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[プロが解説]プルデンシャル生命の変額保険の評判やデメリットを紹介

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]の評判やデメリットを知りたい!

プルデンシャル生命の変額保険が自分に必要なのか良く分からない、そもそも変額保険が複雑で理解しづらいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに、変額保険は複雑で営業マンに言われるがままになってしまう可能性があります。

しかし、それでは自分に合った保険を選ぶことはできません。最低限の知識を付けて、自分の頭で本当に必要な保険なのか考えられるようになりましょう。

この記事では、プルデンシャル生命の変額保険[終身型]のデメリットやメリット、既に加入している人や加入しなかった人の評判や口コミを解説していきます。

以下のポイントについて見ていきましょう。

  • プルデンシャル生命の変額保険[終身型]はできるだけ多くのお金を家族に残したい人におすすめ
  • プルデンシャル生命の変額保険[終身型]の基礎知識
  • プルデンシャル生命の変額保険[終身型]のデメリット
  • プルデンシャル生命の変額保険[終身型]のメリット
  • プルデンシャル生命の変額保険[終身型]の評判や口コミを紹介
  • プルデンシャル生命の変額保険[終身型]をソニー生命の変額保険[終身型]と比較
  • ディスクロージャー資料から読み取る運用実績
  • プルデンシャル生命のライフプランナーは優秀
  • 投資信託と外貨預金についても知っておこう

複雑な変額保険のポイントを分かりやすく解説していきます。

ぜひ、この記事を最後まで読んで、プルデンシャル生命の変額保険[終身型]が自身にふさわしいか判断する参考にしてください。

できるだけ多くのお金を家族に残したい人におすすめ

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]はできるだけ多くのお金を家族に残したい方におすすめです。

変額保険は、契約者が支払った保険料の一部を株式や債券に投資して運用し、運用実績によって死亡・高度障害保険金、解約返戻金が増減します。しかし、死亡・高度障害保険金は最低保証されており、増える事はあっても最低保証より減ることはありません。また、死亡保険金は相続税対策としても活用する事が出来ます。

このように保証も運用も一生涯続くので、家族にできるだけ多くのお金を残したいという方におすすめです。

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]の基礎知識

ここでは、プルデンシャル生命の変額保険[終身型]の基礎知識について見ていきます。口コミやデメリットを見る前に、まずはプルデンシャル生命の変額保険[終身型]の基礎知識を確認しておきましょう。

 

プルデンシャル生命の変額保険の基本情報

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]の基本情報は以下の表のようになっています。

保険種類 変額保険(終身型)・死亡保障・高度障害保障
告知 あり
契約者貸付 あり
保険料支払い期間 会社所定の範囲内で選択可能
保険料払込方法 月払・半年払・年払・一時払
口座振替・送金扱(銀行振込・郵便振替など)・団体扱
解約返戻金 元本保証なし

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]は、死亡または高度障害になった際に保険金が支払われる保険商品です。加えて、特別勘定に属する資産の運用実績に基づいて保険金額及び解約返戻金が増減します。

簡単に言うと、生命保険と投資信託を組み合わせた保険商品です

死亡・高度障害保険金については、基本金額が最低保証されますが、解約返戻金は最低保証がありません。

また、プルデンシャル生命の変額保険は、生命保険契約者保護機構に加入しています。生命保険契約者保護機構とは、保険業法に基づいて設立された法人であり、生命保険会社が破綻した場合、保険契約の移転等に関わる資金などを援助してくれます。そのため、もしもプルデンシャル生命に万が一の場合があっても、保険契約者が保険料を全額損することはありません。

プルデンシャル生命の変額保険の特別勘定

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]には、以下の6種類の特別勘定があり、10%単位で自由に組み合わせる事ができます。資産の着実な成長と、中長期観点に立った収益の確保を目指しています。

また、リスク分散の観点から、資産種類およびそれぞれの資産ごとでの分散投資を心掛け、バランスの取れた運用が行われています。

特別勘定の種類 主な運用対象 運用関係費用(2019年9月時点、変動あり)
①総合型 国内外の株式および公社債 年率0.2%
②債券型 国内の公社債 年率0.2%
③株式型 国内の株式 年率0.2%
④米国債券型 米国の公社債 年率最大1.0%
⑤米国株式型 米国の株式 年率最大1.0%
⑥REIT型 国内のREIT 年率最大1.0%

