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[プロが解説]みんなにやさしい終身保険の評判やデメリットを説明

T&Dフィナンシャル生命「みんなにやさしい終身保険」の評判やデメリットは?

保険についてのCMや広告を見ていると、必ず出てくるのが終身保険ですよね。

「終身保険とは終身タイプの保険なんだな…」と何となく分かるものの、そもそも「終身保険とはどんな保険なのか?」「保障内容は?」など具体的なことを知っている人は少ないはずです。

簡単に言えば終身保険とは「保障が一生涯続く保険」で掛け捨てではないので、貯蓄性を備えているという特徴を持っていますが、中には貯蓄性がない終身保険も…

漠然と終身保険に入ろうというのではなく、そのためにはその保険の中身をしっかり理解しておかなければいけません。

そこで、今回ご紹介したい商品はT&Dフィナンシャル生命「みんなにやさしい終身保険」です。

主な内容は

  • みんなにやさしい終身保険はどんな魅力があるの?
  • みんなにやさしい終身保険はどんな保険なの?
  • みんなにやさしい終身保険のメリット・デメリット
  • みんなにやさしい終身保険の評判・口コミ

となっています。

最後まで一読して頂けるとこの保険の内容が全てわかるようになっていますので、是非ご覧になってください。

「みんなにやさしい終身保険」はあまりおすすめできるような魅力がない!

結論から言いますと、みんなにやさしい終身保険はあまりおすすめできるような魅力がないというのが正直なところです。

読み進めて頂ければわかって頂けるかと思いますが、まず50歳~しか入れないので高齢者向けの保険になっているということと、解約返戻率の低さ、外貨建て保険であっても貯蓄性がないなどメリットが少ないです。

あえて言うのであれば、相続対策を考えている人にはおすすめかもしれません。

T&Dフィナンシャル生命「みんなにやさしい終身保険」の基礎知識

みんなにやさしい終身保険の中身を知るには基礎知識を知っておく必要があります。

ここでは、みんなにやさしい終身保険の基本情報や特約について解説していきます。

みんなにやさしい終身保険の基本情報

まずは、みんなにやさしい終身保険の基本情報を解説していきます。

保険の種類 終身保険
保障内容 死亡保険
・被保険者が死亡したとき、基本保険金額に連動通貨組入特則を適用した場合のT&Dフィナンシャル生命が定める率と保険金額等算出係数を乗じた金額が支払われる
契約可能年齢 50歳~95歳
保険期間 終身
保険料に関すること 一時保険料
・50歳~69歳:300万円~4憶円(1万円単位)
・70歳~79歳:300万円~5憶円(1万円単位)
・80歳~95歳:300万円~6憶円(1万円単位)
保険料払込方法:一括払
解約返戻金 あり
・T&Dフィナンシャル生命の定める方法に基づいて、経過した年月数より計算され、期間の経過とともに増加します。
・死亡保険金額を上限とします。
・一部解約の場合、解約払戻金額は、減額日の基本保険金額の減額部分に相当する金額となります。
告知 なし
費用 ・契約の締結に必要な費用
※被保険者の年齢により異なる・契約の維持等に必要な費用、死亡保険金に関する費用
※被保険者の年齢により異なる・外貨の取扱に必要な費用
※保険金などの受け取りを外貨で行う場合、送金手数料・口座引出手数料などの費用で、取扱金融機関によって異なる・年金の支払管理などに必要な費用
※年金額に対して1.0%の範囲内で定める率

なお、T&Dフィナンシャル生命は生命保険契約者保護機構に加入しています。

生命保険契約者保護機構とは、万が一契約している保険会社が破綻した場合でも、その保険会社に変わって契約を継続させてくれる機関です。

支払い能力があるかないかはソルベンジーマージンという率で判断することができ、200&を越えていると十分な支払い能力があるとみなされます。現時点でT&Dフィナンシャル生命のドルベンジーマージンは989.9%となっており、健全性がある会社と判断することができます。

みんなにやさしい終身保険の特約

次に、みんなにやさしい終身保険の特約について解説していきます。

連動通貨組入特則 連動通貨を米ドル・豪ドル及び組入割合より選択できる

連動通貨 米ドルまたは豪ドル
組入割合 円貨割合 連動通貨割合
50% 50%
75% 25%
生存給付金支払移行特約 ・解約返戻金の全部または一部を原資として将来の保険金等に代えて、生存給付金受取に移行することができる。

