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[プロが解説]メディケア生命「メディフィット定期」の評判やデメリットを紹介

メディケア生命「メディフィット定期」の評判やデメリットを知りたい!

生命保険は人生で2番目に高い買い物と言われているくらい、簡単に決められるものではありません。

住宅を買う、車を買う際など店員の言われるがままに購入することはないと思います。生命保険のその一つで、「これでいいや」と簡単に決めると後で後悔することがありますし、ライフスタイルに合わせて見直す必要もあります。

しかし、今は沢山の商品が出ておりどんな生命保険を選択すればいいのか迷ってしまいますよね。

そこで、今回ご紹介したいのがメディケア生命「メディフィット定期」です。

主な内容は

  • メディフィット定期はどんな人におすすめなのか?
  • メディフィット定期はどんな保険なのか?
  • メディフィット定期のメリット・デメリット
  • メディフィット定期の評判・口コミ
  • メディフィット定期と他社の定期保険との比較

となっており、この記事を読んで頂くことでメディフィット定期に関することが全てわかる内容になっておりますので、是非生命保険を検討中の方は参考にしていただけたらと思います。

喫煙者や若いうちだけの保険を探している人におすすめの保険!

 

メディフィット定期がおすすめな人は喫煙者若い年代で定期保険を探している人です。

理由はメディフィット定期には健康体割引がなく、喫煙者であっても非喫煙者であっても保険料は同じという点と、若い年代の保険料がかなり安いという点です。

ただ、男性であれば40代以降、女性であれば50代以降になると他社の健康体割引がある定期保険の方が安くなる可能性がありますので、その年代の人は他社の定期保険と検討した上で加入をおすすめします。

若い年代におすすめなのでそれまではメディフィット定期にしておいて、それ以降の年代になれば他社の割安の定期保険を探すなどライフスタイルに合わせてお選び下さい。

メディフィット定期の基礎知識

定期保険の内容をするにはまず、基礎知識を知っておかなければいけません。

ここでは、メディフィット定期の基礎知識を解説していきます。

メディフィットの基本情報

メディフィット定期の基本情報をわかりやすく表にまとめましたので、ご覧になってください。

保険の種類 定期保険
保障内容 ・死亡保険(保険期間中に死亡したときに保険金が支払われる):1,000万円
・高度障害保険(保険期間中に所定の高度障害状態になったとき保険金が支払われる):1,000万円
契約可能年齢 20歳~70歳
保険期間 10年満了(60歳・65歳・80歳)
保険料に関すること ・保険料の払込方法:口座振替・クレジットカード
・保険料の払込回数:月払い
解約返戻金 なし
告知 あり(健康状態の告知のみで医師の審査は不要)
保険金額 300万円~3,000万円
・100万円単位で選択可能
・20歳~49歳は500万円~3,000万円

なお、メディフィット生命は生命保険契約者保護機構に加入しています。

生命保険契約者保護機構とは万が一保険会社が破綻した際に、契約の移転・資金援助や保障対象保険金の支払いに係る資金援助を行ってくれる機関で、保護機構に加入していることで万が一のことがあっても安心して契約を継続することができます。

また、保険会社の支払い能力を測る指数としてソルベンジーマージンというものがあり、一般的には200%あれば支払い能力は十分あり安全な保険会社であるということが判断できるのですが、現段階でのメディフィット生命のソルベンジーマージンは2032.1%となっていますので、十分支払い能力はあり破綻の心配は少ないと言えます。

メディフィット定期の特約

ここでは、メディフィット定期の特約をご紹介します。

メディフィット定期の特約は「責任開始日に関する特約」「保険料の払込免除」となっており、責任開始日に関する特約とは、申し込み情報または告知情報を受診した時のいずれか遅い時から保障が開始されるというもので、保険料の払込免除とは、不慮の事故による障害によりその事故の日から180日以内に所定の障害状態となった場合、以後の保険料の払い込みが免除されるというものです。

メディフィット定期のデメリット

生命保険にはメリットもあれば当然デメリットも存在します。

ここでは、メディフィット定期のデメリットをご紹介します。

デメリット①非喫煙者で健康な人は他の保険の方が安い

メディフィット定期は、健康体割引がないので喫煙者でも非喫煙者でも保険料は同じとなりますので、非喫煙者で健康体である人は他社の健康体割引がある保険の方が保険料は安くなる可能性があります。

デメリット②保証期間の選択肢がない

メディフィット定期は保証期間の選択肢が10年間・60歳まで・65歳まで・80歳までと少なく、ライフステージに合わせて保障額を増額したい場合などは不便に感じるかもしれません。

