Contents
- 1 第一フロンティア生命「プレミアレシーブ(外貨建)」の評判やデメリットを知りたい!
- 2 定期的にお金を受け取りながら死亡に備えたい人におすすめ!
- 3 第一フロンティア生命「プレミアレシーブ」の基礎知識
- 4 第一フロンティア生命「プレミアレシーブ」のデメリット
- 5 第一フロンティア生命「プレミアレシーブ」のメリット
- 6 第一フロンティア生命「プレミアレシーブ」の評判・口コミを紹介
- 7 第一フロンティア生命のプレミアレシーブを他の保険と比較
- 8 参考①:投資信託と外貨預金についても知ろう!
- 9 参考②:第一フロンティア生命って信頼できる会社?
- 10 参考③:プレミアレシーブに関わる税金について解説
- 11 まとめ:老後の備えと生活のためにプレミアレシーブを活用するべき!
第一フロンティア生命「プレミアレシーブ(外貨建)」の評判やデメリットを知りたい!
第一フロンティア生命「プレミアレシーブ(外貨建)」への加入を検討している方もいるかと思います。
商品を見て気になってはいるけれど、外貨建ての保険はどのようなものなのか詳しく知らない、外貨建てはデメリットがあると聞いたがどのくらい大きなデメリットか分からない、という不安を感じている人もいるのではないでしょうか?
加入する前に外貨建てとはどのようなものなのか、また、どのような事がデメリットとしてあるのか知っておきたいですよね。
さらに、加入前に実際に加入している方の口コミが知りたいですよね?口コミを参考に、この保険が自分に合っているのかどうかなどを判断する材料になるかと思います。
ここでは、
- 第一フロンティア生命「プレミアレシーブ(外貨建)」がおすすめなのは、定期的にお金を受け取りつつ、死亡に備えたい人
- プレミアレシーブの基礎知識
- デメリット・メリットについて
- プレミアレシーブの実際の口コミ
- 他の保険との比較
についてご紹介していきたいと思います。
この記事をお読みいただければ、第一フロンティア生命「プレミアレシーブ(外貨建)」がどのような保険なのか、またデメリットについても理解できるかと思います。さらに、口コミについても良い口コミと悪い口コミをそれぞれご紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
定期的にお金を受け取りながら死亡に備えたい人におすすめ!
第一フロンティア生命「プレミアレシーブ(外貨建)」は定期的にお金を受け取りながら死亡に備えたい人におすすめです。
プレミアレシーブは死亡保険の一種になります。死亡保険と言うと、保険加入者に万一のことがあった際に保険金が支払われる保険をイメージする方が多いと思いますが、プレミアレシーブは定期的にお金を受け取ることができるのが特徴となっています。
定期的にお金を受け取ってしまったら、万一の際に支払われる保険金額が減ってしまうのでは?と不安を感じてしまいますよね。
しかし、定期的に支払われる保険金は、一時払いした保険料を外貨建てで運用し、利益が出た部分が定期支払金として支払われることになります。万一の際の死亡保険金は一時払い保険料が保障されているため、安心して定期支払金を受け取ることができます。
また、定期支払金は契約1年後から一生涯受け取ることができます。そのため、定期的にお金を受け取りつつ、死亡に備えたい方におすすめの保険となっています。
第一フロンティア生命「プレミアレシーブ」の基礎知識
この記事をお読みの方は、第一フロンティア生命「プレミアレシーブ(外貨建)」への加入を検討している方が多いと思います。そのため、ある程度どのような保険なのかはお分かりかと思いますが、間違って認識していないかなどを確認するためにも、どのような保険なのか、基礎知識をご紹介していきたいと思います。
ここではプレミアレシーブの基本情報や特約について、それぞれご紹介していきます。どの様な保険なのか、基礎知識としておさらいしていきましょう。
