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アクサダイレクト生命「定期保険2」のデメリットと評判を知りたい!
仕事を始めたり、結婚・出産をしたりとライフイベントの節目で気になるのが定期保険ですよね。定期保険とは自分の万が一のことがあった際に、残された家族の生活を助けてくれる保険です。
しかし、現在様々な会社から定期保険は販売されており、どんな会社のどんな定期保険がいいのか迷ってしまいます。そんな時に少しでも定期保険の知識を知っていれば選択するのも比較的楽に決められるかと思います。
そこで、今回ご紹介したい定期保険がアクサダイレクト生命の「定期保険2」です。アクサダイレクトは誰もが知る大手の保険会社で会社名では信頼できるでしょうが、実際、定期保険2の保障内容はどうなのか?ということが気になりますし、会社が大手であっても保障内容がいまいちだったら入ろうと思わないですよね。
今回は、そんな定期保険2の内容を以下のように詳しくご紹介していきます。
- アクサダイレクト生命「定期保険2」どんな定期保険なのか?
- アクサダイレクト生命「定期保険2」はどんな人におすすめなのか?
- アクサダイレクト生命「定期保険2」のデメリット・メリットは?
- アクサダイレクト生命「定期保険2」の口コミや評判は?
- アクサダイレクト生命「定期保険2」と他社の定期保険との比較
この記事を読んでいただけでば定期保険2についての全てがわかって頂ける内容となっていますので、是非一読頂ければと思います。
他の保険で健康体割引が適用されない人におすすめ!
結論から言いますと、アクサダイレクト生命「定期保険2」は他の保険で健康体割引が適用されない人におすすめです。
理由としては、他の保険ではタバコを吸わない人に対し「健康体割引」というものがあり、保険料が安くなるというメリットがあるのですが、定期保険2は健康体割引がないので、タバコを吸う人も吸わない人も保険料は同じです。
ですので、タバコを吸わない人は、他の保険の定期保険よりアクサダイレクト生命「定期保険2」の方がより安い保険料となる可能性が高いのです。
アクサダイレクト生命「定期保険2」の基礎知識
保険の内容を知るにはまず基礎知識を知っておくことが大切です。ここでは定期保険2の基礎知識を解説していきます。
アクサダイレクト生命「定期保険2」の基本情報
ここでは、アクサダイレクト生命「定期保険2」の基本情報をわかりやすく表でまとめてみましたので、ご覧になってください。
保険の種類 | 定期保険 ・死亡・高度障害時に保険金を受け取れます。 ・保障は保険料を支払っている期間のみです。 ・毎月支払う保険料は掛け捨てで、貯蓄性はありません。 |
保障内容 | 死亡保険:1,000万円 高度障害保険:1,000万円 |
契約可能年齢 | 20歳~69歳 |
保険期間 | 10年(55歳満了・60歳満了・65歳満了・70歳満了) |
保険料に関すること | 保険料払込方法:口座振替・クレジットカード 保険料払込回数:月払 |
解約返戻金 | なし |
告知 | あり(健康状態をネットで告知、医師の審査は不要) |
保険金額 | 病気死亡最高1憶円 災害死亡最高1憶2,000万円 |
なお、アクサダイレクト生命は生命保険契約者保護機構に加入しています。
生命保険契約者保護機構とは、保険会社が破綻した場合に、契約者を保護するため、保険業法に基づき設立された機関のことを言い、加入していれば契約者は守られますので、安心して契約を継続することができます。
生命保険会社の運営状況を知るためにはソルベンジー・マージンという比率で判断できるのですが、この比率が200%以上であれば、破綻の心配はないと言われており、現時点でのアクサダイレクトのソルベンジー・マージンは1535.4%と十分に高い健全性を確保していますので、安心して良いと言えます。
アクサダイレクト生命「定期保険2」の特約
ここでは、アクサダイレクト生命「定期保険2」の特約をご紹介します。
リビングニーズ特約
余命6か月以内と医師から勧告された場合、満額保険金から6か月の保険料と手数料を引いた死亡保険金を受け取ることができます。
掛け捨てで解約返戻金がない保険の場合、リビングニーズ特約がついていないことが多いのですが、この商品にはリビングニーズ特約がついていますので、加入する側としては大きな魅力になると言えます。