将来の投資結果は誰にも分からないので、どの投資商品が良いかは一概には言えません。自分の考え方や価値観に沿って、自分の責任のもと選ぶ必要があります。

プルデンシャル生命の変額保険の特約

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]には以下のような特約があります。

解約返戻金抑制型家族収入特約 死亡・高度障害になった場合、年金が保険期間満了まで支払われる。また、特定の高度障害になり、毎年の生存判定日に生存している場合、療養加算年金が上乗せされる
無解約返戻金型平準定期保険特約 解約返戻金を無くす代わりに、保険料が安く抑えられる。
逓減定期保険特約 保険金額が特約基準保険金額の30%になるまで毎年逓減する。
災害死亡給付特約 災害(事故の日から180日以内)または感染症により死亡もしくは高度障害状態に該当した場合、保険金が支払われる。
傷害特約 災害(事故の日から180日以内)または感染症により死亡した場合、災害死亡保険金が、所定の身体障害状態に該当した場合、障害給付金が支払われる。
無解約返戻金型入院特約 事故による傷害または発病した疾病により、入院などをする場合、一時金・給付金が支払われる。
無解約返戻金型新手術給付特約 事故や疾病により、手術などをする場合、一時金・給付金が支払われる。
無解約返戻金型がん入院特約 特約の期間中に診断されたがんにより入院や手術をする場合、給付金が支払われる。
無解約返戻金型先進医療特約 疾病または事故等により、特約の期間中に所定の先進医療を受けたとき、給付金が支払われる。
無解約返戻金型就労不能障害特約 特約の保険期間中に就労不能などになった場合、毎月年金が支払われる
無解約返戻金型就労不能生涯一時金特約 特約の保険期間中に就労不能などになった場合、一時金が支払われる。
疾病障害による保険料払込免除特約 約款で定められた保険料払込免除事由に該当したときなどに、以後の保険料の払込が免除される。
リビング・ニーズ特約 被保険者の余命が6カ月以内と判断される場合、死亡保険金の一部または全部が支払われる。
保険金等の支払方法の選択に関する特約 保険金等を確定年金など、一時金以外の方法で受取る事ができる。
ナーシングケア特約 被保険者が介護状態になった場合に、主契約の死亡保険金の一部が介護年金として前払いされる。
新買増権保障特約 将来、無告知・無審査で保険契約を買増する権利が契約時に保障される。
愛の割増年金特約 保険金等の受取人に障害などがある場合、年金が割増される
指定代理請求特約 保険金等の受取人が保険金等を請求できない場合、指定代理人が請求できる。

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]には、多様な特約を付加する事ができます。無解約返戻金型平準定期保険特約は、解約返戻金は無くても良いから、保険料を抑えたいという方におすすめです。

解約返戻金抑制型家族収入特約は、万が一に備えて、家族に安定した収入を確保したいという方におすすめです。

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]のデメリット


ここからは、保険会社ではなかなか教えてくれない、プルデンシャル生命の変額保険[終身型]のデメリットについて見ていきましょう。

大きなデメリットとして、下記の3点が挙げられます。

  • 運用リスクがある
  • 10年以内の解約だと解約返戻金が減る
  • 実質利回りと予定利率による表面利回りは異なる

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]のデメリットをそれぞれ詳しく解説していきます。

デメリット①運用リスクがある

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]は、特別勘定の運用実績により、保険金額や解約返戻金額が変動します。運用実績は、金利、為替レート、株価、債券価格、その他の有価証券相場等により影響を受けます

つまり、株価や債券価格の下落、為替の変動等により、積立金額、解約返戻金額が払込済保険料を下回る可能性があるという事です。

このように、プルデンシャル生命の変額保険[終身型]には運用リスクがあります。

デメリット②10年以内の解約だと解約返戻金が減る

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]は、10年以内に解約をしてしまうと解約控除があります。

解約控除とは、保険契約の解約の際に必要な手数料で、保険料の積立金額から経過年数に応じた所定の金額が控除されます。解約控除の金額は契約年齢や保険料払込期間により異なりますが、契約日からの経過年数が短いほど高くなります。