プレミアレシーブ(外貨建)の基本情報
まずは第一フロンティア生命「プレミアレシーブ(外貨建)」の基本情報をおさらいしていきましょう。以下の表をご覧ください。
保険の種類 | 定期支払金付積立利率変動型終身保険 |
保障内容 | 死亡 |
契約通貨 | 米ドル/豪ドル/ユーロ |
契約可能年齢 | 0~85歳 |
保険期間 | 終身 |
保険料払込方法 | 一時払いのみ |
最低保険料 | 300万円 |
告知 | 不要 |
保険料を円で支払う際の為替手数料 | 50銭 |
保険金を円で受け取る際の為替手数料 | 50銭 |
受け取り方法 | 定期支払金:毎年1回
死亡保険金:一時金または年金 |
死亡保険ですが、告知の必要が無いことが特徴となっています。
保険料は一時払いのみとなっていますが、一度保険料を支払えば、定期支払金はその後毎年受け取ることができます。さらに終身保障となっています。
最低保険料は300万円からとなるため、契約時にまとまったお金が必要となります。
保険を契約する際に、もし保険会社が倒産してしまったら、預けていたお金が全て無駄になってしまうのではないか、と不安を感じる方もいるかと思います。
プレミアレシーブは生命保険契約者保護機構に加入しているため、保険会社に万一のことがあった場合、契約が他社に引き継がれることになります。預けていたお金が無駄になってしまう事は無いため、安心して加入することができます。
プレミアレシーブ(外貨建)の特約
プレミアレシーブには特約を付帯することができます。付帯できる特約をご紹介すると、以下のようになっています。
- 保険料円貨入金特約
- 保険料外貨入金特約
- 円貨支払特約
- 定期支払金の円貨支払特約
- 年金支払移行特約
- 死亡給付金の年金払特約
保険料円貨入金特約は保険料を支払う際円で支払うことができる特約で、保険料外貨入金特約は保険料を指定通貨と異なる外貨で入金できる特約になります。
円貨支払特約は死亡保険金や解約返戻金を円で受け取ることのできる特約で、定期支払金の円貨支払特約は定期支払金の受け取りを円にできる特約です。
年金支払移行特約は、契約中の保険の解約返戻金額を、年金として受け取ることのできる特約になります。利用する条件としては、
- 契約開始から1年以上経過
- 満90歳以下
となっています。年金受取期間は3・5・10年から選ぶことができます。
死亡給付金の年金払特約は、死亡給付金を一括ではなく年金形式で受け取ることのできる特約です。受け取る回数を選ぶことができ、5~40回の範囲で5回刻みで設定することができます。
第一フロンティア生命「プレミアレシーブ」のデメリット
第一フロンティア生命「プレミアレシーブ(外貨建)」の基礎情報はしっかりおさらいできたでしょうか?死亡保険として保険料を一括で支払い、それを外貨建てで運用し、毎年増えた分を定期支払金として受け取るタイプの保険です。積み立てて増やしていくタイプではないことに注意が必要ですね。
では、プレミアレシーブのデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?デメリットをしっかりと勉強しておかないと、加入後に後悔してしまう事もあります。
デメリットとしては、
- 表面利回りと実質利回りが違う
- 為替リスクがある
- 解約すると元本割れの可能性
- 解約返戻金には価格市場調整の影響が出る
などが挙げられます。以下ではそれぞれのデメリットについて詳しく解説していきます。
デメリット①積立利率による表面利回りと実質利回りは違う
外貨建ての保険では、「積立利率3%」などと書かれていることがありますよね。ほとんどの方は、支払った保険金額に積立利率がかかり、利益が得られると考えると思います。例えば、100万円の保険料を支払った場合、積立利率3%ならば、1年後に3万円の利益が出る、という風に考えます。
しかし、積立利率は支払った保険金額全額にかかるわけではない、ということに注意が必要です。
