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[プロが解説] アクサ生命「ユニットリンク」の評判やデメリット

アクサ生命「ユニットリンク」の評判やデメリットは?

数ある保険会社の中から、自分に最適な保険を見つけることができた場合に、あなたは何の迷いもなくその保険に加入することはできるでしょうか。

アクサ生命の「ユニットリンク」を検討中の方で、本当にこのままこの保険に加入しても大丈夫なのかと悩んでいる方は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、ユニットリンクという保険商品が本当にお得な保険商品なのか、そして、既に加入している人の評判や口コミはどうなのかを解説していきます。

以下のポイントについて見ていきましょう。

  • アクサ生命「ユニットリンク」は若い人程おすすめ
  • アクサ生命「ユニットリンク」に関する基礎知識
  • アクサ生命「ユニットリンク」のデメリット
  • アクサ生命「ユニットリンク」のメリット
  • アクサ生命の評判・口コミを紹介
  • アクサ生命「ユニットリンク」を他の保険と比較

変額保険は一見するとお金を増やしながら、将来のリスクに備えられる保険と思いがちですが、実際にはデメリットも存在します。

ぜひ、この記事を読んで本当にアクサ生命のユニットリンクが自身にふさわしいか判断する参考にしてください。

アクサ生命「ユニットリンク」は若い人程おすすめ

アクサ生命の「ユニットリンク」若い人程おすすめとされていて、他には家族がいる人、そして投資に興味がある人にもおすすめの保険商品となっています。

具体的に言えば小さな子どもがいらっしゃる方など、もしも自分が死亡した際に残された家族がいらっしゃる方には、死亡・高度障害のリスクに備えることができる商品となっています。

また、投資に興味がある人にとっても、資産運用をしながら万が一に備えることができる上に、10種類の投資信託の中から自由に変更することも可能な商品となっています。

ただし、資産運用をしたいからアクサ生命の「ユニットリンク 」を考えている方は投資信託の検討をおすすめします。

それでは、アクサ生命「ユニットリンク 」が上記で述べたような方におすすめな理由を以下でみていきましょう。

アクサ生命「ユニットリンク 」に関する基礎知識

ここでは、アクサ生命の「ユニットリンク」に関する基礎知識を見ていきます。口コミやデメリットをみる前に、まずはユニットリンクの基本情報を確認しておきましょう。

ユニットリンクは、変額保険ですから、いわば投資信託をしながら万が一のリスクにも備えられるということです。

アクサ生命「ユニットリンク 」の基本情報

アクサ生命「ユニットリンク」の基本情報は以下の表のようになっています。

保険種類・主契約 変額保険・死亡保障・年金保障(特約付加した場合のみ)
指定通貨 日本円
告知 あり
契約者貸付 あり
契約年齢範囲 0歳~70歳
保険金額 200万円~7億円
保険料支払期間 10年~30年
保険料支払フロー 月払い
解約返戻金 元本保証なし

ユニットリンクの主契約は、変額保険と死亡保障となっていますが、これは変額保険と死亡保障を組み合わせた保険商品となります。

またアクサ生命は生命保険契約者保護機構に加入していますので、もしも保険会社に万が一の場合があっても、保険契約者が保険料を全額損することはありません。

アクサ生命「ユニットリンク 」の保障金の特約

そして、もう一つ大事な保障金を忘れてはいけません。

ユニットリンクには保障金が給付されることとなっていますが、満期保険を受け取る際に、一時金で受け取るか10年確定年金として受け取るかの特約や、下記のような特約が付随されています。

リビング・ニーズ特約 追加保険料なしで、余命6ヵ月以内と判断された場合に死亡保険金の一部または全部を受取ることができます
指定代理請求特約 あらかじめ指定しておいた指定代理請求人が特別な事情がある場合に、受取人に代わって保険金の請求をすることができます
年金払移行特約 満期を迎えていなくても、先に死亡保険金の一部または全部を年金払にして受け取ることができます

アクサ生命「ユニットリンク」の特別勘定

アクサ生命「ユニットリンク 」には全部で10種類の特別勘定がありその中で自由に組み合わせてポートフォリオを決定します。

それぞれ以下の通りです。

特別勘定の種類 投資対象の比率 運用関係費用(税抜,変動あり)
新興国株式型 新興国株式100% 投資額の0.5000%
世界株式プラス型 世界株式(世界中の株式や金融商品)100% 投資額の0.5200%
外国株式プラス型 外国株式100% 投資額の0.5000%
日本株式プラス型 割安株:50%,成長株:50% 投資額の0.8200%
日本株式型 日本株式(TOPIXが主)100% 投資額の0.1200%
積極運用バランス型 日本株式:25%,外国株式,35%,日本債権20%,外国債権20% 投資額の0.5180%
オーストラリア債権型 オーストラリア債権100% 投資額の0.3100%
世界債権プラス型 世界債権(格付けBBB以上)100% 投資額の0.5200%
安定成長バランス型 日本株式20%,外国株式20%.日本債権30%,外国債権30% 投資額の0.4710%
金融市場型 短期金融資産100% 投資額の0.4000%前後

