険ランキング
今回は50代にオススメのがん保険を男性・女性別にランキングで解説しましたが、いかがでしたか?
人生の円熟期に差し掛かる50代は、経済的にも健康的にも、その後のライフステージを大きく左右する、変化と決断に迫られる年代でもあります。
長寿社会の今、がんは一生涯で3人に2人はかかると言われる病気です。
がん保険、医療保険、終身保険、貯蓄、何でそのリスクに備えるかは、人によって様々です。
そのリスクにがん保険で備えるなら、この記事をぜひ参考にしてください。