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ソニー生命「メディカル・ベネフィット」の口コミとデメリットを徹底解説!

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ソニー生命「メディカル・ベネフィット」の3つの特徴

ソニー生命「メディカル・ベネフィット」の主な特徴はこの3点です。
・三大疾病に備えた保険であること
・基本保障の中に放射線治療給付金という保障がついていること
・日帰り入院にも入院給付金が支払われること

ソニー生命「メディカル・ベネフィット」は2018年の7月ごろに発売された、比較的新しい医療保険です。この保険は三大疾病による長期入院などの負担を主軸とした医療保険で、手術なども幅広い保障内容となっています。

しかし、「三大疾病に強い医療保険って書いてあるけど、この保険は実際どうなの?」という疑問や「新しい保険を契約した人の意見が聞きたいんだけど」などの疑問があると思います。

この記事では、ソニー生命「メディカル・ベネフィット」の商品概要やメリット・デメリットの徹底解説。そして、評判や口コミに補足しながら説明していきます。

この商品は自分にあった商品なのかどうか。ぜひ、この記事を最後まで読んで参考にしてください。

ソニー生命「メディカル・ベネフィット」の商品の基本概要

まずは簡単に商品概要を見ていきましょう。

ソニー生命「メディカル・ベネフィット」の商品概要

 

商品名 メディカル・ベネフィット
引受保険会社 ソニー生命
保険期間 終身
加入可能年齢 満3歳〜満85歳
主契約 ・疾病入院給付金・三疾病入院給付金
・災害入院給付金
・手術給付金
・放射線治療給付金
・骨髄移植給付金
・骨髄ドナー給付金
・死亡給付金
保険料払込期間 終身、または60歳払い済みからの選択
入院給付金額 3,000円〜20,000円の範囲 1,000円範囲で選択可能
手術給付金 病気・ケガ

開頭術・開胸術・開腹術による手術 入院給付金日額の20倍
その他手術 入院給付金日額の10倍
外来手術 入院給付金日額の5倍

三疾病

開頭術・開胸術・開腹術による手術 入院給付金日額の40倍
その他手術 入院給付金日額の20倍
外来手術 入院給付金日額の10倍

ソニー生命の「メディカル・ベネフィット」は主契約の保障内容が数が多く、評価されています

ソニー生命「メディカル・ベネフィット」の特約について

医療保険には主契約以外にも「特約」というものがあり、自分に合った保障を付け加えることができます。

下記のソニー生命「メディカル・ベネフィット」の特約を見ていきましょう。

低解約返戻金特約付特定疾病診断給付金特約 がんや急性心筋梗塞、または脳卒中が所定の状態と診断された場合に一時金が支払われる
入院一時給付金特約 入院時に一時金が支払われる
三疾病入院給付特約 三疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)による入院時に主契約に上乗せして支払われる
先進医療特約 先進医療による療養を受けたとき、技術料の同額を支払われる(通算2,000万円限度)
女性特定手術給付特約 女性特定部位(乳房・子宮・卵巣など)に対し、主契約に上乗せして支払われる
抗がん剤治療特約 がん治療を目的とした抗がん剤による治療を受けたとき、1ヶ月に1回給付金が支払われる

「メディカル・ベネフィット」の特約は種類が少ないと評判ですが、内容は三疾病によせた保障となっています。

ここまでの内容をみて、自分に医療保険が必要かもと思う人は保険のプロに相談しましょう。保険の相談は当サイトが唯一おすすめしている保険相談サービス「ほけんROOM相談室」を利用するのがおすすめです。たった1分で申し込み可能で、保険に関して誰よりも詳しい専門家に何回相談しても無料なので、損をするリスクがなく安心して相談できます。