上記の表はリターンとリスクが高い順に記載しています。

この中で、最も無難な選択肢は世界株式プラス型と言えます。世界株式プラス型はリターンが比較的高い商品に加え、国内の安定した公社債や金融資産を含んでいます。そのため、リスク分散がしやすい種類なので個人的には世界株式プラス型をおすすめします。

最も注意するべき点はリスクを取りすぎないことです。変額保険とはいえ、重要なのは運用ではなく「保険」の部分です。運用だけしたいなら、投資信託の方がメリットは大きいので、保険として加入する分、損をすることだけはしないように気をつけましょう。

参考:変額保険と投資信託は何が違うの?

変額保険と投資信託は何が違うのでしょうか。

根本的なところで言えば、保障が有るか無いかというところが大きく違っています。

その他、変額保険の場合は保険の契約に対しての諸費用や運用をするのに当たっての諸費用コストが余分にかかってきます

そのため、運用実績だけで言えば投資信託が有利となります。

アクサ生命「ユニットリンク 」のデメリット

がん保険の選び方に悩む女性

ここからは、保険会社では中々教えてくれないアクサ生命の「ユニットリンク」のデメリットについて見ていくことにしましょう。

大きなデメリットとしては、下記の2点が上げられます。

  • 早期解約や中途解約による元本割れの危機
  • 手数料がかかる(表面利回りに注意!)

ユニットリンクのそれぞれのデメリットを詳しく説明していきます。

早期解約や中途解約による元本割れの危険

ユニットリンクの保険期間は10年~30年となっていますが、もしも10年掛けていないうちに、解約をしてしまったらどうなるでしょう。

10年以内に解約してしまうと、解約控除額が掛かり、1年目に解約すれば保険料の90%を控除額として引かれてしまいます。

その後毎年10%ずつ控除額は減っていき、最終的に10年で控除額は0となります。

そのため、ユニットリンクに加入を検討する際には、10年間は続けるという気持ちがなければ大幅に損をしてしまいます。

手数料がかかる(表面利回りに注意!)

ユニットリンクで運用を30歳で始めたとすると、30年後にはどれくらいの金額が受け取れるのかを試算した表です。

経過年数 30年
年齢 60歳
払込保険料 720万円
-3% 901万円
0 901万円
3% 901万円
6% 1,538万円

実質利回りでもし6%の運用ができたとしたら、元金720万円であれば、30年後には1,958万円となりますが、ユニットリンクの場合は、1,538万円です。

この金額が表面利回りで、手数料を差し引かれていますので、実質的な利回りとは違うということがわかります。

アクサ生命「ユニットリンク 」のメリット

では、ここからは、アクサ生命の「ユニットリンク」のメリットについて見ていくことにしましょう。

  • 運用実績の確認が簡単
  • 生命保険として相続税対策ができる
  • リスクマネジメントがしやすい
  • 学資保険の代わりになる

このようなメリットが考えられますが、具体的にはどのようなことか詳しく解説していきます。

運用実績の確認が簡単

ユニットリンクは、投資の運用実績をとても簡単に確認することが可能となっています。

毎月の運用レポートがWeb上で発行されていて、運用実績が数字で確認できますので、自分の資産が増えていく様子を見ることができるでしょう。

生命保険として相続税対策ができる

ユニットリンクは投資の運用だけでなく、死亡保障が付いているため、運用している途中に万が一のことが起こり契約者が死亡してしまったとしても、遺族はこれを保険金として受け取れますので、相続税対策として利用することもできます

リスクマネジメントがしやすい

ユニットリンクは10種類の特別勘定があり、入れ替えも月に1回までなら自由に行うことが可能となっています。

そのため、経済情勢を見極めて小まめに入れ替えして自分なりの様々なポートフォリオを組むことも可能です。

そして、長期で運用するということは、ドルコスト平均法の投資手法を取り入れているため、リスクを分散させコツコツと資産形成していくことができるでしょう。

学資保険の代わりになる

また、ユニットリンクは学資保険の代用としても利用できる商品となっていて、学資保険より高い返礼率を望むことができます。

学資保険の返礼率は平均で105~115%となっているため、そこまでのお得感はありませんが、ユニットリンクなら、上手く運用すれば200%を目指すことも可能となります。