このように、10年以内に解約してしまうと解約控除があり、解約返戻金が減ってしまいます。

デメリット③実質利回りと予定利率による表面利回りは異なる

パンフレットより各種どんな手数料がかかるのかを説明、年金受け取りの際の手数料についても書く。

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]のような変額保険は、様々な手数料がかかるため、実質利回りと予定利率による表面利回りが異なります。具体的には、以下のような手数料がかかります。

  • 保険関係費用
  • 運用関係費用
  • 有価証券の売買委託手数料、信託財産留保額、消費税等の税金

このように様々な手数料を被保険者が負担することになり、実質利回りと予定利率による表面利回りが異なるので注意が必要です。

また、保険金・解約返戻金を年金で受け取る場合も手数料がかかります。年金開始日以後、受取り年金額に対して1.0%(2019年9月時点)が控除されます。

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]のメリット

ここからは、プルデンシャル生命の変額保険[終身型]のメリットを見ていきます。以下のようなメリットが考えられます。

  • 契約者貸付制度が利用できる
  • スイッチング手数料が月12回まで無料
  • 相続税対策ができる
  • 高額割引制度がある
  • インターネットサービスによるアフターフォローが充実
  • 保険料が通常の終身保険より割安
  • 死亡保険金の最低保証がある

以下で詳しく見ていきましょう。

メリット①契約者貸付制度が利用できる

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]は、契約者貸付制度を利用できます。契約者貸付制度とは、一時的に必要な資金が生じたときに所定の範囲内で資金を借りる事が出来る制度です。

急にまとまったお金が必要になった際に、保険を継続したまま借り入れができます。

ただし、借入金額は保険金から相殺されるので注意が必要です。

メリット②スイッチング手数料が年12回まで無料

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]のような変額保険は、運用期間中に特別勘定の運用先や種類を変更することができ、これをスイッチングと呼びます。

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]では、このスイッチングの手数料が年12回まで無料となっています。

メリット③相続税対策ができる

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]などの生命保険契約で受取る死亡保険金には、相続税の非課税枠が設けられています。

相続税は、基本控除額が3000万円+(600万円×法定相続人の数)と定められています。特に首都圏に持ち家のある方は、一般的な家庭でも総資産が基礎控除を超える可能性が十分にあるので注意が必要です。

生命保険金はみなし相続財産として相続税の課税対象となりますが、死亡保険金の受取人が法定相続人の場合、500万×法定相続人の数までは非課税となります。

例えば父・母・子2人の4人家族で父親が亡くなった場合、1500万円までは、そのまま受け取る事ができます。

このように相続税の控除を利用することができます。

メリット④高額割引制度がある

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]では、基本保険金額が500万円以上になると高額割引制度が適用され、保険料が割安になります。

基本金額に応じて割引される金額は異なり、一時払いでは適用されないので注意しましょう。

メリット⑤インターネットサービスによるアフターフォローが充実

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]では、サイバーセンターと呼ばれる契約者向けのインターネットサービスがあります。いつでも契約内容などが確認できる他、プルデンシャル生命からのお知らせがメールで届きます。他にも、以下のようなサービスがあります。

  • 給付金請求書類の提出
  • 契約内容の照会
  • 住所・電話番号変更
  • 解約返戻金照会
  • 控除証明書の再発行
  • 契約者貸付
  • 変額保険の繰入比率変更および積立金移転
  • メールアドレス等の変更
  • プルデンシャル生命からの連絡

このように、プルデンシャル生命の変額保険[終身型]では、アフターフォローが充実しています。

メリット⑥保険料が通常の終身保険より割安

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]では、運用結果の責任を契約者が負うという点から、一般的な終身保険よりも保険料が割安になっています。

保険料は契約年齢や保険料払込期間によって異なります。

メリット⑦死亡保険金の最低保証がある

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]では、死亡保険金や解約返戻金が特別勘定の運用実績によって変動しますが、死亡保険金は最低保証されています。