デメリット③リビングニーズ特約がない

リビングニーズ特約とは余命6か月と宣告されると生前中に保険金が支給される特約になりますが、メディフィット定期にはリビングニーズ特約がありません。

リビングニーズ特約があると、残された時間を保険金を使って思い出作りをすることができたり、治療費に使えたり、保険金の使い道を家族に指示できたりと多くのメリットがあります。

他のネット定期保険にはリビングニーズ特約が付いているものも多いので、それがついていないというのはデメリットと言えます。

デメリット④インターネットでしか申し込めない

メディフィット定期はネット専用の定期保険ですので、ネットのみでしか申し込みができず、対面で相談しながら決めたいという方にはデメリットと言えます。

メディフィット定期を検討している人は一度保険の専門家に相談に行き、それからネットで申し込みをするという方法を選ぶことがおすすめです。

デメリット⑤高額保障がない

メディフィット定期の保険金額は300万円~3,000万円しか選択できないので、高額保障で契約したい方には向いていない保険と言えます。

同じ定期保険でも保険金額は5,000万円や1億円という商品もありますので、そちらの商品を検討してみるのもいいかもしれません。

メディフィット定期のメリット

ここでは、メディフィット定期のメリットをご紹介します。

メリット①保険料が安い

メディフィット定期の一番のメリットと言えば保険料の安さにあります。特に若い年代の保険料が30代であれば男女ともに、40代であれば女性がより安い保険料となります。

しかし、男性は40代以降、女性であれば50代以降は他社の健康体割引がある保険より高くなってしまいますので、若い年代の人におすすめの定期保険と言えます。

メリット②喫煙者でも保険料が変わらない

健康体割引がある定期保険は喫煙者であれば保険料は割高になってしまうのですが、メディフィット定期は健康体割引がないので喫煙者でも非喫煙者でも保険料は同じです。

喫煙者の方が冷遇されることがない定期保険なので、喫煙者の方にはおすすめと言えます。

メリット③クレジットカードで保険料が支払える

メディフィット定期の保険料支払い方法は口座振替とクレジットカードとなっており、今はクレジットカードで支払うことでポイント還元にもなりますので、普段クレジットカードを使う人は魅力的なポイントと言えます。

メリット④加入する際の告知内容に医師の審査などは不要

メディフィット定期はネット専用なので申し込み時に簡単に健康状態をチェックするだけで、医師の審査などは不要となっています。

中には、医師の診断書が必要な部分もありますので、医師の審査がいらないのは手間がかからず簡単に加入できます。

メディフィット定期の評判・口コミを紹介

ここでは、メディフィット定期の良い評判・口コミと悪い評判・口コミをご紹介していきます。

メディフィット定期の良い評判・口コミ

まずは、メディフィット定期の良い評判・口コミからご紹介します。

メディフィット定期の良い評判・口コミ①

「保険料の安い定期保険を探していたところメディフィット定期に辿り着きました。若ければ特に安くなるということでしたので、調べてみたら本当に安かったのでびっくりです。月々支払う保険料ですので安さは最大の魅力です。」

メディフィット定期は保険料の安さが魅力となっていますが、若ければより安くなり月々の支払いが無理なく行えます。
生命保険を探す際に保険料は一番のポイントとなるかと思うので、安いに越したことはないですよね。

メディフィット定期の良い評判・口コミ②

「様々な生命保険を検討してみたのですが、医師の審査がある商品が多く、どうしようか迷っていたところメディフィット定期を見つけました。ネット専用ということで申し込み時に健康状態にチェックを入れるだけで加入でき手間がほとんどかかりません。」

メディフィット定期はネット保険ですので、告知は必要なものの申し込み時に簡単な健康状態に対する質問に答えるだけで加入ができます。医師の審査が必要な場合は、病院へ行くなど手間がかかりますので、医師の審査がないということは魅力ポイントと言えます。

メディフィット定期の良い評判・口コミ③

「私はまだ結婚もしていないのですが、万が一の時のために保険料が安い定期保険を探していました。メディフィット定期は若いうちに入る保険としておすすめされていた商品で、保障も十分ですし、私には最適な保険だと思い加入しました。」

メディフィット定期はどの年代も保険料は安いと言われていますが、特に若い年代の方にはさらに保険料が安くなるので、おすすめの商品と言えます。保障内容も十分にありますので、若い年代で定期保険を探している方には最適です。