・生存給付金額は、契約者が指定できる

・生存給付金額は、10万円に満たない場合もしくは生存給付金支払期間が2年に満たない場合、取り扱いできない。

・被保険者の年齢によっては、付加できない場合がある。

解除することができない。

外貨支払特約 ・死亡保険金や解約払戻金をT&Dフィナンシャル生命所定の通貨で受け取ることができる。

・連動通貨組入特則を適用した場合に付加できる

・死亡保険金の支払事由発生前に限り、解約することができる。

介護認知症年金支払移行特約 ・契約日から1年経過以後、被保険者が要介護1以上に認定または認知症と診断され、介護認知症年金への移行を請求された場合、解約払戻金の全部を原資として将来の保険金等に代えて、介護認知症年金を生涯に渡って受け取ることができる。

・年金額が10万円に満たないばあい、取り扱いができない。

・年金支払開始日前に限り、解約することができる。

指定代理請求特約 年金などの受取人である被保険者が請求できない特別な事情があるとT&Dフィナンシャル生命が認めた場合に、契約者が被保険者の同意を得て予め指定した指定代理人請求人が受取人の代理人として、年金などを請求することができる。
新遺族年金支払特約 ・死亡保険金の全部または一部を一時金に代えて確定年金で受け取ることができる。

・年金額が10万円に満たないばい、取り扱いできない。

・死亡保険金の支払事由発生前に限り、解約することができる。

年金支払移行特約(Ⅰ型) ・解約払戻金の全部を原資として将来の保険金等に代えて、年金受取に移行することができる。

・年金額が10万円に満たない場合、取り扱いができない。

解約することができない。

特約が沢山あるようですが、解約することができない特約もありますので、特約を付加するかどうかを検討している人は慎重に考えてから決めるようにしてくださいね。

T&Dフィナンシャル生命「みんなにやさしい終身保険」のデメリット

ここでは、みんなにやさしい終身保険のデメリットを解説していきます。

デメリット①金融機関の窓口でしか加入できない

みんなにやさしい終身保険は、全国各県の銀行・信用金庫など金融機関の窓口でしか加入することができません。

ネット社会となっている今、何をするにも便利な世の中なので、ネット申し込みができる商品が増えている中、わざわざ窓口までいかないと加入できないのはデメリットと言えます。

金融機関となると、平日の日中帯しか行けないので、加入したい人はわざわざ仕事を休んで契約にいくということにもなりかねません。

デメリット②解約返戻金の返戻率が低い

みんなにやさしい終身保険の解約返戻金の返戻率は、他社と比べてもワーストの数字となっており、優位性は全くありません。

利回りに換算しても15年後解約時で0.30%で、個人向け国債や社債以下となっており、定期預金をわずかに超えるかという水準になっているので、貯蓄性があるとは言えません。

デメリット③為替リスクがある!為替レートに注意

みんなにやさしい終身保険は、いくつかのコースがありますが、その中でも「通貨分散コース」を選択した場合、為替レートの変動により一時払保険料を下回ってしまうというリスクがありますので、為替レートに注意しなければいけません。