そのため、万が一の場合にも安心して備える事ができます。

プルデンシャル生命の変額保険の評判・口コミを紹介

ここからは、プルデンシャル生命の変額保険[終身型]に関する評判や口コミを紹介していきます。

保険商品に関しては、その方の見解や生活環境などによっても違ってきますので、注意しておきましょう。

プルデンシャル生命の変額保険の良い評判・口コミ

プルデンシャル生命の良い評判・口コミ①「ライフプランナーの方が親切に保険の仕組みから教えてくれた」

「私はあまり保険に詳しくなく、変額保険は仕組みも複雑そうで不安だったのですが、プルデンシャル生命のライフプランナーの方が親切に教えてくれました。保険の仕組みから分かりやすく教えてくれたので、安心する事ができました。」

プルデンシャル生命のライフプランナーは精鋭ぞろいと言われており、この方の場合もライフプランナーの説明を聞いて不安が解消されたようです。

プルデンシャル生命の良い評判・口コミ②「アフターフォローの充実に加え、担当も誠実」

「初めて変額保険を契約して、契約後に分からない事が出てきそうで不安だったのですが、この保険はサイバーセンターのようにアフターフォローが充実していて、担当の方もいつも誠実に対応してくれるので、とても助かっています。」

この方の場合、アフターフォローの充実を挙げられています。プルデンシャル生命ではサイバーセンターと呼ばれるWEBサービスによるアフターフォローが充実しているのも大きな特徴ですね。

プルデンシャル生命の良い評判・口コミ③「資産運用のつもりで加入しながらも、死亡保険金の最低保証があるので安心」

「私は2児の父ですが、プルデンシャル生命の変額保険[終身型]を契約しました。資産運用のつもりで加入しながら、死亡保険金の最低保証が付いているので、万が一の事があっても家族にお金を残せるので安心しています。」

この方の場合、安心できる点として、死亡保険金の最低保証があるということを挙げられていますね。増える事はあっても減ることは無いというのは嬉しい点です。

プルデンシャル生命保険の変額保険の悪い評判・口コミ

プルデンシャル生命の悪い評判・口コミ①「保証内容の説明が理解できない」

「私はこれまであまり保険について考えたことがなく、プルデンシャル生命の変額保険を検討したのですが、保証内容の説明を理解する事が出来なかったので加入をやめました。私には難しく感じました。」

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]のような変額保険は、保証内容が複雑になっています。変額保険についての知識が十分についてから、加入を検討することをおすすめします。

プルデンシャル生命の悪い評判・口コミ②「Webのみでは理解できないので、ライフプランナーに商品の説明を聞く手間が必要」

「僕は基本的にまずWebで保険の内容を調べるのですが、プルデンシャル生命の変額保険はWebで調べても内容が良く分からないので、営業の人に聞かなければいけません。これが非常に面倒です。」

この方の場合も、変額保険の複雑さがネックとなっているようです。営業の方に聞かなければいけないのは面倒に感じてしまいますね。

プルデンシャル生命の悪い評判・口コミ③「友人に勧められて加入したが、いまだに理解していない部分があり不安」

「僕は最近結婚したこともあり、友人に勧められ加入しました。しかし商品内容が難しくいまだに理解していない部分があって不安です。しっかり理解してから加入するべきでした。」

この方の場合も、商品内容の難しさを挙げられています。プルデンシャル生命の変額保険[終身型]では、10年以内に解約してしまうと解約返戻金が減ってしまうというペナルティもあるので、良く理解してから加入する事をおすすめします。

プルデンシャル生命の変額保険をソニー生命の変額保険[終身型]と比較

ここでは、プルデンシャル生命の変額保険[終身型]とソニー生命の変額保険[終身型]を比較していきます。

プルデンシャル生命 ソニー生命
死亡・高度障害保険金 最低保証あり 最低保証あり
解約返戻金 最低保証なし 最低保証なし
特別勘定の種類 6種類 8種類
契約者貸付 あり あり
保険料の高度割引制度 あり あり
特別勘定の移転回数(スイッチング) 年12回まで 年12回まで

上記の表のように、基本的に大きな違いはありませんが、特別勘定の種類は異なっています。

また、ソニー生命では、運用実績により変動する変動保険金額の取扱方法が、積立機能を重視した「オプションA」と保証機能を重視した「オプションB」の2種類から選べるようになっています。