支払った保険料からは運用費などの諸費用が引かれることになります。この引かれた金額に利率をかけたものが実質利回りと呼ばれるものです。例えば、100万円の保険料を支払い、諸費用として10万円ひかれた場合、実際の利益は2万7千円、ということになるのです。
私たちの考えている表面利回りと、実質利回りは違う、ということがデメリットとして挙げられます。
デメリット②為替リスクがある!為替レートの変動に注意
プレミアレシーブなどの外貨建て保険には、必ず為替リスクというものが付いてくるのもデメリットになります。
為替リスクは保険金を受け取る際の為替レートによっては、保険料総払込額よりも受取金額が減ってしまうリスクを指しています。
例えば、受け取る保険金額が10万ドルで、1ドル100円のときに契約したとします。このとき支払った保険料は、日本円で1,000万円です。受け取るときに1ドル90円と円高の状態になっていると、10万ドルを円に換えてしまうと900万円になってしまいます。逆に、1ドル110円と円安の状態であれば、1,100万円になるのです。
このように、為替レートの状態によって、保険金の受取金額が減ってしまうというリスクがあることがデメリットとなります。
デメリット③中途解約には元本割れの可能性あり
途中で解約してしまった場合、元本割れをしてしまう可能性があることもデメリットの一つとなります。
元本割れは、支払った保険料よりも、解約返戻金が少ないことを指しています。
プレミアレシーブを途中解約する場合、
- 契約時費用
- 市場価格調整
- 解約時の為替レート
の影響を受けることになります。
市場価格調整は以下でご紹介しますので、契約時費用についてご紹介します。
プレミアレシーブでは、契約時に保険料から様々な費用が引かれることになります。年齢によって契約時費用の割合が決まっており、65歳以下で6.5%、年齢が上がるごとに割合が少なくなっていきます。
契約時費用が引かれているため、外貨の運用で解約返戻金額が増えないと、元本割れを起こしてしまう事になるのです。そのため、契約後すぐに解約をしてしまうと、元本割れの可能性は高くなっていきます。
また、為替リスクの場合と同様に、解約時の為替レートによってはかなり大きく損をしてしまう事になるため、注意が必要です。
デメリット④価格市場調整で解約返戻金が安くなる
市場価格調整で解約返戻金が安くなってしまうのもデメリットとなります。
市場価格調整は市場金利を解約返戻金に反映させる仕組みを指しています。契約時の利率よりも解約時の利率が高い場合は解約返戻金は減少し、解約時の利率の方が高い場合は解約返戻金が増えることになる仕組みです。
契約時の利率が2%だった場合、解約をしたときの利率が3%になっていたら解約返戻金は減ってしまい、逆に、金利が1%などと低くなっていたら解約返戻金が増えるのです。
このように、解約時には市場価格調整の影響も受けるということを覚えておくようにしましょう。
第一フロンティア生命「プレミアレシーブ」のメリット
第一フロンティア生命「プレミアレシーブ(外貨建)」のデメリットをご紹介しましたが、しっかりとご理解いただけたでしょうか?特に為替リスクや実質利回りについてしっかりと理解していないと、損をしてしまう可能性が高くなってしまいます。
デメリットを先にご紹介してしまったため、中には加入するのが不安になってしまった方もいるかもしれませんが、プレミアレシーブにはしっかりとメリットもあります。
メリットとしては、
- 運用利率が高い
- 積立利率が10年固定される
- 定期支払金の受け取りを外貨ですることもできる
- 更新する際に通貨を変更することができる
- 資産分散に利用できる
- 学資保険の代わりにもなる
などが挙げられます。
以下でそれぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
メリット①高い金利で運用できる
プレミアレシーブのメリットとしては、高い金利で運用できる、というものが挙げられます。
