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アクサダイレクトの終身保険の口コミ・評判やデメリットを知りたい!
万一の際の備えとして、アクサダイレクトの終身保険への加入を検討している方もいるかと思います。アクサダイレクトの終身保険は、死亡や高度障害となった際に、家族へ保険金が支払われる保険です。加入を考えている方の中に、まだこの保険にどのようなデメリットがあるのか、確認していない方もいるかもしれませんね。
保険のデメリットを事前に確認しておくことは、加入後に後悔しないために重要なことになってきます。どの様なデメリットがあるのでしょうか?
また、加入前にこの保険に関する口コミも知っておきたいですよね?口コミを確認することで、どのような保険なのか、どのような人に向いているのかなどの確認もすることができると思います。
ここでは、
- アクサダイレクトの終身保険の基礎知識
- デメリットやメリットについて
- アクサダイレクトの終身保険の評判は?
- 保険料のシミュレーション
についてご紹介していきます。
この記事をお読みいただければ、アクサダイレクトの終身保険のデメリットをしっかりと理解することができると思います。また、評判について、良い口コミだけでなく悪い口コミについてもご紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
最低限の保障で十分な価格重視の人にはおすすめの死亡保険!
アクサダイレクトの終身保険は、最低限の保障で十分、と考えている方におすすめの死亡保険となります。
死亡保険と一口に言っても、いろいろな保障が付いていることも多くあります。しかし、保障が多くついている、ということは、保険料がその分高額になってしまう、ということになるのです。
アクサダイレクトの終身保険は、とてもシンプルな保障内容となっています。そのため、保険料もかなり安く抑えられているのです。
最低限の保障さえあればよい、価格重視である、と考えている人にとってはかなりおすすめの保険となっています。
アクサダイレクトの終身保険の基礎知識
アクサダイレクトの終身保険は死亡保険の一種となります。保障内容はかなりシンプルなものになっているのが特徴です。
この記事をお読みの方はすでにどのような保険なのか知っている、という方がほとんどかと思いますが、中には詳しくはまだ調べていない、という方もいると思います。知っている方も、おさらいとしてアクサダイレクトの終身保険の基礎知識をご紹介していきたいと思います。
以下では基本情報や特約について解説しています。
アクサダイレクトの終身保険の基本情報
アクサダイレクトの終身保険の基本情報をご紹介していきます。以下の表を参考にしてください。
保険の種類 | 死亡保険 |
保障内容 | 死亡、高度障害状態になった時 |
契約可能年齢 | 20~69歳 |
保険金額 | 200~4,000万円 |
保険期間 | 終身 |
保険料払込免除 | あり(事故で所定の障害状態となった場合) |
解約返戻金 | 支払った保険料の70%ほど |
保険料払込方法 | 月払い |
告知 | あり |
保険金額は200万円から最大で4,000万円までの範囲で設定することが可能です。
掛け捨ての保険ではないため、解約返戻金を受け取ることができるのも特徴の一つとなっています。戻ってくる金額は、だいたい支払った保険料の7割程度となっています。
また、加入時には告知が必要となっています。この告知で嘘をついてしまった場合、万一の際に保険金が支払われない、ということも起こるため、告知書には嘘を書かないように注意しましょう。
保険へ加入する際に、保険会社が破綻してしまわないか、ということが心配になってしまう方もいるかと思います。確かに、加入している保険会社が破綻した、となった場合、今まで払ってきた保険料が無駄になってしまう事も考えられますよね。
アクサダイレクトの終身保険は生命保険契約者保護機構に加入しています。そのため、万一保険会社が破綻した場合でも、他の保険会社が契約を引き継ぐなどしてくれるため、安心して加入することができます。
アクサダイレクトの終身保険の特約
アクサダイレクトの終身保険には特約を付帯することもできます。付帯できる特約は1つだけですが、
- リビングニーズ特約
を付帯することができます。この特約は無料付帯となっています。
リビングニーズ特約は、医師から余命6か月以内と診断された場合、保険金を受け取ることのできる特約です。保険金は全額受け取ることもできますし、一部を受け取ることも可能です。
アクサダイレクトの終身保険のデメリット
アクサダイレクトの終身保険がどのような保険かしっかりと理解できたでしょうか?どのような保険なのかを理解することはもちろん重要ですよね。保険のデメリットを理解することも同じように重要なことになります。