参考:ディスクロージャー資料から読み取る運用実績

ディスクロージャー資料とは、保険会社が経営内容を公開した資料です。プルデンシャル生命の変額保険[終身型]では、変額保険の運用状況が記載されています。

参考までに、それぞれの特別勘定の運用状況を見ていきましょう。2023年7月時点での運用実績となります。

ここでは、ユニットバリューという指数を見ていきます。ユニットバリューとは、変額保険の各特別勘定設定時の資産を100とし、その後の運用成果による資産の増減を指数で示したものです。1998年9月1日の資産を100としています。

①総合型

ユニットバリューの利回り

期間 期間実績
直近6カ月 -5.23%
1年 -0.84%
3年 3.30%
5年 4.03%
設定来 128.25%

上表の期間実績は、各期間毎の騰落率(ある期間の始めと終わりとで価格がどれだけ変化したかを表す)を表したものです。

例えば、設定来を見ると、1998年9月1日のユニットバリューが100、現在(2023年8月1日)のユニットバリューが228.25となったため、騰落率は、現在の指数/1998年9月-1=128.25%となります。

7月末にかけての国内での新型コロナウイルスの感染再拡大やドル安円高の影響を受けて、国内株式市場が急落したようです。国内債券市場は、7月から国債が増発されるも、投資家需要により安定に推移したようです。

②債券型

ユニットバリューの利回り

期間 期間実績
直近6カ月 -1.16%
1年 -1.35%
3年 2.13%
5年 7.34%
設定来 165.55%

政府の経済対策を受けて国債発行額が増加しましたが、投資家の買い需要は根強く長期金利は低い位置で安定しているようです。しばらくは、金利が上昇しにくい環境が続くようです。

③株式型

ユニットバリューの利回り

期間 期間実績
直近6カ月 -9.76%
1年 -2.69%
3年 -7.27%
5年 -8.12%
設定来 34.90%

世界景気は、各国が金融政策、財政政策を最大限に発動しているため回復に向かっていますが、世界的に新型コロナウィルスの第二波が拡大しており、その影響を見極める必要があると言われています。

④米国債券型

ユニットバリューの利回り

期間 期間実績
直近6カ月 2.82%
1年 7.10%
3年 10.65%
5年 0.93%
設定来 132.58%

グローバル経済の回復軌道に関しては、今後は減速されることが予想されています。新型コロナウイルス以前からの長期的な低成長、低インフレ傾向は継続し、今後も長期に渡り、主要各国の中央銀行による積極的な金融緩和姿勢が維持されることが予想されます。このことから、米国の長期金利は、引き続き低位で推移すると予想されています。

⑤米国株式型

ユニットバリューの利回り

期間 期間実績
直近6カ月 -4.49%
1年 5.02%
3年 28.57%
5年 38.18%
設定来 178.49%

インデックス型の投資信託での運用が行われています。米国株式市場におおむね連動した運用成果を獲得することを目標としているようです。

⑥REIT型

ユニットバリューの利回り

期間 期間実績
直近6カ月 -23.44%
1年 -14.78%
3年 8.96%
5年 16.24%
設定来 173.08%

J-REITとは、投資家からの資金で不動産を購入し、その賃貸収入・売買益を投資家に分配する商品で、投資信託の仲間です。コロナウイルスの第二波の影響で、オフィス賃料下落などの悪影響が考えられます。ただし、J-REITが保有するオフィス物件と市場賃料にはギャップがあるので、影響は限定的と考えらています。

2023年7月時点で以上のように運用状況が記載されています。この運用状況は毎月末に更新されるので、こまめに確認すると良いでしょう。

参考:プルデンシャル生命のライフプランナーは優秀

プルデンシャル生命では、営業マンの事をライフプランナーと呼んでいます。プルデンシャル生命のライフプランナーは全員が中途入社で、アスリートや看護師、人材サービス、食品メーカーなど様々なバックグラウンドを持つ人が集まっています。また、そのほとんどがヘッドハンティングで採用されているようです。

参考元:プルデンシャル生命保険株式会社ライフプランナーインタビュー

このように、プルデンシャル生命のライフプランナーは様々な分野で実績を残してキャリアチェンジした優秀な方たちの集まりであることが分かります。

さらに、ライフプランナーになるには「キャリア・インフォメーション・プログラム(CIP)」と呼ばれる厳しい試験に合格する必要があり、合格率は20%ととも言われています。

その一方で、高いノルマを課せられることも有名で、一部ではゴリ押しをする悪質なケースもあります。

ライフプランナーは優秀であることは事実ですが、全て任せてしまうのではなく、自分の頭でしっかりと考え、決断する事が重要です。

参考:投資信託と外貨預金についても知っておこう!