プレミアレシーブは外貨建ての保険となるため、円で運用するよりも高い利率で運用できることが大きなメリットとなっています。
現在はコロナの影響でかなり利率は下がってしまいましたが、それ以前では1~2%ほどの利率となっていたため、かなり高い利率で運用できると言えます。また、更新時の利率は0.55%以上を保障されているため、市場の利率が低くなってしまった場合でも円よりも高い利率で運用できるのもメリットと言えます。
メリット②10年間は積立利率が固定される
プレミアレシーブでは、積立利率が10年間固定されることもメリットの一つになります。
契約時の利率が10年間固定されるため、定期支払金の金額は10年間は一定になります。そのため、毎年いくら支払われるかが計算できるので、資金計画が立てやすいというメリットがあります。
また、積立利率が固定されることで、その後利率が下がったとしても、10年間は影響を受けることが無いため、安心して運用を行うことができます。
しかし、利率は下がることもあれば上がることもあるため、契約時の利率よりも途中で高くなることもありますが、契約中の保険には影響が無いため、損をしていると感じてしまう事もあります。
メリット③定期支払金を外貨でも受け取れる
プレミアレシーブでは、定期支払金を外貨でも受け取ることができることもメリットの一つとなります。
定期支払金は毎年支払われるものですが、このときの為替レートは支払われるときになってみないと分かりません。円安になっていれば円で受け取った方が金額が大きくなりますが、円高になっていた場合、円にしてしまうと損をしてしまう事になります。
プレミアレシーブでは定期支払金の円貨支払特約を付帯することで、円で定期支払金が支払われることになりますが、この特約は付け外しが可能になっています。そのため、毎年定期支払金の支払われるタイミングで、特約を付帯するか、外すかを決めることができるのです。
円高の場合は特約を付帯せずに定期支払金を外貨で受け取り、その後円安になったタイミングで円に換える、という方法をとることもできることがメリットとなります。
メリット④更新のタイミングで運用通貨をスイッチできる
プレミアレシーブのメリットとして、更新のタイミングで運用通貨をスイッチできる、ということも挙げられます。
プレミアレシーブでは10年ごとに更新を行います。このときに積立利率も変更となりますが、運用通貨ごとに利率が違ってきます。
更新のタイミングで利率の高い通貨に変更することも可能になっているのです。
契約時は米ドルの利率が高くても、10年後には豪ドルやユーロの方が利率が高くなっている可能性もありますよね。このように、10年後の利率によって運用通貨が変えられることもメリットの一つと言えるのです。
メリット⑤資産分散できる
プレミアレシーブで資産分散できることもメリットとなります。
資産を分散しておくことで、万一資産価値に変動が起きても、一部の資産は守ることができるようになります。
プレミアレシーブは外貨建て保険となるため、資産の一部を外貨で保有することになります。資産を外貨にすることで、資産分散を行うことができるというメリットになるのです。
メリット⑥学資保険の代わりになる
プレミアレシーブは学資保険の代わりとしても利用することができます。
子供が生まれたときなどに、将来の教育費に備えて学資保険へ加入する方は多いと思います。この学資保険の代わりとしてプレミアレシーブに加入するのです。
加入後に支払われる定期支払金を子育て資金として利用してもいいですし、教育費として貯めておくのもいいと思います。まとまった資金が必要になる大学進学時などに、解約することで、解約返戻金を教育資金とするのです。
注意したいのが為替リスクなどの解約時に損をしてしまう事もある、ということです。解約する際は為替レートなどには十分気をつけるようにしましょう。
第一フロンティア生命「プレミアレシーブ」の評判・口コミを紹介
