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ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」の評価・評判とデメリットを知りたい!
家族ができてそろそろ保険をと考えた時、定期保険を選びますか、それとも収入保障保険を選びますか。
具体的に将来のことを考えた時に、万が一のことがありもしも自分が死んでしまったら、残された家族が困ってしまうということで生命保険を準備しようと考えます。
でも万が一のことがあっても死ななかったらどうなるかを考えた時に定期保険だけでは家族も自分も露頭に迷ってしまいます。
そこで、この記事ではネオファースト生命の収入保障保険である「ネオdeしゅうほ」の評価や評判さらにはデメリットについて解説していきます。
- 必要な期間だけ、必要な保障を備えたい方におすすめ
- ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」の基礎知識
- ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」のデメリット
- ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」のメリット
- ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」の評判・口コミを紹介
- 比較
- ネオdeしゅうほの保険料をシュミレーション
参考:ネオファースト生命って信用できる会社なの?
収入保障保険を検討されている方は、「ネオdeしゅうほ」について詳しく解説していきますので、是非最後までご覧ください。
必要な期間だけ、必要な保障を備えたい方におすすめ
ネオファースト生命の「ネオdeしゅうほ」は、死亡・高度障害時に備えた収入保障保険です。
世帯主が若いころに亡くなってしまったら、多くの保障が必要ですが、子どもも独立してしまえばそこまで多くの保障は必要ありません。
そのため、必要な期間にだけ必要な保障を準備して備えておきたいという方にはおすすめの保険です。
ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」の基礎知識
ここで、ネオファースト生命の「ネオdeしゅうほ」の基本情報と特約を見ておきましょう。
将来に渡り必要となる生活資金の確保がどのくらい必要なのかも把握できるのではないでしょうか。
収入保障保険「ネオdeしゅうほ」の基本情報
ここでは収入保障保険の「ネオdeしゅうほ」の基本の情報を見ていきましょう。
以下の表は、40歳の男性で非喫煙者健康体割引がきいて特約も特則もなしにした状態で、年金金額は毎月15万円とした場合の保険料となっています。
この保険は掛捨保険なので、このように保険料が安ければ家計も助かります。
保険の種類 | 収入保障保険 |
保障内容 | 基本:死亡時の保障 |
契約可能年数 | 20歳~70歳 |
保険期間 | 40歳満期から1年きざみで設定可能 |
保険料 | 2,632円 |
特約 | 有料 |
払込期間 | 60歳まで |
では40歳の方が60歳まで掛け続けたとしましょう。
その20年の間に保険会社がもしも破綻してしまい、その後亡くなってしまったり高度障害状態になったら保障はどうなるのでしょうか。
ネオファースト生命は、生命保険契約者保護機構に加入していますので、もしも保険会社が破綻してしまった時には、この生命保険契約者機構が契約者の保障などの保護のため、保険金の支払いにかかる資金援助を実施してもらえます。
収入保障保険「ネオdeしゅうほ」の特約
では、収入保障保険「ネオdeしゅうほ」の特約について見ていきましょう。
基本情報のところで特約は有料とありましたので、付加できる特約はすべてオプションということになり、保険料に加算されていく仕組みとなります。
障害収入保障特則 | 障害等級1等級~3等級に認定された場合に、毎月年金が支給される |
高度障害収入保障特則 | 所定の高度障害状態になった場合に、毎月年金が支給される |
特定疾病収入保障特則 | がん・急性心筋梗塞・脳卒中により所定の事由に該当した場合、毎月年金が支給される |
特定疾病保険料払込免除特約 | 所定の事由に該当した場合などに、保障はそのまま継続されるが、以後の保険料が不要となる |
リビングニーズ特約 | 余命半年と宣告された場合、生前中に保険金を受取ることができる |
特約等をつける場合は、自分がもしも働けなくなった時にかかるリスクはどこにあるのかを考えることが大切となってきますが、あれもこれもとなると、保険料が高くなってしまうので注意が必要です。
ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」のデメリット
ここからは、ネオファースト生命の「ネオdeしゅうほ」のデメリットを見ていくことにしましょう。
デメリットを理解しておき、そのデメリットよりもメリットが上回れば気にならないという方もいらっしゃるかもしれません。
ただし、これらのデメリットがメリットよりも自分的に比重が大きければ加入しないという選択となるでしょう。
デメリット①健康体割引がないと割高
デメリットの1つ目は健康体割引がないと保険料が割高になってしまうということです。
ネオdeしゅうほの場合、非喫煙有料体に認定されると、保険料はかなり安くなりますが、喫煙者優良体や標準体となった場合の保険料はかなり高くなってしまいます。
掛捨保険の場合、一番気になるのは保険料ではないでしょうか。