災害割増特約
被保険者が所定の不慮の事故や感染症による死亡、もしくは所定の高度障害状態になった際、基本保障に保険金がプラスされ受け取ることができます。
保障額は500万円~2,000万円の範囲内で選択可能となっており、基本保障と合わせれば最大1憶2,000万円の保障額になります。保障額が選択できるというのは魅力の一つと言えます。
保険料払込免除特約
被保険者が責任開始期以降に発生した所定の不慮の事故を直接の原因として、その日を含めて180日以内に所定の障害状態に該当したときにその後の保険料の払い込みが免除される。
アクサダイレクト生命「定期保険2」のデメリット
どんな保険にも良い点もあれば悪い点も存在します。メリットばかりではなく、デメリットも知っておくことが保険を選ぶ際の判断基準になると言えます。ここでは、アクサダイレクト生命「定期保険2」のデメリットをご紹介します。
デメリット①保険料が掛け捨て
定期保険2は数ある定期保険の中でも比較的安い保険料となっていますが、その理由としては保険料が掛け捨てで解約返戻金がないという点にあります。その部分をデメリットとして挙げている方も多いです。
掛け捨て保険で解約返戻金がないというデメリットですが、逆に月々に支払う保険料は安いので負担が少ないというメリットでもあると言えます。
デメリット②申し込みはインターネットのみ
定期保険2はネット専用の定期保険ですので、申し込みはネットのみになります。ネット申し込みだと詳しい話を聞けないので不安を感じると思う方が多いようです。そのような方は一度保険の専門家に話を聞いてから加入するかどうかを決めるのもいいですね。
デメリット③健康体割引がない
定期保険2はネット申し込みしかなく、ニコチン検査ができないので健康体割引がありません。健康体割引がないということは、タバコを吸う方も吸わない方も保険料は同じというになるので、「何だか損した気分」と思う方が多いようです。
しかし、健康体割引が適用されなくても保険料は格安の部類に入っていますので、気になる方は一度他の保険と比較をしてから決めるのがいいかもしれませんね。
アクサダイレクト生命「定期保険2」のメリット
ここでは、アクサダイレクト生命「定期保険2」のメリットをご紹介していきます。
メリット①保障額が1億円まで選択できる
定期保険2の最高保障額は1憶円となっており、ネット保険で保険料が安い定期保険なのに高額な保障額ができるのは、とても稀です。中にはそこまで高額な保障額は必要ないという方もいますが、「万が一の際には必要!」と思う人にはおすすめです。
メリット②医師の健康診断書がなくても加入できる
定期保険2は申し込み際に、医師の健康診断書は不要となっており、簡単な健康状態に関する質問事項を回答するだけで加入できます。定期保険の中には医師の診断書が必要な商品も比較的多い中、それが必要ないというのはメリットの一つと言えます。
しかし、健康診断書を出さない場合は、保障額の上限が3,000万円となってしまいますので、それ以上の保障額が必要な人は健康診断書を提出してください。
メリット③クレジットカードで保険料を支払える
定期保険2の保険料支払方法は銀行振込とクレジットカード支払いが選択できます。クレジットカード支払いができると手間がかからない上に、ポイント還元も期待できますので、メリットの一つと言えますね。
メリット④災害割増特約がある
定期保険2の特約には災害割増特約があり、保険料が安い掛け捨て保険には珍しい特約で、メリットの一つと言えます。先ほどこの特約については簡単に解説していますが、ここではもう少し詳しくご紹介します。
災害割増特約の保障額は500万円~2,000万円の範囲内で選択でき、基本保障と合わせれば最大1憶2,000万円の保障額になります。しかし、支払い事由は「不慮の事故」となっており交通事故が一番可能性が高い支払い事由ですが、地震・台風・津波は支払事由に該当しないため、その天災で亡くなったとしても保険金は出ないということになります。
その辺りを踏まえて加入するかしないかを決めるのがいいのではないかと思います。
アクサダイレクト「定期保険2」の評判・口コミを紹介
ここでは、アクサダイレクト生命「定期保険2」の評判・口コミをご紹介します。