第一フロンティア生命「プレミアレシーブ(外貨建)」のデメリットやメリットについては良く分かりましたでしょうか?デメリットをしっかりと理解し、メリットが自分に合っているのかをしっかりと確認するようにしましょう。
保険を選ぶ際にメリットやデメリットを見て決める方は多いと思います。さらに、実際に加入している人がどう思っているのか知ることができれば、選ぶ際の参考になりますよね。
ここではプレミアレシーブの口コミや評判について、良い評判だけでなく悪い評判についてもご紹介していきたいと思います。
プレミアレシーブ(外貨建)の良い評判・口コミ
まずは良い評判をご紹介していきたいと思います。
プレミアレシーブの良い評判としては、定期支払金が満足感があるというものや、担当者の対応が良い、というものが多くありました。
以下で良い口コミについて詳しくご紹介していきます。
プレミアレシーブの良い評判・口コミ①
プレミアレシーブの良い口コミ一つ目をご紹介します。
「プレミアレシーブの定期支払金のシステムが気に入って加入しました。定期支払金は毎年口座に振り込まれるため、とても満足感が出て良い保険だと思っています。万一の備えや毎年振り込まれる定期支払金など、一つの保険で色んなことをしてくれるところが気に入っています。」
プレミアレシーブの定期支払金が良いシステムになっているようですね。毎年決まった時期に決まった金額が支払われるため、何に使うか計画が立てやすいのもいいところではないでしょうか。
プレミアレシーブの良い評判・口コミ②
プレミアレシーブの良い口コミ2つ目をご紹介します。
「積立利率が高いのはとても魅力的でしたが、外貨建ての保険のため、保険に詳しくなかったのでかなり不安を感じていました。しかし、担当の方の説明がとても丁寧で、不安を感じていることに対して丁寧に説明を受けることができました。しっかりと保険に対して理解ができ、安心して加入することができました。」
保険、特に外貨建ての保険に対して詳しい方は少ないですよね。不安が残ったまま契約した場合、後になって後悔することもあります。担当者としっかりと話し合い、理解してから加入するようにしましょう。
プレミアレシーブの良い評判・口コミ③
プレミアレシーブの良い口コミ3つ目をご紹介します。
「外貨建ての保険への加入は初めてでしたので、分からないことが多くあり、不安もありました。しかし、デメリットとなる為替リスクや市場価格調整などの聞き慣れない単語についてもしっかりと説明があり、外貨建て保険のリスクなども理解してから加入することができました。」
外貨建ての保険に加入する場合、円建ての保険ではないようなリスクについてしっかりと理解する必要があります。加入前に為替リスクなどの説明をしっかりと行ってくれるのは、ありがたいですよね。
プレミアレシーブ(外貨建)の悪い評判・口コミ
次にプレミアレシーブの悪い口コミについてご紹介していきます。
悪い口コミとしては、魅力を感じない、内容が難しい、対応が上から目線であった、などと言うものがありました。担当者の対応は良い口コミのもあったため、担当者個人の問題となってしまう感じがありますね。
以下では悪い口コミをそれぞれご紹介していきます。
プレミアレシーブの悪い評判・口コミ①
プレミアレシーブの悪い口コミ1つ目をご紹介します。
「毎年受け取れる定期支払金と万一の備えの死亡保障が付いており、知人のすすめもあったため加入しましたが、他の外貨建ての保険も見てみたところ、それほど魅力的なポイントが無いことに気付き少しガッカリしました。」
外貨建ての保険はプレミアレシーブ以外にも沢山あります。加入後に後悔しても遅いため、加入前に他の保険としっかりと比較を行い、自分に合った保険を選ぶようにしましょう。
プレミアレシーブの悪い評判・口コミ②
プレミアレシーブの悪い口コミ2つ目をご紹介します。
「外貨建ての保険へは初めての加入となりました。契約前に担当の方からいろいろと外貨建ての保険に関する知識を教えていただきましたが、保険や投資に関する知識がほとんどなかったため、かなり難しい内容に感じました。」