ソニー生命「メディカル・ベネフィット」年代別月々の保険料

次に性別・年代別の月々の保険料を見ていきます。

ご契約例1     保険料払込期間:終身
入院給付金日額:5,000円 1入院支払い限度:120日型 死亡給付金倍率:100倍 保険期間:終身

契約年齢 男性 女性
30歳 2,095円 2,140円
40歳 2,890円 2,550円
50歳 4,260円 3,545円

ご契約例2 保険料払込期間:60歳
院給付金日額:5,000円 1入院支払い限度:120日型 死亡給付金率:100倍 保険期間:終身

契約年齢 男性 女性
30歳 3,210円 3,590円
40歳 5,345円 5,515円
50歳 11,590円 11,795円

※2018年12月現在

ソニー生命「メディカル・ベネフィット」は保険料払込期間中は解約返戻金がありません。

そのため、保険料払込期間満了後は死亡給付金と同額の解約返戻金が発生しますが、保険料払込期間が保険期間と同一の場合、解約返戻金はありません。

この点を注意しながらも次はメリットとデメリットについて見ていきます。

ソニー生命「メディカル・ベネフィット」の特徴から見るメリット・デメリット

簡単に図で表すと以下のようになります。

メリット デメリット
1:三大疾病に対しては手厚い保障がある 1:保険料払込免除特約がない
2:死亡保障がある
2:保険料がパンフレット等では自由に調べることができない
3:日帰りにも給付金が払われる
4:放射線治療に保障がある

以下で詳しく説明していきます。

メリット①:三大疾病に対しては手厚い保障がある

ソニー生命「メディカル・ベネフィット」では、入院給付金・手術給付金ともに三大疾病を中心とした保障となっています。

最初に入院給付金から見ていきましょう。

1入院あたりの支払い限度数 通算の支払い限度日数
病気・ケガ 60日型・120日型・360日型 病気・ケガそれぞれ1,000日
三大疾病 いずれの型も無制限 無制限

次に、手術給付金の表も簡単に見ていきましょう。

開頭術・開胸術・開腹術によるそれぞれの手術給付金

病気・ケガ 入院給付金日額の20倍
三大疾病 入院給付金日額の40倍

※さらに詳しい表は商品概要に記載しています。

上記の2つを見てわかる通り、三大疾病による入院の限度数が無制限になり開頭術などの手術給付金が病気や怪我よりも手厚く保障されていることがわかります。

「メディカル・ベネフィット」の特約にも三大疾病の時に上乗せできる保障があるため三大疾病に備えたい方にとってはとても心強い保障内容と言えます。

メリット②:死亡保障がある

商品概要にも書いてありますが、「メディカル・ベネフィット」の主契約の中には死亡保障というものがあります。死亡給付金は倍率によって金額が変わってくるため、被保険者が35歳の場合を例に見ていきましょう。

例 被保険者:35歳 1入院のお支払限度数:120日型 入院給付金日額:5,000円
保険期間:終身 個別扱月払保険料

死亡給付金率 死亡給付金お支払金額 保険料払込期間:60歳 保険料払込期間:終身
男性 女性 男性 女性
0倍 0円 取扱なし 取扱なし 2,025円 1,980円
10倍 5万円 4,060円 4,325円 取扱なし 取扱なし
100倍 50万円 5,070円 5,275円 2,445円 2,300円

※死亡給付金のお支払金額は入院給付金日額の倍数
※死亡給付金倍率0倍は保険期間と保険料払込期間が同一の場合のみ、選択可能。
※死亡給付金倍率10倍は終身かつ保険料払込期間が終身以外の場合のみ、選択可能。

死亡保障は万が一被保険者の方が亡くなってしまっても、残された家族のために用意することが多い保障です。死亡給付金は「メディカル・ベネフィット」の基本保障の1つですが、0倍にすることで他で用意することもできます。その結果、比較してから決めることができるため選択肢が増え、より自分にあった保障にすることができます。

メリット③:日帰りにも給付金が払われる

ソニー生命「メディカル・ベネフィット」では基本保障に病気やケガで1日以上入院・手術を行なった場合、給付金が支払われる仕組みとなっています。

1泊2日から給付金が出るなど、日数に決まりがある場合は条件によって給付金が出ない可能性がありますが、「メディカル・ベネフィット」では日帰り入院が可能です。

これによって急な入退院にも備えられるため評価が高い基本保障です。

メリット④:長期の放射線治療に保障がある

主契約の中には放射線治療給付金という保障がついています。

この保障は公的医療保険制度(国民健康保険・社会保険など)対象の放射線治療または先進医療に該当する放射線治療を受けたときに給付金が支払われます。「メディカル・ベネフィット」の場合は60日に1回を限度に入院給付金日額の20倍を受け取ることができます。