T&Dフィナンシャル生命「みんなにやさしい終身保険」のメリット

次に、みんなにやさしい終身保険のメリットを解説していきます。

メリット①告知や診査なしで加入できる

みんなにやさしい終身保険は、契約年齢の上限が95歳までと大変高く設定されており、加入の際は職業告知のみで、身体の告知や審査なしで加入することができます。

身体の状態を気にする必要がないので、高齢者が契約しやすい保険と言えます。

メリット②95歳まで加入できる

90歳と超えると加入できる保険はほとんどなく、95歳となるとほぼゼロに近いと言えます。

他社を探してもみんなにやさしい終身保険しか見当たりませんので、90歳以上で相続対策を保険で検討している高齢者の人におすすめです。

メリット③契約時に保険金や解約返戻金の額がわかる

みんなにやさしい終身保険は契約時に死亡保険金解約返戻金の額確定します。将来に向けた金額が契約時に確定するので、安心して契約を継続することができますね。

また、5年ごとに死亡保険金が増加し、最長15年後まで増加する仕組みになっていますので、残された家族には嬉しいメリットと言えます。

T&Dフィナンシャル生命「みんなにやさしい終身保険」の評判・口コミを紹介

ここでは、みんなにやさしい終身保険の良い評判・口コミと悪い評判・口コミをご紹介します。

みんなにやさしい終身保険の良い評判・口コミ

まずは、みんなにやさしい終身保険の良い評判・口コミからです。

みんなにやさしい終身保険の良い評判・口コミ①

「私は持病を持っており、年齢も60代ということで、保険料も高く中々入れる保険が見つからないため半分諦めていました。しかし、知人から50歳からは入れて告知も必要ない保険があると聞き早速代理店に相談に行ったところ、みんなにやさしい終身保険を紹介してもらえ入ることができました。これで老後は安心して生活ができます。」

みんなにやさしい終身保険は、高齢者向けの保険となっていますので、加入時には職業の告知のみで身体の告知や医師の診断は必要ありません。持病を持っており、加入する保険がない人はおすすめとなっています。

みんなにやさしい終身保険の良い評判・口コミ②

「高齢の域に入ってきており、資産形成のために良い保険がないかなと探していたところみんなにやさしい終身保険に出会いました。外貨建て保険ということで最初は高齢の私にできるのか心配だったのですが、勝手に運用してくれるし、気がついたら勝手にお金が増えていたので嬉しいです。」

みんなにやさしい終身保険は米ドル・豪ドルかた運用通貨が選択できる外貨建ての保険で、運用割合の選択できます。そのため、後は勝手に運用してくれますので、気がついた時にはお金が勝手に増えていたという楽しさがあります。

みんなにやさしい終身保険の良い評判・口コミ③

「高齢世代から入れる保険を探しており、みんなにやさしい終身保険は健康状態の告知や医師の診断をいらない、保険の保障もししっかりしているし同時に資産形成もできるということで、こんな保険は中々ない!私には魅力的な保険なので加入を検討しています。」

みんなにやさしい終身保険は契約可能年齢が50歳~95歳までと高齢者向けの保険となっており、保障も充実していますが、外貨建て保険ということで同時に資産形成もできるようになっています。相続対策を考えている高齢者の人にはとてもおすすめと言えます。

みんなにやさしい終身保険の悪い評判・口コミ

次に、みんなにやさしい終身保険の悪い評判・口コミです。

みんなにやさしい終身保険の悪い評判・口コミ①

「告知がない保険はみんなにやさしい終身保険だけではなく、探せばもっと安い保険もあります。高齢者向けの保険となっているが、健康体であって告知をしても平気な人は絶対に他の保険を検討するべきだと思います。」

確かに告知が必要ない保険は沢山存在しますね。この保険は50歳~の加入で、簡単に加入できたとしてもこれと言った魅力がないという声も多く聞きますので、終身保険を探している人は他の保険も検討することをおすすめします。

みんなにやさしい終身保険の悪い評判・口コミ②

「解約返戻金が保険料を上回るまでに7年以上かかってしまうということを理解しておらず、95歳まで入れるという言葉に魅力を感じ加入したのですが、7年もかかってしまうとその時に生きていられるかすらわからないので、入る前にしっかり考えておくべきだったと思います。」

95歳まで加入できる保険は中々ないので、90歳以上で相続対策のため加入する人は多いのですが、解約返戻金が保険料を上回るまでには7年以上もかかってしまうことを考えたら97歳まで解約返戻金が保険料を上回らないということになってしまいますので、加入する前に理解した上で決めるようにしてくださいね。

みんなにやさしい終身保険の悪い評判・口コミ③

「みんなにやさしい終身保険は金融機関窓口でした、加入できないということで手続きにいったのですが、とても煩雑な手続きでした。ネット入会できる保険がある時代にとても面倒な手続きだったなという印象です。」

上記の人が仰る通りで、みんなにやさしい終身保険は金融機関のみでしか窓口がありません。金融機関と限定されてしまうと平日の日中に限られてしまいます。それでも、簡単に手続きだったら良かったのですが、煩雑な手続きがあり、ネットで簡単には入れたらもっと楽なのになと思う方が多いようです。

参考:T&Dフィナンシャル生命は信頼できる会社?