外貨建ての保険に初めて加入する場合、為替リスクや市場価格調整などについて話を聞くことになります。しかし、内容が少し複雑になってしまうため、前もって保険や投資に関する知識を付けていないと、話についていけなくなってしまう事もあるようです。
プレミアレシーブの悪い評判・口コミ③
プレミアレシーブの悪い口コミ3つ目をご紹介します。
「外貨建ての保険への加入が初めてだったため、何も知識のない状態でした。担当者の説明を受ければ理解できると思っていたのですが、こちらになんの知識もないことを分かってなのか、説明の仕方が上からな気がし、少し嫌な思いをしました。」
何の知識もない状態の場合、どうしても担当者から長く説明を受けなくてはならなくなってしまいます。担当者の話し方によっては上から目線だ、と感じてしまう事もあるようですね。
第一フロンティア生命のプレミアレシーブを他の保険と比較
第一フロンティア生命「プレミアレシーブ(外貨建)」と他の保険を比較してみましょう。比較するのは同じ外貨建ての保険で、一定間隔で生存給付金の受け取れるジブラルタ生命の「どるフィン」です。以下に特徴をまとめました。
内容 | プレミアレシーブ | どるフィン |
指定通貨 | 米ドル/豪ドル/ユーロ | 米ドル/豪ドル |
指定通貨の途中変更 | 可能(更新時) | 不可 |
加入可能年齢 | 0~85歳 | 0~65歳 |
保険料払込期間 | 一括 | 15年 |
保険料払込方法 | 一括 | 月払い/半年払い/年払い |
保険料払込免除 | なし | あり(事故での障害時) |
定期支払金(生存給付金)を受け取るタイミング | 1年ごと | 3年ごと(5回まで) |
生存給付金の据え置き | 不可 | 可能 |
プレミアレシーブは1年ごとに定期支払金を受け取るタイプの保険ですが、どるフィンは3年ごとに生存給付金を受け取るタイプになります。
プレミアレシーブは加入時に保険料を全額一括で支払いますが、どるフィンは月払いなどで支払っていくタイプの保険となります。そのため、事故で障害が残った時など、保険料払込免除が付いているのが特徴です。また、特約を付けることで、疾病で保険会社所定の身体障害状態となった時にも保険料が免除となります。
毎年、定期支払金を受け取りたい方や、更新時に指定通貨の変更を行いたいと考えている方には、プレミアレシーブが向いていると言えます。
参考①:投資信託と外貨預金についても知ろう!
プレミアレシーブは外貨建てで資産を運用し、1年ごとに利益を得ることができ、さらに万一の時の備えを得ることのできる保険です。
しかし、中には保険と資産運用は分けて行いたい、という方もいるかと思います。資産運用だけを行う場合、プレミアレシーブよりも利率が良くなることが多くあります。
資産運用の方法としては、
- 投資信託
- 外貨預金
などが挙げられます。
投資信託は何人もの投資家の資産を一つにまとめ、プロが運用を行う方法です。資金の運用自体は自分で行わず、プロが行ってくれるため、自分に投資の知識が無くても始めることができます。
また、資産をまとめて運用するため、自分が投資する金額は少なくても行うことができるのが特徴です。
メリットが多く感じますが、手数料がかかることを忘れないようにしましょう。また、運用がうまくいかない可能性もあるため、損をしてしまう可能性もあります。
外貨預金は外貨で預金をする方法です。
外貨で預金をすることで、日本円では低い利息がかなり高くなります。預金をするだけなので、そこまで多い資金が無くても始められるのが特徴です。
しかし、為替レートの影響によってはかなり損をしてしまう可能性もあり、ある程度為替などの知識を付けてから始めるのが安心です。
外貨建て保険以外にも、資産運用を行うことはできます。資産運用をメインとしたい場合、これらの方法も検討するようにしましょう。
参考②:第一フロンティア生命って信頼できる会社?