つまり、上記に該当する治療を受けた場合は2ヶ月に1回、10万円(入院給付金日額:5,000円)が給付されることになります。

放射線治療はがんの治療法の1つです。治療費は部位や照射方法によっては高額になってしまう恐れがあります。そのため主契約の中に放射線治療給付金の保障がついているのは大きなメリットです。

デメリット①:保険料払込免除特約がない

保険料払込免除特約とは、三大疾病や身体障害などの所定の状態になると以後の保険料の振込が免除される特約です。

三大疾病の治療費や長期入院などで収入が見込めないときを想定して入れたい保障です。しかし、「メディカル・ベネフィット」にはこの特約がありません。三大疾病を中心とした医療保険でこの特約がないのは欠点と言えます。

デメリット②:保険料がパンフレット等では自由に調べることができない

ニー生命「メディカル・ベネフィット」のパンフレットでは細かい金額が調べられません。シミュレーションなどもないため簡単に自分で他の医療保険と比較できないのが現状です。

もし金額などを知りたい場合は、少し手間ですがソニー生命で資料請求や見積もりをしてもらいましょう。

これらの内容を理解した上で、「ちょっと気になるな」「医療保険に加入してみようかな」と思った方はまず無料の保険相談をすることがおすすめです。

「保険」というワードに「無料」というワードがくっつくとなんとなく怪しいなと思ってしまう方もいるかもしれませんが、ここで紹介する専門家は保険会社から手数料を受け取ることで相談に乗ってくれるという仕組みになっています。

例えば借りる家を探すときにアパマンショップやエイブルなどで相談しますよね?これらの会社は同様に、顧客が契約したら手数料をもらう形で収益をあげています。こちらの保険相談も全く同じ仕組みです。有料の保険相談と比較して質が落ちるということは絶対にありませんし、全く怪しいものではありません。

これまでこの保険相談利用した方の感想を聞いても保険への加入を無理に勧められることはなく、親身になって相談に乗っていただいたという声を数多くいただいております。ジムやマッサージの無料体験に申し込むような軽い気持ちで1度無料相談をしてみてはいかがでしょうか。

ソニー生命「メディカル・ベネフィット」の評判・口コミ

ここまで商品概要やメリット・デメリットを見てきて、この商品がどんなものかが分かってきたと思います。

そこで「契約した人の評価や意見を聞きたい」と思った方も中にはいるはずです。次は実際に契約した方の意見を聞いて保険選びの判断材料の一つにしてください。

ここでは四つ紹介したいと思います。

ソニー生命「メディカル・ベネフィット」の評判・口コミ①

「特約をつける前の主契約がしっかりと保障されてるので、余計な保障を後からつけることがなく安心しました。

医療保険は主契約の他に特約がつけられると商品概要で説明しましたが、特約は付ければ付けるほど値段が高くなってしまいます。「メディカル・ベネフィット」は主契約の保障の数が他と比較しても数多いため基本保障だけでも補えます。詳しくはこの後の『他の医療保険商品と比較』をご覧ください。

基本保障だけで補えるのは、とても嬉しいですよね。

ソニー生命「メディカル・ベネフィット」の評判・口コミ②

「三大疾病に手厚い保障があるので手術を万全の体制で受けることができました。

三大疾病は他の病気と比べても治療が長期化しやすい病気です。上記にも書きましたが、「メディカル・ベネフィット」では主契約にも特約にも三大疾病に特化した保障があるので、経済的な心配をせずに安心して治療に専念することができます。

ソニー生命「メディカル・ベネフィット」の評判・口コミ③

「シミュレーション等がないので、相談員やFPの方に相談を受けた方が安心できます。

上記のデメリット②でも言いましたが、やはり細かい金額などを自分で調べることができません。もっと詳しく知りたくなったら一人で悩まずに専門の方やソニー生命に相談するのが一番です。