アクサダイレクトの終身保険のデメリットとしては、
- 元本割れ
- 保障内容が劣る
ということが挙げられます。
しっかりとデメリットを理解し、納得してから加入するようにしてください。以下でそれぞれのデメリットについて解説します。
デメリット①途中解約すると元本割れする
最初にご紹介するデメリットは、途中解約した場合、元本割れをしてしまう、ということになります。
アクサダイレクトの終身保険は掛け捨ての保険ではありません。そのため、途中解約した際には解約返戻金が支払われることになるのですが、支払われる金額は払込保険料の7割程度となってしまうため、元本割れをしてしまう事になります。
途中解約すると元本割れをしてしまう事がデメリットとなりますが、掛け捨ての保険と比較すると、7割でも戻ってきてくれるのはありがたいと感じることもできます。
デメリット②保障内容が劣る
デメリットの2つ目は、他の商品よりも保障内容が劣る、ということです。
確かに、アクサダイレクトの終身保険よりも良い保障内容の死亡保険は多くあると思います。これらの商品よりも保障内容が劣ってしまう、というのはデメリットなのかもしれません。
しかし、保障内容が手厚くなるほど、保険料は高額になってしまいます。保険料を抑えるには、保障内容をシンプルなものにするしかないため、保険料を重視しているこの保険では、仕方がないのかな、という気もします。
アクサダイレクトの終身保険のメリット
まずはデメリットについてしっかりと理解していただけたでしょうか?加入してから、他の保険の方が保障内容がいいじゃないか、などと後悔しないようにしてくださいね。
保険料が安いだけでいいところはないの?と不安に感じてしまう方もいるかもしれませんが、しっかりとメリットもあるので安心してください。
メリットとしては、
- プラン作成・契約をインターネットで行うことができる
- 保険料が安い
- 保険金額を200万円から選べる
- 掛け捨ての保険じゃない
などが挙げられます。
以下でそれぞれのメリットについて詳しくご紹介していきます。
メリット①プラン作成から契約の申し込みをインターネットで可能
1つ目のメリットは、シミュレーションから加入まで全てインターネットで完結することが出来る、ということです。
保険と聞くと、代理店などに出向いて説明を受けたり、保険会社の担当者に自宅に来てもらって契約をする、というイメージが強いと思います。アクサダイレクトの終身保険は、プランの作成だけでなく、契約の申し込みもインターネットで行うことができるのが大きなメリットとなっています。
最近ではコロナの影響で外出や人との接触を控えている方も多いと思います。代理店や担当者との接触を避けたいけれど、保険の契約をしたい、と考えている方もいるかもしれません。
この保険はインターネットで申し込みができるため、このような人にも安心して利用できるのがポイントです。
また、24時間申し込み可能となるため、普段は忙しくてなかなか契約の時間を作ることができない、といった方でも簡単に契約の申し込みをすることができます。
メリット②保険料が安い
2つ目のメリットとしては、保険料が安い、ということが挙げられます。
30歳男性、保険金額200万円の場合、保険料が2,924円となっています。一生涯の保障を月々3,000円以下で手に入れることができるため、かなりお得と言ってよいのではないでしょうか。必要最低限の保障となりますが、かなり保険料が抑えられていることがメリットとなります。
メリット③補償金を200万円から選べる
メリットの3つ目は保険金額が200万円から選べる、ということが挙げられます。必要最低限の葬儀代くらい用意出来れば十分だと思っている方は、200万円を選ぶとちょうどよいかもしれませんね。
保険会社によっては、保険金額が300万円からや500万円からと、200万円よりも高い金額からしか選べなくなっていることもあります。保険金額が高いということは、保険料も高くなる、ということです。
葬儀費用くらい残しておきたい、というような場合、200万円と少額からえらべるのはメリットと言えます。
メリット④掛け捨てじゃない
4つ目のメリットは、掛け捨ての保険ではない、ということになります。
保険料の安い死亡保険の多くは、保険料が掛け捨てのタイプとなっています。掛け捨てのタイプは途中解約した場合、解約返戻金を受け取ることはできません。今まで払ってきた保険料が無駄になってしまうのです。
しかし、アクサダイレクトの終身保険は掛け捨てではないため、途中解約した場合解約返戻金として支払った保険料の一部が返還されます。掛け捨てではない、ということも大きなメリットとなるのです。