そもそも第一フロンティア生命がどのような保険会社なのか、信頼できる会社なのか疑問を持っている方もいるかもしれませんね。確かに、大手の保険会社の名前ではありません。
第一フロンティア生命は第一生命保険の完全子会社となっています。2006年に新しくできた保険会社になるため、新しい保険会社というイメージが強いかと思います。
一般的な保険会社は代理店などを作ってそこで商品を販売しますが、第一フロンティア生命は金融機関窓口で販売を行うことの多い会社です。取り扱っている商品は、貯蓄性の高い終身保険や個人年金保険が多くなっています。
新しい会社のため、信頼できる保険会社なのか疑ってしまう方は多いと思います。
保険会社の健全性を示す指標として、ソルベンシー・マージン比率と呼ばれるものがあります。日本の金融庁の是正措置ラインは200%以上となっていますが、第一フロンティア生命は506.9%となっています。大きな保険会社になると1,000%を超えることもありますが、ある程度高く、何より親会社が第一生命となるため、すぐに破綻するような危険性は無いと考えられます。
参考③:プレミアレシーブに関わる税金について解説
プレミアレシーブに関わる税金についても解説していきたいと思います。
プレミアレシーブでは定期支払金を毎年受け取ることになりますが、この定期支払金には税金がかかることに注意が必要です。
また、一般的な生命保険などでは、「生命保険料控除」と呼ばれる控除の対象になりますが、プレミアレシーブの場合対象になるのか知りたいですよね。
以下では
- 定期支払金に対する税金
- 生命保険料控除の対象か
についてご紹介していきます。
プレミアレシーブの定期支払金には税金がかかる!
プレミアレシーブは毎年定期支払金が受け取ることができる保険です。毎年の支払いを楽しみに契約する方おいるかと思います。
しかし、この定期支払金に税金がかかる、ということに注意が必要です。
定期支払金は雑所得としてみなされるため、所得税と住民税の課税対象となっています。
雑所得は基本的には20万円以下は申告不要ということになっています。また、定期支払金全額が雑所得になるという訳ではなく、定期支払金から必要経費を差し引いた金額が雑所得として課税対象となります。
必要経費の計算はかなり細かくなっているため、気になる方はプレミアレシーブパンフレットの定期支払金受取時の課税部分を見て計算するか、担当者の方にいくらくらいになるか聞いてみて下さい。
また、20万円以下で申告不要なのは所得税のみとなるため、住民税は申告する必要があります。
プレミアレシーブは生命保険料控除の対象になる?
生命保険や個人年金保険などの保険に加入している場合、生命保険料控除の対象の対象となるのが一般的ですよね。プレミアレシーブも保険料控除の対象となっています。
しかし、最初の年しか控除の対象とならない点に注意が必要です。
一般的な生命保険などでは、保険料を毎年支払うため、支払った年には保険料控除を受けることができるのですが、プレミアレシーブの保険料払込方法は一時払いのみになっています。
そのため、いくら高額な保険料を払っていても、支払いを行った年にしか保険料控除を受けることができないのです。
控除される金額は、保険料の金額によって違ってきますが、プレミアレシーブの場合、最低保険料は300万円からとなっています。そのため、受けれる控除金額としては、
- 所得税(8万円超):一律4万円
- 住民税(56,000超):一律28,000円
のがそれぞれ控除されることになります。
まとめ:老後の備えと生活のためにプレミアレシーブを活用するべき!
いかがでしたか?ここでは第一フロンティア生命「プレミアレシーブ(外貨建)」について、デメリットや口コミに関してご紹介しました。
この記事でご紹介したことは、
- プレミアレシーブは定期的にお金を受け取りながら死亡に備えたい人におすすめ
- デメリットとしては、表面利回りと実質利回りが違う、為替リスクがある、解約すると元本割れの可能性がある、など
- メリットとしては、、運用利率が高い、積立利率が10年固定される、更新する際に通貨を変更することができる、など
- 良い口コミには、定期支払金が満足感がある、担当者の対応が良い、などがある
- 悪い口コミには、魅力を感じない、内容が難しい、などがある
- 資産形成をメインで考えている場合、投資信託や外貨預金などの方法も検討する
- プレミアレシーブの定期支払金は課税対象となる
になります。
第一フロンティア生命「プレミアレシーブ(外貨建)」は毎年お金を受け取りつつ、万一に備えたいという方におすすめの保険になっています。しかし外貨建ての保険になるため、為替リスクなどの危険があることはしっかりと理解しておくことをおすすめします。
良く分からないな、と感じたら、保険のプロであるファイナンシャルプランナーなどに相談することもおすすめです。しっかりとデメリットを理解し、納得してから加入するようにしましょう。