アクサダイレクト生命「定期保険2」の良い評判・口コミ
まずはアクサダイレクト生命「定期保険2」の良い評判・口コミをご紹介していきます。
アクサダイレクト生命「定期保険2」の良い評判・口コミ①
「保険金が1憶円まで選択できるというのは魅力的でしたし、自分のような独身にとって500万円から選べるのはとても有難いです。ライフステージに合わせて保障額を増やしていこうと思っています。」
ネット専用の保険で掛け捨てなのに、保障額が1憶円まで選択できるというのは中々稀な商品となっています。500万円から選べる形になっていますので、ご自分のライフステージに合わせて保障額を増やしていけるのは良いですね。
アクサダイレクト生命「定期保険2」の良い評判・口コミ②
「他の会社の定期保険を検討していたのですが、健康割引が適用されず不平等だと思っていました。しかし、アクサダイレクト生命の定期保険2と出会い健康割引が適用されなくても保険料が安かったので知れて良かったです。」
定期保険2は掛け捨てで解約返戻金なしというデメリットもありますが、その分、保険料は格安となっています。
そして、ネット専用なので健康体割引はありませんが健康体割引が適用されなくても保険料は他の商品より安いと言われています。月々の支払いが負担にならず保障もしっかりしているので健康体割引が適用されない方はおすすめです。
アクサダイレクト生命「定期保険2」の良い評判・口コミ③
「ネット専用の保険は見積りなどができない場合も多いのですが、定期保険2は24時間の電話サービスやネット見積りのツールがあり使いやすいです。保障内容以外のものもとても充実しているので加入して良かったです。」
確かにネット専用の保険はシュミレーションができないや電話対応できる窓口がないなどのデメリットが多いのですが、定期保険2はその辺りもしっかりしています。保障内容や保険料も納得できる商品ですのでメリットが多い定期保険と言えます。
アクサダイレクト生命「定期保険2」の悪い評判・口コミ
次にアクサダイレクト生命「定期保険2」の悪い評判・口コミをご紹介します。
アクサダイレクト生命「定期保険2」の悪い評判・口コミ①
「定期保険2は健康体割引がないということで、タバコを吸っている人も吸っていない人も保険料は同じ。私のようにタバコを吸わない側から見るとタバコを吸っている人と同じ保険料で掛け捨てというのは払うのがバカばかしいと思ってします。」
タバコを吸っていない人からするとタバコを吸っている人と同じ保険料を払うのはバカばかしいと思う方が多いようですね。
しかし、タバコを吸っていない方で健康体割引が適用されなくても定期保険2の保険料は他社と比べ安くなっています。気になる方は一度他社と比較してから決めるのがいいかもしれません。
アクサダイレクト生命「定期保険2」の悪い評判・口コミ②
「定期保険2は保険料も格安ですし、保障内容も充実しているので魅力的だなと思っているのですが、ネット専用とのことで申し込みもネットのみというのが少し不安です。保険は自分にとっても家族にとっても大切なものですので対面でしっかり納得してから加入したいです。」
ネット申し込みだと手間がかからないという方もいますが、対面で納得してから加入を決めたいという方も多くいます。一度話を聞いてから加入を決めたいという方は保険の専門家に話を聞いてから加入を決めても遅くありません。
アクサダイレクト生命「定期保険2」の悪い評判・口コミ③
「定期保険2は保障内容と保険料の安さが魅力で検討しているのですが、健康でい続けた際、掛け捨てで解約返戻金がないとなるとすごく勿体ない気がしてしまいます。」
保険加入していても健康で一生を終える方も中にはいます。そんな際に、掛け捨てで解約返戻金がないと何のために保険をかけていたのかわからないと思う方がいるのも確かです。
解約返戻金ありの高い保険料の商品を選ぶか、解約返戻金はないが保険料が安い商品を選ぶかは経済面を考えながら決めるといいのではないかと思います。
アクサダイレクト生命「定期保険2」を定期保険プレミアムDXと比較
保険料の安さが魅力の定期保険2ですが、他の定期保険と実際に比べてみないち真意性はわかりません。ここでは、定期保険2と似たような商品であるチューリッヒ生命「定期保険プレミアムDX」との比較を表でまとめてみましたので、ご覧になってください。