デメリット②復活制度がない
デメリットの2つ目は復活制度がないということです。
一般的な生命保険には保険料の支払いが2カ月忘れてしまうと一旦失効となってしまうのですが、保険料を支払って再開することで、今までと同じ条件で保険契約を復活することができます。
ところが、このネオdeしゅうほには復活制度がなく、失効してしまうと再度契約をし直すこととなってしまうのです。
デメリット③高度障害は特約がないと対象外
デメリットの3つ目は高度障害は特約がないと対象外となってしまうことです。
基本情報のところに記載してありますが、ネオdeしゅうほの主契約は基本的には死亡保障のみとなっています。
保険料を低くしたいと思っても死亡保障のみでは収入保障保険の意味がありません。
けれども、特約を付ければ保険料が高くなってきます。
ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」のメリット
ここからは、ネオファースト生命の「ネオdeしゅうほ」のメリットを見ていきましょう。
メリットが自分の必要なものかどうかで、加入も検討できるのではないでしょうか。
メリット①健康体割引がある!50歳以上なら条件緩和
メリットの1つ目は健康体割引があり、その上50歳以上なら条件が緩和されるということです。
ネオdeしゅうほは、喫煙習慣があるか、血圧やBMI、血液中GOTの数値によって保険料を分けています。
非喫煙者優良体 | 1年以内に喫煙していない、18.0<BMI<27.0、 血圧140:90未満、血液中のGOT30以下 |
喫煙者優良体 | 1年以内に喫煙している、18.0<BMI<27.0、 血圧140:90未満、血液中のGOT30以下 |
標準体 | 上記のどれにもあてはまらない場合 |
50歳以上になると、血圧の数値が150:100に緩和されます。
メリット②特約で就業保障も対象になる
メリットの2つ目は特約で就業保障も対象になるということです。
ネオdeほしょうは、基本が死亡時だけとなっているため、必要な保障を特約にすることで必要な人だけが対象になるように設定されています。
基準を安く抑えたことで特約を付けやすくしてあるのでしょう。
メリット③保険金受取の選択肢が3つある
メリットの3つ目は保険金受取の選択肢が3つあることです。
収入保障保険の売りは保険金を毎月受取れることだと思いますが、ネオdeしゅうほの場合には受取方が3つの中から選択できます。
- 年金のように毎月定額で受取る
- 最初に全額を一括で受取る
- 最初に一部を一括で受取って、残額を毎月定額で受取る(毎月定額で受け取り、最後に残額を一括受取る)
このように受取る方の希望にできるだけ寄り添えるような形になっています。
メリット④クレジットカードで保険料を支払える
メリットの4つ目はクレジットカードで保険料を支払えるということです。
クレジットカードで保険料を毎月引き落とすことで、カード会社のポイントにもなりますし、長年に渡ってかけ続けるのであればその分ポイント還元は大きくなります。
メリット⑤保険料払込免除の特約がある
メリットの5つ目は保険料払込免除の特約があるということです。
Ⅰ型 | がん・急性心筋梗塞・脳卒中 |
Ⅱ型 | がん(上皮内がん)・急性心筋梗塞・脳卒中 |
Ⅲ型 | がん(上皮内がん)・急性心筋梗塞などの心疾患・脳卒中などの脳血管疾患 |
急性心筋梗塞を含む心疾患や脳卒中を含む脳血管疾患については、20日以上の入院や手術を受けた場合となります。
特約を付加すると保険料も高くなりますから、払込免除があるのは助かりますよね。
ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」の評判・口コミを紹介
メリットやデメリットを見たところで、ここではネオファースト生命の「ネオdeしゅうほ」の評判や口コミについて紹介していきます。
実際にこの保険に加入している方はどんな感想を持っているのでしょうか。
ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」の良い評判・口コミ
最初にネオファースト生命の「ネオdeしゅうほ」の良い評判や口コミについて見ていきましょう。
ネオdeしゅうほに加入している方は、具体的にどんなところが良かったのでしょうか。
ネオdeしゅうほの良い評判・口コミ①
「収入保障保険を探していたけれど安いものはまず高血圧のため健康優良体の条件でひっかかってしまっていた。あまり掛捨保険に高い保険料も払いたくなかった。ネオdeしゅうほの保険は血圧の範囲が広かったため、私にとっては無理のない保険料で加入することができた。」
この方の場合は、高血圧では条件の厳しいところには加入できなかったということで、確かにこの保険の血圧の範囲は広いですから良かったですね。
ネオdeしゅうほの良い評判・口コミ②
「近所の保険ショップですすめられて、対面での加入でしたが、担当の方の対応がとても快くて、すごく良い保険に加入できたと満足しています。担当の方の接し方や説明の仕方までわかりやすく丁寧でした。これからもいろいろ相談したいと思えました。」
この方は保険担当の方の接し方が良いということで、気持ちよく保険に加入することができたんですね。
ネオdeしゅうほの良い評判・口コミ③
「私は非喫煙者のうえ優良体ということで、非喫煙者優良体の割引が適用されて保険料がとても安くなるということで、設計書をもらいました。その後他社とも比較してみましたが、この保険料の安さが魅力的だったため加入しました。掛捨保険だし安くかけられることが一番お得ですね。」