みんなにやさしい終身保険を販売している保険会社はT&Dフィナンシャル生命なのですが、そもそもT&Dフィナンシャル生命は信頼できる会社なの?と不安に感じる人も多いようです。

ここでは、T&Dフィナンシャル生命は本当に信頼できる会社なのか?ということについてご紹介していきます。

T&Dフィナンシャル生命の基本情報

まずは、T&Dフィナンシャル生命の基本情報をご紹介していきます。

T&Dフィナンシャル生命は1895年に前身会社が設立され、その後は以下のように体制に変わっています。

1895年 真宗信徒生命保険株式会社設立
1914年 共保生命保険株式会社へ社名変更
1934年 野村生命保険株式会社へ社名変更
1940年 仁壽生命保険株式会社
1947年 東京生命保険相互会社を設立、相互会社に組織変更
2001年 経営破綻しT&D保険グループが経営再建のスポンサーに選定され、ティ・アンド・ディ・フィナンシャル生命保険株式会社として業務を開始
2004年 ティ・アンド・ディ・フィナンシャル生命、太陽生命、大同生命の3社による持株会社T&Dホールディングスを設立
2006年 T&Dフィナンシャル生命保険株式会社へ商号変更

T&Dグループは太陽生命・大同生命・T&Dフィナンシャル生命・ペット&ファミリー損害保険があり、各保険会社でメインターゲットや保険商品の差別化しています。

保険会社名 主な営業スタイル メインターゲット 特徴
太陽生命 ・直販
・代理店
・ネット
ネットや保険相談サービスを利用する個人 保障の組み合わせが豊富な総合保険「保険組曲Best」やWEB系産灰汁できる通販専用商品がある
大同生命 直販による企業訪問 中小企業で働く方と役員 中小企業向けの団体保険に特化
T&Dフィナンシャル生命 代理店を軸にした販売活動 将来に向けた資産形成や過剰資金の運用を目的としている個人 メイン商品は貯蓄性・投資性が高い外貨建て保険や個人年金保険
ペット&ファミリー損害保険 通販専門 ペットを飼っている個人 ペット保険専用の損保会社

見て頂けるとわかるようにT&Dフィナンシャル生命は、貯蓄性・投資性の高い保険商品を得意にしており、解約返戻金や年金を受け取れる保険だけではなく、代理店や旧東京生命の販売網を活かし、医療取り扱いも行っています。

外部の信頼度調査の評価が高い!

T&Dフィナンシャル生命は保険金支払能力を客観的に判断してもらうために、外部の信用格付業者に依頼し信頼度調査をしてもらっています。

そこで取得した格付評価は格付投資情報センー(R&I)では、「AA-」(保険金支払能力は極めて高く、優れた要素がある)、日本格付研究所(JCR)でもR&Iと同じく「AA-」(債務履行の確実性は非常に高い)と評価を得ています。

そして、支払い能力を表すソルベンジーマージン率でも健全性を測ることができ、大手の生命保険会社は800%程度が多いのですが、T&Dフィナンシャル生命は989.9%と1,000%に近い値から他社に比べても信頼性が高い保険と評価できます。

T&Dフィナンシャルは営業マンの質が高い

T&Dフィナンシャル生命は直販ではなく代理店販売しか行っていないですが、保険会社の営業マンが代理店に対して支援や様々な研修を行っているので、T&Dフィナンシャル生命保険の商品の内容を理解しているスタッフなので質が高いと高評価を得ています。

各代理店でT&Dフィナンシャル生命の商品を検討している人に合ったプランを正確に提案できるということが、満足度を確保している要因です。

代理店だったら曖昧なスタッフしかいないと不安になっておられる人も多いですが、T&Dフィナンシャル生命の保険に関しては安心して相談することができると言えます。

まとめ:みんなにやさしい終身保険ならではのメリットは特にない!

今回は、T&Dフィナンシャル生命の「みんなにやさしい終身保険」についてご紹介してきました。

今回ご紹介した内容をまとめると以下のようになっています。

  • みんなにやさしい終身保険ならではのメリットは特にないからおすすめできない
  • みんなにやさしい終身保険は高齢者になり相続対策を考えている人におすすめ
  • T&Dフィナンシャル生命の信頼度は高い

みんなにやさしい終身保険は特におすすめできる魅力がないのでおすすめできる保険ではないのですが、高齢者向けで告知が不要のため、高齢者になって加入する終身保険を探している人や残された家族に残すための相続対策を考えている人にはおすすめの終身保険と言えます。

この記事を全て読んでいただくとこの商品が全てわかるようになっていますので、興味がある人は是非一読してください。

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