変額保険のような資産運用方法は他にも「外貨預金」「投資信託」などがあります。

ここではそれらの特徴を見ていきましょう。

外貨預金

外貨預金とは、日本円以外の外国の通貨で預金をする事です。アメリカのドルやヨーロッパのユーロなどがあります。外貨預金の種類としては、当座預金・普通預金・定期預金・貯蓄預金があります。

通貨によって異なりますが、円預金よりも外貨預金の方が金利が高めなので、大きな利子をもらう事ができます。また、資産分散できるので、リスクに備える事ができます。

メリットとデメリットは以下のようになっています。

メリット デメリット
比較的リスクが少ない 為替のリスクがある
少額の初期投資から始められる 為替手数料がかかる
いつでも預け入れや引き出しができる  円と外貨の差が小さくなると利回りが大きく減る

銀行窓口での外貨預金は、まず円から外貨に換え、お金を引き出す時に外貨から円に換えるため、為替手数料が2度かかり、非常に高い事が知られています。また為替リスクも高く、ギャンブル性が高いので手を出さない方が無難です。

外貨預金を始めるのであれば、ネット銀行を利用する方が良いでしょう。また、為替や外貨の仕組みについて理解することが必須です。

投資信託

投資信託とは、投資家から集めたお金を一つの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される金融商品の事です。投資などについて知識がない初心者でも簡単に資産運用する事ができるので、人気を集めています。

メリットとデメリットは以下のようになっています。

メリット デメリット
少額の初期投資から始められる 元本保証がない
投資のプロに運用を任せられる 購入手数料や運用管理費などのコストがかかる
様々な国や資産に分散投資できる 運用商品を自分で選ぶ必要がある

投資信託にも様々な種類があり、中には高い手数料が必要なぼったくりのような商品も存在しています。投資信託についても、正しい知識を身に付ける必要があります。

まとめ:変額保険の知識を深めてから加入を検討しよう!

ここまで、プルデンシャル生命の変額保険[終身型]の評判やデメリットを解説してきました。評判や口コミを踏まえるとプルデンシャル生命の変額保険[終身型]は変額保険知識を深めてから加入を検討する必要があるという事が分かりました。

ここまでの内容をまとめると以下のようになります。

  • プルデンシャル生命の変額保険[終身型]は家族に多くのお金を残したい人におすすめ
  • プルデンシャル生命の変額保険[終身型]は生命保険と投資信託を組合わせた保険商品
  • プルデンシャル生命の変額保険[終身型]のデメリットには、運用リスクがあるなどが挙げられる
  • プルデンシャル生命の変額保険[終身型]のメリットには、相続税対策ができるなどが挙げられる
  • プルデンシャル生命の変額保険[終身型]の良い評判・口コミは、ライフプランナーが親切、アフターフォローが充実しているなどがある
  • プルデンシャル生命の変額保険[終身型]の悪い評判・口コミは、保障内容が難しい、Webだけでは理解できないなどがある
  • プルデンシャル生命の変額保険[終身型]とソニー生命の変額保険[終身型]を比較すると、オプションが選択できるなどの違いがある

プルデンシャル生命の変額保険[終身型]を検討されている方は、リスクや保証内容をしっかりと理解することをおすすめします。また、変額保険は様々な手数料がかかってしまうので、資産運用目的であれば、保険と投資は分けて考え、投資信託なども検討する必要もあるでしょう。

加入を迷っている方や、自分にとって適切なな保険が分からない方は無料の保健相談を利用してみて下さい。

保険のプロの意見を聞くことで、自分の求めている保険を見つけることが出来るはずです。

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