アクサダイレクト生命「定期保険2」 | チューリッヒ生命「定期保険プレミアムDX」 | |
契約可能年齢 | 20歳~69歳 | 20歳~69歳 |
保障内容 | ・死亡保障:1,000万円 ・高度障害保険:1,000万円 |
・死亡保障:1,000万円 ・高度障害保障:1,000万円 |
特約 | ・リビングニーズ特約
・災害割増特約 ・保険料払込免除特約 |
・リビングニーズ特約
・指定代理請求特約 ・就業不能状態保険料払込免除特約 ・ストレス性疾病保証付就業不能保障特約 |
保険料(40歳男性・保障額2,000万円・保険期間60歳) | 5,370円 | ・非喫煙優良体:4,640円 ・標準体:6,640円 |
定期保険プレミアムDXは健康体割引があり、タバコを吸わない人は定期保険2よりも安くなっていますが、逆にタバコを吸う人はかなり割高な保険料になってしまいます。
一方、定期保険2は健康体割引がないのでタバコを吸う人も吸わない人も保険料は一律です。
つまり、タバコを吸う人は、健康体割引がある定期保険よりアクサダイレクト生命の「定期保険2」の方が保険料は安いということがわかります。
参考:アクサ生命とアクサダイレクト生命の違い
ここでは、名前が良く似ているアクサ生命とアクサダイレクト生命の違いについて解説していきます。
アクサ生命とアクサダイレクト生命は共にAXAグループの生命保険会社ですが、別会社になるので扱っている商品が違い、アクサ生命はネットでも対面でも申し込み可能、アクサダイレクト生命はネットのみの申し込みという部分が大きな違いです。
アクサダイレクト生命はネット対応のみしかしていないデメリットはありますが、ネット対応ならではの保険料の安さが魅力となっています。アクサ生命はネットと対面の申し込みができるメリットはありますが、その分保険料はアクサダイレクト生命より割高となっています。
2つの商品共に三大疾病払込免除特約が付けられますが、免除になる条件がアクサ生命に比べるとアクサダイレクト生命の方が緩いです。
ここで、アクサ生命とアクサダイレクト生命の三大疾病払込免除特約の条件の違いを表にまとめてみました。
アクサ生命 | アクサダイレクト生命 |
ガンと診断または、急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上の労働制限や所定の状態と診断されたとき | ガン・急性心筋梗塞・脳卒中で治療を目的と入院したとき |
わかりやすく違いを赤文字で示しましたが、アクサダイレクト生命は「ガン・急性心筋梗塞・脳卒中で入院」となっていますが、アクサ生命は「ガンであれば診断、急性心筋梗塞・脳卒中であれば60日以上働けない状態が続いたら」となっています。同じ病気であってもこれだけ条件が変わるということなので、事前に確認が必要です。
デメリットですが、アクサダイレクト生命はネット保険で手間はかかりませんが、審査は厳しくなっています。というのも、健康状態などの告知は保険会社は引き受けの判断をする材料の一つでとても重要な部分なのですが、ネット対応しか行っていないため相談する窓口もなく自分で考えて記入しても書き方次第では審査が通らないことも。一方のアクサ生命はネット対応もありますが、対面もありますのでその点はメリットと言えます。
相談しながら加入を検討したい人は多少保険料が割高でもアクサダイレクト生命よりアクサ生命の方がいいかもしれません。
まとめ:他の保険で健康体割引が適用されないときに検討を!
今回はアクサダイレクト生命「定期保険2」について解説してきましたがいかがでしたか?
記事内容を簡単にまとめると
- 定期保険2は健康体割引がないので他の保険で健康体割引が適用されないときにおすすめ
- 定期保険2はネット対応のみですが、その分人件費がかからないため保険料は安くなっている
- 定期保険2の特約にはリビングニーズ特約がある
- 定期保険2は掛け捨てで解約返戻金がない
- 定期保険2の保障額は最高1憶円まで選択できる
となっています。
数ある定期保険の中でも定期保険2は保険料が安いという大きな魅力がありながら、保障もしっかりしているので是非検討して頂きたい定期保険の1つです。
この記事を一読して頂くと、定期保険2についての全てがわかる内容となっていますので、検討の際の判断材料にしてみてくださいね。