ソニー生命「メディカル・ベネフィット」の評判・口コミ④

「日帰りから保障が受けることができるので、心強かったです。」

上記のメリット③でも言ったとおり、急な入退院に備えられるのはとてもいいことです。

しかし、症状などによって日帰り入院だと認められない場合があります。例えば、熱中症で倒れた方が来院し点滴を受け数時間後に帰っていった場合は安静や回復のためだけに病院に訪れているため日帰り入院とは言えません。

もし日帰り入院かどうかわからない場合はこの2つを参考にしてください。
・入院日と退院日が同じであること
・病院から入院基本料の支払い請求があること

2つ目は窓口でもらう領収書に書いてあります。入院が適切かどうかは医師の判断によりますが、この入院基本料の支払い請求がない場合は日帰り入院だと認められません。そのため、通院扱いとなってしまうため入院給付金は支払われません。

【参考】ソニー生命「メディカル・ベネフィット」を他の医療保険商品と比較

ここまでソニー生命「メディカル・ベネフィット」のメリット・デメリットや口コミを見てきましたが、他社の保険と比べたいと思われる方もいると思います。

そこで簡単にですが、30歳男性を例に表にまとめました。

例 30歳男性 保険料払込期間:終身 支払い限度日数:60日型 入院給付金日額:5,000円

ソニー生命「メディカル・ベネフィット」 オリックス生命「新キュア」 メットライフ生命「フレキシィS」 三井住友海上あいおい生命「&LIFE新医療保険A(エース)プレミア」
主契約 ・疾病入院給付金・三疾病入院給付金
・災害入院給付金
・手術給付金
・放射線治療給付金
・骨髄移植給付金
・骨髄ドナー給付金
・死亡給付金
・疾病入院給付金・災害入院給付金
・手術給付金
・先進医療給付金
・先進医療一時金
・疾病入院給付金・災害入院給付金
・手術給付金
・放射線治療給付金
・骨髄ドナー給付金
・疾病入院給付金・災害入院給付金
・手術給付金
・放射線治療給付金
・集中治療給付金
・先進医療特約
入院給付金 3,000円〜20,000円 3,000~10,000円 5,000円 8000円 10,000円 5,000円・10,000円
支払限度日数 60日 120日 360日 60日 120日 60日 120日 60日
月額保険料比較 2,095円 1,531円 1,470円 2,178円

上記の主契約の欄を見てわかる通り、他社の保険と比べて基本保障の数が多いことがわかります。とすると、「メディカル・ベネフィット」の月額保険料にも納得できます。支払い限度日数には360日型は、長期入院に備えられる保障内容の1つであるため評価されています。

ここまでの内容をみて、自分に医療保険が必要かもと思う人は保険のプロに相談しましょう。保険の相談は当サイトが唯一おすすめしている保険相談サービス「ほけんROOM相談室」を利用するのがおすすめです。たった1分で申し込み可能で、保険に関して誰よりも詳しい専門家に何回相談しても無料なので、損をするリスクがなく安心して相談できます。

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ソニー生命「メディカル・ベネフィット リターン」の口コミとデメリットを解説!

まとめ:ソニー生命「メディカル・ベネフィット」はどんな人におすすめ?

ここまでソニー生命の「メディカル・ベネフィット」の商品概要やメリット・デメリットの徹底解説。そして、口コミや評判の補足をしながら説明してきました。2018年に発売した商品のため、日本人の死因の原因のひとつである三大疾病に合わせた商品ということが分かったと思います。

それを前提とした上でこの商品は以下の方達におすすめします。
・三大疾病などの長期入院に備えたい方
・放射線治療や特約の抗がん剤治療など、がん治療に備えたい方
・唐突な入院にも対処できる保険に入りたい方

その他にも特約をつけることなく基本保障だけでシンプルにしたい方や万が一の時のために死亡保険に入りたい方などにもおすすめです。

いかがでしたか?少しでもお役に立てたならば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

ソニー生命の評判は最悪?

医療保険ランキング.com監修FP
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