この方の場合は、割引が適用されて保険料の安さが魅力的ということでご自分が納得できたので良かったですね。
ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」の悪い評判・口コミ
ここまで良い評判を見てきましたが、みなさん保険の内容をきちんと理解して自分にとって良い保険だと思い加入しています。
ではネオファースト生命の「ネオdeしゅうほ」を悪いと感じるところはどんなところなのでしょうか。
ネオdeしゅうほの悪い評判・口コミ①
「この収入保障保険は基本が死亡保障のみなので、物足りないと思い特約を付けることを考えていた。ところが、結局特約で保障を充実させたら保険料も他の保険と比べると安いとも言えないため、加入しなかった。」
このように、特約で保障を充実させてしまうと、保険料に反映されてしまうということで断念されたのは、保険料重視で考えてしまえば当然ですよね。
ネオdeしゅうほの悪い評判・口コミ②
「収入保障の保険は仕事ができなくなった時に保障してもらえる保険だと思っていた。けれど、この保険は死亡時しか基本保障がついていなかった。死亡した時より高度障害時になったときの方がお金がかかりそうなのに、基本の保障に組み込まれていないのは残念と思い加入しなかった。」
この方のように特約を付けてまで加入したくないと考える方はいらっしゃるかもしれませんね。
オリックス生命「keep」との比較
ネオファースト生命の「ネオdeしゅうほ」を他社の保険と比較してみましょう。
ここでは、オリックス生命の収入保障保険「Keep」と比較して表にまとめていますが、保険料に関してはどちらも40歳の男性で60歳払込の場合です。
ネオdeしゅうほ | オリックス生命Keep | |
選択できる保険金額 | 5万~20万の間で5万ごと | 10万・15万・20万 |
払込期間 | 60歳・65歳 | 55・60・65歳 |
年金支払保証期間 | 2年・5年 | 1年・5年 |
保険料 | 2,632円 | 2,930円 |
特約 | 有料 | なし |
どちらも基本保障は死亡保障のみですが、ネオdeほしょうの場合は特約も有料で付けることができます。
受取はネオdeほしょうの場合は柔軟に選ぶことができましたが、Keepは年金か一括のみとなっています。
同じ条件だと少しでも安く掛けられる方が良いですね。
ネオdeしゅうほの保険料をシミュレーション
ネオdeしゅうほは、様々な条件によって自由に設計することが可能な保険です。
そこで、例えば40歳男性で保障金の受取の期間(保証期間)を5年とした場合の保険料を調べてみました。
下の表は非喫煙者健康体の割引が適用されている金額となっています。
非喫煙者健康体・60歳払込・年金金額10万円・年金支払保証期間5年・特約なし | 1,896円 |
非喫煙者健康体・65歳払込・年金金額10万円・年金支払保証期間5年・特約なし | 2,726円 |
非喫煙者健康体・60歳払込・年金金額15万円・年金支払保証期間5年・特約なし | 2,845円 |
非喫煙者健康体・65歳払込・年金金額15万円・年金支払保証期間5年・特約なし | 4,089円 |
非喫煙者健康体・60歳払込・年金金額20万円・年金支払保証期間5年・特約なし | 3,793円 |
非喫煙者健康体・65歳払込・年金金額20万円・年金支払保証期間5年・特約なし | 5,452円 |
このように、それぞれ払込の年齢や年金金額を自分に合わせて設計できますので、保険料のシュミレーションをしながら検討してみてはいかがでしょうか。
参考:ネオファースト生命って信用できる会社なの?
ネオファースト生命ってあまり聞いたことのない保険会社だけど信用できるのか心配という方もいらっしゃるでしょう。
ネオファースト生命は第一生命のグループ会社で、ソルベンシーマージン比率は2,513.8%と非常に高い指標を誇っています。
また、信用格付けにおいては、親会社の第一生命も第一ホールディングスもA+の評価を受けています。
そのため、保険会社の名前を知っている人は少ないですが、とても安定している生命保険会社と言えるでしょう。
まとめ:保険で合理的な備えをしたい方におすすめ!
ここまで、ネオファースト生命の「ネオdeしゅうほ」についての保険内容やデメリット、評判や評価などを見てきましたがいかがだったでしょうか。
収入保障保険を検討されている方にはとても参考になったのではないでしょうか。
- 必要な期間だけ、必要な保障を備えたい方にはおすすめの保険
- ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」は死亡時の収入保障保険
- ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」のデメリットは、死亡保障以外は特約を付けなければならない
- ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」のメリットは健康体割引で保険料が割安になる
- ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」の評判・口コミを紹介
- オリックス生命のKeepと比較したら、同じ条件なら保険料が安い
- ネオdeしゅうほの保険料はいろいろな条件でシュミレーションができる
このように、死亡保障を定期保険だけで考えるのではなく、保険で合理的な備えをしたい方には、とても良い収入保障保険であるといえるのではないでしょうか。
収入保障保険を検討中の方は、保険内容をきちんと確認、理解した上で自分や家族に最適の保険に加入することをおすすめします。