メディフィット定期の悪い評判・口コミ

ここでは、メディフィット定期の悪い評判・口コミをご紹介します。

メディフィット定期の悪い評判・口コミ①

「メディフィット定期は保険料の安さが魅力と聞き検討したのですが、健康体割引がないということでした。割引がないということは喫煙者も非喫煙者も同じ保険料ということですよね。普通だったら喫煙者は保険料が高いのに非喫煙者と同じというのは不満です。」

メディフィット定期は健康体割引がなく口コミで書かれているように喫煙者も非喫煙者も保険料は同じです。喫煙者にとっては魅力的な定期保険ですが、非喫煙者にとっては不満でしかないでしょう。納得できない人は、健康体割引がある定期保険の方が保険料は安くなる可能性がありますので一度他社の定期保険と検討してみてください。

メディフィット定期の悪い評判・口コミ②

「生命保険についての知識がなく漠然と定期保険を探していました。保険料が安いというメディフィット定期を検討したのですが、ネット専用で申し込みもネットのみということで、対面で詳しく話を聞いたりすることができないので、何も分からない私にとっては不便です。」

メディフィット定期はネット専用保険ですので、申し込みもネットのみになってしまいます。ですが、口コミで書かれているように知識がない人がネットだけで申し込みを行うのは確かに不安です。ですので、加入を検討している人は一度保険の専門家に相談し、納得した上で加入するようにしてください。

メディフィット定期の悪い評判・口コミ③

「保険料が安く魅力的に感じていましたが、リビングニーズ特約がないというのは気になりました。他社の同じような保険と比べてみるとだいたいがリビングニーズ特約がついており、このまま加入をしていいのか不安な点が残ってしまいます。」

リビングニーズ特約は余命6か月と言われたら生前中に保険金を受け取れる特約ですが、メディフィット定期にはない特約になります。確かに他社の商品を見てみるとだいたいがリビングニーズ特約を付けられるようになっており、加入者からすればこの特約がないと不安という声が多く見られます。

メディフィット定期を楽天生命のスーパー定期と比較

どの生命保険に加入するのかの判断基準は他社の同じような商品と比べるのが一番わかりやすいです。

ここでは、メディフィット定期と楽天生命の「スーパー定期」を比較し表にまとめてみましたので、ご覧ください。

メディケア生命「メディフィット定期」 楽天生命「スーパー定期」
契約可能年齢 20歳~70歳 20歳~79歳
保障内容 ・死亡保障:1,000万円
・高度障害保障:1,000万円
・死亡保障:2,000万円
・高度障害保障:2,000万円
保険期間 10年満了(60歳・65歳・80歳) 1年
特約 ・責任開始日に関する特約
・保険料払込免除
・リビングニーズ特約
余命6か月と判断された場合、死亡保険金の全部または一部に相当する金額を生存中に受け取ることができる・指定代理請求特約
被保険者本人に代わって予め被保険者の同意を得て指定した指定代理請求人が保険金・給付金などを請求できる制度
保険料に関すること ・保険料の払込方法:口座振替・クレジットカード
・保険料払込回数:月払い
・保険料払込方法:口座振替・クレジットカード
・保険料払込回数:月払い
保険金額 300万円~3,000万円
・100万円単位で選択可能
・20歳~49歳は500万円~3,000万円
500万~5,000万円
・100万円単位で選択可能
告知 あり(健康状態の告知のみで医師の審査は不要) あり(健康状態の告知のみで医師の審査は不要)
解約返戻金 なし なし
保険料(30代男性・保障額2,000万円) 1,704円
1,960円

保険料を30代男性で比較してみた結果、メディフィット定期の方が安いということがわかりました。男性だと40代からはスーパー定期の方が安くなりますので、やはり保険料は若い年代の方が割安となっているようです。

両社の大きな違いと言えば、リビングニーズ特約があるかないかということです。スーパー定期にはリビングニーズ特約がついているのに対しメディフィット定期はついていません。

保険料が高くてもリビングニーズ特約が必要と思う人はスーパー定期をおすすめします。

まとめ:保険料の安さが最大の魅力!他の保険と比較してから検討を!

今回は、メディケア生命の「メディフィット定期」についてご紹介してきました。

主な内容は

  • メディケア定期は健康体割引がないので喫煙者でも非喫煙者でも保険料は変わらない
  • メディケア定期は保険料の安さが魅力だが、特に若い年代の人はより割安になっている
  • メディケア定期にはリビングニーズ特約がない
  • メディケア定期は医師の審査は不要

メディケア定期は保険料の安さが最大の魅力となっている保険ですが、年代によっては他社の定期保険の方が安くなる場合がありますので、定期保険を検討している人は一度他社の定期保険と比較してから決めることをおすすめします。

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