しかし、デメリットでもご紹介したように、解約返戻金の返戻率は7割程度になってしまいます。解約する際はしっかりと考えてから解約するようにしてください。
アクサダイレクトの終身保険の評判・口コミを紹介
アクサダイレクトの終身保険のデメリットやメリットはお分かりいただけたでしょうか?保険を検討する上で、デメリットは特にしっかりと理解しておきたいポイントです。
では、口コミにはどのようなものがあるのでしょうか?保険を選ぶときに口コミを参考にしている方は多いと思います。
以下ではアクサダイレクトの終身保険の評判について、良い口コミと悪い口コミ、両方をいくつかご紹介していきたいと思います。
アクサダイレクトの終身保険の良い評判・口コミ
まずはアクサダイレクトの良い評判についてご紹介していきたいと思います。
良い口コミには、インターネット申し込みでスピーディーにできた、電話の対応が良かった、というものがありました。
それぞれの口コミについて、詳しくご紹介していきたいと思います。
アクサダイレクトの終身保険の良い評判・口コミ①
良い口コミ1つ目をご紹介します。
「普段は忙しく、保険のために時間を割くことができませんでした。しかし、インターネットでシミュレーションを行うことができ、さらにそのまま契約もすることができたことに驚いています。シミュレーションから加入の申し込みまで、かなりスピーディーに行うことができ、時間を無駄にせずに満足しています。」
保険の契約と聞くと、人と対面して行うものを考えがちですが、アクサダイレクトの終身保険ならばインターネットで見積もりなどのシミュレーションを簡単に行うことができるだけでなく、さらに申し込みまで行うことができます。時間を無駄にしたくない方にはもってこいの保険ですね。
アクサダイレクトの終身保険の良い評判・口コミ②
2つ目の良い口コミです。
「保険の内容に分からないことがあり、インターネットで調べただけでは理解できなかったため、電話で質問することにしました。質問の答えを1回聞いただけでは理解できず、何度も同じような質問をしてしまいました。しかし、担当の方は嫌がることなく丁寧に説明してくれました。電話での対応が365日受けられることもありがたく思います。」
保険の知識が無いと、保険の話はいまいちよく分かりませんよね。分からないことを電話で丁寧に教えてくれるのは、とてもありがたいことではないでしょうか。
アクサダイレクトの終身保険の良い評判・口コミ③
良い口コミ3つ目をご紹介します。
「以前加入していた死亡保険は、保険料が掛け捨てのものでした。しかし、アクサダイレクトの終身保険は掛け捨てではないのが良いと感じました。また、掛け捨てではないタイプなのにも関わらず、安い保険料にかなり魅力を感じました。」
掛け捨てタイプの保険は保険料が安いですが、解約すると無駄になってしまうという点がデメリットですよね。アクサダイレクトの終身保険は掛け捨てではないため、解約が必要になった場合にも、全て無駄になるわけではありません。この部分に魅力を感じる方もいるようです。
アクサダイレクトの終身保険の悪い評判・口コミ
良い口コミもありますが、悪い口コミもあります。悪い口コミもどのような保険会社なのか、自分に合っているかどうかを見るときのポイントになりますよね。
悪い口コミとしては、保険金が支払われない、ネット申し込みなのに面談が必要だった、などの口コミがありました。保険金が支払われないのは、保険としては致命的な感じがしますが、どのような事なのか気になりますね。
以下で悪い口コミについて詳しくご紹介していきます。
アクサダイレクトの終身保険の悪い評判・口コミ①
悪い口コミ1つ目のご紹介です。
「保険金の請求をしましたが、書類不足と言われて支払いが行われませんでした。その後も1年間以上、書類不足が続いて保険金が支払われない状態となっています。」
保険金を請求する際に、必要な書類がそろっていないと、保険金が支払われません。そのため、しっかりと書類を提出しなくてはなりません。アクサダイレクトの終身保険では、書類不足となった場合、書面で通知を行い、電話などでは通知しないようなので、行き違いが続いてしまうのかもしれませんね。
アクサダイレクトの終身保険の悪い評判・口コミ②
2つ目の悪い口コミです。
「インターネットで申し込みができると聞いて、人に合う必要もなく手軽に行えるインターネットで申し込みを行いました。しかし、なぜか面談が必要となり、対面での契約となってしまいました。告知内容も問題なかったはずなのに、なぜ面談が必要だったのか疑問が残ります。」
インターネットで手軽に申し込みができるのは大きなメリットでしたよね。しかし、内容によっては面談が必要になってしまう事もあるようです。
アクサダイレクトの終身保険の悪い評判・口コミ③
悪い口コミ3つ目をご紹介します。