アクサ生命「ユニットリンク 」の評判・口コミを紹介

それでは、アクサ生命の「ユニットリンク」の評判や口コミを紹介していきます。

口コミは実際にユニットリンク に加入している人などの声なので、検討し始めた段階では気づかないメリットやデメリットを知ることができます。

ここでは、悪い評判や口コミも載せていますが、あくまでも、保険商品に関しては、その方の見解や生活環境などによっても違ってきますので、注意しておきましょう。

アクサ生命「ユニットリンク 」の良い評判・口コミ

アクサ生命の「ユニットリンク」に既に加入した方は、この保険商品に加入してどのような感想を持っているのでしょうか。

アクサ生命「ユニットリンク」の良い評判を下記の3件紹介していきます。

  • ①リスクをほとんど感じない
  • ②投資に時間を取れない方におすすめ
  • ③担当の方の対応が丁寧

アクサ生命「ユニットリンク 」の良い評判①「リスクをほとんど感じない」

「40歳で契約しましたが、10年以上かければ中途解約をしても控除額もなくなりますし、上手に運用できれば2倍・3倍も夢ではないと思っています。

もしも80歳になるまで毎月1万円ずつ掛けていれば、支払った保険料は480万円となりますが、もしもこれが3倍になれば、老後2000万問題もクリアーできるのでとても安心です。

実績データを見た限りではとても安心できる商品だと思います。

たとえ支払った保険料額を下回ったとしても、80歳までは死亡保障が800万ほどありますから、何かあった時の備えにもなりますので、リスクをほとんど感じていません。」

この方の場合は、将来の資産が形成できて、リスクをほとんど感じないということですから、納得のいく商品に出会えたようですね。

アクサ生命「ユニットリンク 」の良い評判②「投資に時間を取れない方におすすめ」

「私は自分の老後のための資金確保と家族のための死亡保障が兼ね備えられている保険ということで加入しました。

もしも投資のみを目的にされているのならおすすめはしませんが、資産形成をしながら保障が備えられるというのは、家族がいらっしゃる方にとっては一石二鳥ではないかと思っています。

金融庁の金融リテラシーに沿った商品でもあり、運用にかかる費用もわかりやすく明確に表示されています。また、運用会社もキャピタルやアライアンスなどの高評価の会社から選択することができる上に、運用の方法も複数から選ぶことが可能です。

そして、株式と債券の組み合わせにしても、運用方針の違うファンドなどにしても、ファンド内でのリバランスが無料で行うことができるのも良い点だと思いますので、投資はしてみたいけれど、時間を取ることができないという方にはおすすめです。」

この方の場合は、投資にも詳しいからこそ、投資に時間を割けない人にはおすすめということをとてもわかりやすく述べてくれています。

アクサ生命「ユニットリンク 」の良い評判③「担当の方の対応が丁寧」

「私は貯蓄をして資産形成をしたいと考えていた時に、長期で運用すれば資産が6%以上に増えて、その上死亡保険までセットになっているということに魅力を感じて加入しました。

投資信託ということは知っていましたが、詳しい内容がピンとこなかったため、保険会社の方にわかりやすい説明を求めました。

そうすると、パンフレットを提示され、私が保険の内容をキチンと理解するまで優しく丁寧に教えてくださったので、とても安心できました。

変額保険ですから、受け取る時期によっては金額が減ってしまうかもしれないリスクもあるとのことでした。

とにかく、担当の方が丁寧に対応してくださったおかげで、迷いなく加入できました。

加入後もわからにことは丁寧に教えていただけるので、とても安心できます。」

この方もやはり資産形成ということに魅力を感じられたようで、保険会社の担当者の方にとても詳しく保険の説明をしていただいたようです。

アクサ生命「ユニットリンク 」の悪い評判・口コミ

アクサ生命の「ユニットリンク」についての悪い評判や口コミを見ていきますが、なぜこの保険商品は悪く言われるのでしょうか。

そこで、この保険の内容を確認したにもかかわらず、加入しなかった方は、ユニットリンクに対してどのような感想を持っていたのか、また、どうしてユニットリンクに加入しなかったのかなどを紹介していきます。