「保険の内容で分からないことがあったので、電話で質問をしました。しかし、担当したオペレーターは何も答えられないというだけで、質問の内容が解決することはありませんでした。オペレーターの対応が悪すぎると思います。」
良い口コミでは丁寧な対応を褒められていたオペレーターですが、こちらの口コミでは対応が悪いと言われています。質問の内容や、オペレーターによっては答えられなかったり対応に問題があることもあるようです。
アクサダイレクトの終身保険をシミュレーション
アクサダイレクトの終身保険では、保険金額を200万円から4,000万円の範囲で選ぶことができます。しかし保険金額を上げると保険料も上がってしまいます。
どれくらいの保険料になるのか気になりますよね。ここでは保険金額や年齢などを変えて、いくつかシミュレーションしていきたいと思います。
まずは保険金額を変えてシミュレーションしてみましょう。30歳男性の場合の保険料はそれぞれいくらになるのでしょうか。
保険金額 | 保険料 |
200万円 | 2,924円 |
500万円 | 7,310円 |
1,000万円 | 14,620円 |
2,000万円 | 29,240円 |
4,000万円 | 58,480円 |
次に、保険金額を1,000万円で固定し、年齢を変えてシミュレーションしていきたいと思います。
年齢 | 男性 | 女性 |
30歳 | 14,620円 | 12,620円 |
35歳 | 16,510円 | 14,060円 |
40歳 | 18,870円 | 15,820円 |
45歳 | 21,840円 | 17,990円 |
50歳 | 25,630円 | 20,700円 |
男性よりも女性の方が保険料は安くなります。また、年齢が上がると保険料も上がることになります。
アクサダイレクトの終身保険では、解約返戻金を受け取ることができることをご紹介しましたが、どれくらい戻ってくるのかが気になる方もいると思います。30歳男性、保険金額200万円の場合、返戻金がどれくらいなのかご紹介すると以下のようになっています。
経過年数 | 払込保険料 | 解約返戻金(返戻率) |
1年 | 35,088円 | 23,600円(67.2%) |
10年 | 350,880円 | 240,600円(68.5%) |
20年 | 701,760円 | 485,800円(69.2%) |
30年 | 1,052,640円 | 725,400円(68.9%) |
経過年数が長くなるほど返戻率は上がるわけではなく、基本的に7割弱の解約返戻金となっています。
参考:生命保険は相続税対策になる!
アクサダイレクトの終身保険なども含め、生命保険は相続税対策に利用することもできます。一体どのような事なのでしょうか?
死亡保険金には非課税枠が設定されているのです。一定の範囲内ならば課税対象にはならなず、超えた部分が課税の対象となる仕組みです。
非課税枠は、500万円×法定相続人の人数、ということになっています。
妻や子供などの法定相続人が4人いた場合、2,000万円までは課税されません。3,000万円死亡保険金をうけとった場合、2,000万円までは課税されず、それ以上の1,000万円部分に課税される、ということになります。
この非課税枠を利用することで、相続税対策をすることができるのです。現金だけで残しておくよりも、相続税が緩和されるので、対策をしたいと考えていた方は、このような保険を利用してみてはいかがでしょうか?
まとめ:とにかく保険料を削減したい人は加入の検討を!
いかがでしたでしょうか?ここではアクサダイレクトの終身保険について、デメリットや口コミを重点にご紹介してきました。
ここでご紹介したことは、
- アクサダイレクトの終身保険は最低限の保障で十分な価格重視の人におすすめ
- デメリットとしては、元本割れする、保障内容が劣る、など
- メリットとしては、プラン作成・契約をインターネットで行うことができる、保険料が安い、保険金額を200万円から選べる、掛け捨ての保険じゃない、など
- 良い口コミは、インターネット申し込みでスピーディーにできた、電話の対応が良かった、など
- 悪い口コミは、保険金が支払われない、ネット申し込みなのに面談が必要だった、など
- 30歳男性の保険料は、保険金額200万円で2,924円、1,000万円で14,620円
- 死亡保険金は相続税対策としても利用できる
になります。
アクサダイレクトの終身保険は、シンプルな保障内容が特徴的な保険料の抑えられた保険です。万一の備えとして、最低限の保障が得られれば良い、と考えている方にはおすすめの保険となっています。
保険を契約する前には、必ずその保険のデメリットを確認しておきましょう。加入してから後悔することの無いよう、しっかりと調べ、納得してから加入することをおすすめします。