  • ①保険と投資は別にするべき
  • ②投資目的ならおすすめしない

アクサ生命「ユニットリンク 」の悪い評判①「保険と投資は別にするべき」

「ユニットリンクが気になったので、保険内容を調べてみたところ、運用手数料について明確に書いていなかったので、保険会社に訊ねてみました。

ところが、運用手数料はわかりません、とのことで答えてもらえませんでした。

手数料もわからないし、当然ですが運用損益が上手くいく補償はどこにもありません。

投資をするならNISAや証券投資の方が手数料は明確で安いです。

生命保険を掛けるなら会社員であれば団体生命保険の掛捨て保険に加入した方が安くて保障も手厚いです。

加入している人は今すぐ解約すべきです。保険と投資は別にするべきです。」

この方の場合は、保険会社の対応が悪くこの保険の内容を上手く理解できなかったようです。

アクサ生命「ユニットリンク 」の悪い評判②「投資目的ならおすすめしない」

「営業の方からユニットリンクは資産運用商品だということで、話を聞く機会がありました。

お話を聞いているといくつかの疑問が浮かんできました。同じ投資信託を証券会社等で運用すれば、同じ利回りならもっと増えますよね。けれども、設計書にあった解約返戻金を見てみると、全然安いですよね。手数料取りすぎじゃないですか。

また10年間は解約すれば控除率が高いため、積立の商品としてはかなりマイナス要因が多い商品だと感じましたね。

けれどもそこは置いといて、ま~終身保険として死ぬまで持っていてもいいのかなとも思いましたが、じっくり聞いてみると80歳までしか保障されないとのこと。それでは、中途半端なんじゃないかと思って加入しませんでしたが、提案される営業マンの資質が問われる商品でもありますよね。

もしも投資目的として加入を考えるならおすすめしません。」

この方は逆に商品の内容をわかった上で、投資目的では加入しない方が良いという結論に達せられたようですね。

アクサ生命「ユニットリンク 」を他の保険と比較

アクサ生命の「ユニットリンク」と東京海上日動の「マーケットリンク」とを比較してみました。

下の表を見ると保険内容はほとんど同じですが、ユニットリンクの方が運用するにはとても使い勝手が良いことがわかります。

ユニットリンク マーケットリンク
契約年齢 0歳~70歳 0歳~65歳
保険期間 10年~30年 15年以上80歳まで
保険金額 200万円~7億円 200万円~7億円(10万単位)
満了年齢 80歳 80歳
特定勘定の種類 10種類 8種類
積立金の移転費用 月1回まで無料 年間12回まで
運用実勢確認方法 オンライン(Myアクサ) 郵送・毎月レポート発行(Webにて閲覧可能)

両社とも死亡保険金は、基本保険金額か積立金額のどちらか額の大きい方が支給されます。

また、満期保険金についても、満期時に生存していた場合、積立金額が支給されます。

アクサ生命「ユニットリンク 」のシミュレーションと運用レポートの見方

アクサ生命の「ユニットリンク」は、過去の運用レポートを元にシュミレーションすることができます。

以下の表は月々の保険料は2万円としていて、20年の契約としています。

積立期間 5年 10年 15年 20年
払込保険料 120万円 240万円 360万円 480万円
最高値 186万円(17.5%) 470万円(12.9%) 920万円(11.5%) 1,494万円(10.2%)
中央値 144万円(7.3%) 349万円(7.2%) 628万円(7.0%) 946万円(6.4%)
最低値 94万円(-9.4%) 215万円(-2.1%) 354万円(-0.2%) 564万円(1.5%)

払込保険料は年間の払込金となっていて、これが元金となります。また、最高値・中央値・最低値は全て年利計算となっています。

ただし、この値は運用バランスの見直しを行っているものとし、1970年~1998年のデータを元にしています。

まとめ:アクサ生命「ユニットリンク」は若いうちに検討を!

ここまで、アクサ生命の「ユニットリンク」の評判やデメリットを解説してきましたが、アクサ生命の「ユニットリンク」に加入するなら、なるべく若いうちに検討するべきだということが分かりました。

  • アクサ生命「ユニットリンク」は特に小さなお子様や家族がいらっしゃる若い方におすすめ
  • アクサ生命「ユニットリンク」は変額保険で死亡保障と投資信託をセットにしている商品
  • アクサ生命「ユニットリンク」のデメリットは将来に向けて元本割れのリスクがある上に手数料が大きい
  • アクサ生命「ユニットリンク」のメリットは生命保険として相続税の対策にもなるし、学資保険の代わりにもなる
  • アクサ生命の良い評判・口コミ、悪い評判・口コミを見るとどちらも納得できる
  • アクサ生命「ユニットリンク」を東京海上日動の「マーケットリンク」と比較してみたら運用するなら「ユニットリンク」の方が使い勝手が良い

ユニットリンクを検討している方は、リスクがあることをきちんと理解して、さらに保険内容をしっかりと確認した上での加入をおすすめ致します。

リスクがあることによって加入を迷っている方や、自分にとって適切な保険がまだ分からない方は無料の保険相談を利用してみてください。

保険のプロの意見を聞くことで、自分の求めている保険を見つけることができるはずです。

 

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